- ベストアンサー
乗用車のボンネットの冷却穴?について
自動車に詳しい方は、先進的な発想で、車を飾ると思います。古くは、フロントグリルを外したりしていました。 ボンネットの上の穴は、ターボチャージャー必需のようですが、ホンダ車(エンジンルームの小さいN ボックス)には無いようです。 有った方が良いとは思いますが、「これ見よ!」 的に感じて引いてしまいます、…。 つまり,機能的には無くても良いのでしょうか?
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ボンネット上の穴はエンジンルームの熱を逃がすための穴であり、 ターボ云々は関係なく、 高回転のエンジンで熱を逃がす必要のある物が穴が開いているだけ。 確かにインタークーラーがエンジンの上にあって、 穴が開いているパターンは多いが、 発熱源のエンジンに上にインタークーラーを設置する、 頭の悪さは笑えます。 むか~しあったパルサーGTi-R等がその典型で、 ラリーで実践投入したらエンジンの熱によりインタークーラーが冷えない事が露呈。 最大の駄作と言われて久しいですね。 ランエボ等はボンネットに穴がありますが、 インタークーラーはフロントに配置されています。 しかもウオータースプレーで水をかけて冷やせるようにもなっています。 低速で走る分には問題ないでしょうが、 高速で走ることを前提とした車両には、 エアダクトを配備し、 エンジンの熱を上手く逃がしてあげる設計が必要です。 200km/hを超えた世界では、ダクトがないとエンジンルーム(ラジエター)に風が入らなくなります。 市販車で終わりにする車両であれば、適当でも良いでしょうが、 レース投入する車両であれば、レギュレーションにより市販車と同じ部品で無いと認められない事もあります。 ゆえに、市販車に過剰装備があり得る訳ですが・・・
その他の回答 (8)
- ImprezaSTi
- ベストアンサー率26% (534/1995)
何か見ていると、適当に回答しているが如何にも正論として書かれている方の多いこと!! 色んな意味があってそうなっています。 1.ターボチャージャーに必需となっているのが、インタークーラー。昔には無いものもあったようです。タービンでエアを断熱圧縮すると発熱してエア密度が低下するためにエア冷却でインタークーラーが設置されたのです。 2.で、インタークーラーを設置すると、タービン~エンジン間の配管長が長くなり配管容積が大きくなるため、いざ、というときにワンテンポ遅れるタイムラグが発生した=ドライバビリティの低下を招いた。(いわゆるターボラグ) 3.で、対策としてその原因である配管長を短くするためにエンジン上部に持って行った、というのが経緯です。 また、インタークーラーをエンジン前部に設置すると、フロントオーバーハングが大きくなるという問題もあり、インプレッサはエンジン上後部に設置した。 そこで考えたのが、ボンネット上のエアをインテークバルジを付けて冷やそうとしたのが、ボンネット上のダクト。 4.パルサーGTI-Rの話も出ているが、半分は間違い。 これで冷えなかったのは、ボンネット上に流れるエアが上手くダクトに入らないため。何故か? ボンネットフロント~フロントウィンドに掛けてのエアフローを考えないで、ヘタして負圧になったため。 当然、後から販売されたインプレッサは風洞試験等で、GTI-Rの二の舞にならない様に確認した。が、ボンネットすぐ間際のエアはボンネットの抵抗から流速が遅い→段々とダクトを高くしてエア取込量を多くしてインタークーラーの冷却能力を高めていった。で、そのエアは、エンジンルーム下部から抜ける様になっている。 で、ここまで読むと分かると思うが、ボンネット上にダクトがあるのは、エンジン上にインタークーラーがあるため。 無いものでターボ車はどうやっているか? それは、インタークーラー設置場所を、エンジン前部のフロントに設置してある。 で、頭の働く人は、インタークーラーをフロントに設置するとターボラグが発生するのでは無いかと思うが、それは、エンジンが低負荷のときに(=アクセルの踏み込み量が少ないとき) 排気ガス量が少なくてタービンが十分に回らないため。→そう分かると、低負荷でも十分に回る様に、タービンを支えている軸受を改善して抵抗を少なくすれば・・・・と考えて、過去はメタル軸受けであったが、最近はボールベアリングが多く使われおり、低速からの立ち上がりも良くなってきている。(過去にホンダのウィングターボがあって、低負荷時の排ガス流速を早めようとしたが、駄作失敗作) あとは、設計の考え。 インプレッサは、幾ら軸受が改善されたと言っても、WRC等の競技時にターボラグが極小でも残るのを避けた。但し、エンジン上部のため、インタークーラーの面積制約は受ける。 ランサーは、(ボンネット形状にるボンネット上のエアの流れも関係していると思うが) ターボラグよりも、インタークーラーの面積をとった(=よく冷える方をとった)ので、エンジンルームフロントに設置した。ボンネットの穴は、エンジンルームの熱気を、ボンネット上の負圧でもって吐き出すため。(インプレッサとは逆の流れ) 見栄で設置してあるものでは無いことが、分かりましたでしょうか? また、設計時の考えでどちらを取るのか悩むのも理解してもらえたでしょうか?
お礼
ボンネット上の穴は空気を取り入れる場合と吐き出す(パルサー?)場合があることが分かりました。吐き出すのであれば、車体下の大きな穴(?)に流しても、フロントガラスに沿って車体上面に流しても良いのですね。 つまり、ボンネットの穴は?
- chiha2525
- ベストアンサー率10% (245/2384)
穴は、実は"必"要ではない・・見た目というか売るために付いてるというのが本音? もちろん穴のあったほうが冷却効果は高いのですが、無ければ冷えないかというと、実用には問題ないのが本当のところでしょう。 ブレーキディスクに空気を導くダクトなどがあるクルマもありますが、あれと同じ感じ?
お礼
>実用には問題ないのが本当のところでしょう。 と私も思ってしまいました。 ありがとうございます。
- 16278211
- ベストアンサー率23% (314/1328)
- kaitaiya
- ベストアンサー率34% (1155/3321)
アレは飾りじゃなくて実用品なんですけど? そりゃ車によっては飾りというかこけおどしの為に付けていた例もありますが・・・・・ ターボ車の場合はインタークーラーを冷却するための導風口です。 インタークーラーをエンジン上部に設置していた車では必要でした。 ですが空気の流れや冷却効率、車体のレイアウト等を見直した結果、インタークーラーを車体前部(バンパー裏)に 設置した車が多くなり、ボンネットの導風口は減ったというパターンです。 N-ONEの場合はエンジンの上というよりも脇にインタークーラーを置いたのでグリルからの風をボンネット裏のダクトで導けばokとなったものと思われます。 (衝突安全性の関係でボンネット上に設置したくなかったのかも?)
お礼
>ターボ車の場合はインタークーラーを冷却するための導風口です。 ありがとうございました。
- rgm79quel
- ベストアンサー率17% (1578/9190)
>ボンネットの上の穴は、ターボチャージャー必需のようですが 違うんです。 これは違うんです。 ボンネットに穴が開いている車は ちょうどそこにインタークーラーがある車種に限定されて インタークラーへ風を当てるために穴を開けてあるんです。 大昔は大半のターボ車がエンジンの上にインタークーラーを付けていましたが 昭和の昔から、インタークーラーの場所は 車両前面部分が主流になっています。 例外はボクサーエンジンだけで 水平対向であるためエンジン上部に取り付けスペースを容易に確保できるため 原則エンジン上部に付け、ボンネットに穴を開けています。 他ですと ミニクーパーS等もエンジン上部にインタークーラーを付けていますので ボンネットに穴を開けています。 穴を開ける理由は 穴を開けないと冷えないからです。 ですから今は 前面にインタークーラーを付ける事が主流になっています。 この場合ボンネットには穴を開けませんし 開けた場合 開け方によっては逆効果ともなり得ます。
お礼
ありがとうございます。 水平対向のスバル者は、大御所の北○○郎先生みたいに大きな花の穴が開いているようで、格好は悪いが走らせれば群を抜くみたいなところが有りますね。 http://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/IMPREZA/ こちらは、三菱車は、上品に正面からは見えにくいようにして、すっきりしていますね。 http://www.mitsubishi-motors.co.jp/evo/grade/gra_01.html
- jtmaw0
- ベストアンサー率24% (166/687)
前は良くターボ車はボンネットにインタークーラー用のエアーダクトが有りました、 現在はフロントグリル回りからエアーダクトを利用してインタークーラーまで引いて要るのが支流になり ボンネットに穴が空いてるのは余り見かけなくなりました!
お礼
ありがとうございます。 >ボンネットに穴が空いてるのは余り見かけなくなりました! 予算的に、私の狙う価格帯の車には、まだまだ多くて気になります。
- no_account
- ベストアンサー率45% (1660/3617)
必ずしも必要は無いです ターボチャージャーで空気を圧縮すると空気は熱を持ち、空気の密度が薄くなるのでインタークーラーで冷却する事でエンジンのパワーは上がります インタークーラーが無い事でエンジンのパワーは若干落ちる事に目を瞑れば必ずしも必要な物でもありません 質問文に有る「N BOX」ですが、ボンネットに穴が無いだけで、フロントのグリルからダクトで走行風を導いてインタークーラーを冷却しています
お礼
>ボンネットに穴が無いだけ… そうなんです。あんなに小さいエンジンルームで、証ら訳できたのです。 スカイラインなどは最初から無かったかも? ありがとうございます。
- 150715
- ベストアンサー率19% (841/4396)
無くても良いから無いんです。 そもそも、ボンネットに突起(ダクト)があるのは気になるものです。慣れはするけど。それに、そこまでシビアに管理しなくてもいいし、グリルからのエアの導入もスムーズにできれば不要です。 軽自動車だって、だいぶ前からボンネットのエアダクト、ターボに限らず無いですよ。 普通車も含めて、エンジン上部にインタークーラーを設置する、レガシィ、インプレッサくらいじゃないですか?
お礼
>、レガシィ、インプレッサくらいじゃないですか? そうです。改めて探すと穴は殆ど無くなっていました! ありがとうございました。
お礼
>ラリーで実践投入したらエンジンの熱により…冷えない事が露呈。 穴から熱を逃がすとインタークーラーを熱することになってしまいますね。 (^^ ) やはり、市販車では必要は無いのですね。ありがとうございました。
補足
>レース投入する車両であれば、レギュレーションにより市販車と同じ部品で無いと認められない事もあります。 ゆえに、市販車に過剰装備があり得る訳ですが・・・ 皆さんのご回答に、気持ちが落ち着きました。レースのレギュレーション対策というのが、穴を開ける最大の理由と納得しました。また、何より現行車にはほとんど無いと言うことも認識しました。 重ねてありがとうございました。