• 締切済み

憲法改正ってどういう事ですか?

憲法96条や、憲法9条改正って、どういう意味があるのですか?国内で、弱い人がさらに過酷な立場になるような事が簡単に成立してしまうという事も有り得るのでしょうか? 簡単に戦争になったりしないでしょうか?

みんなの回答

  • ww_n
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回答No.16

返信どうも。 自民党の憲法改正案というのがありますが、これは現行憲法のアチコチをいじって変更するものですが、これについては憲法学者の間では「笑止千万」との評価が定着している模様です。 その理由は 1.改正憲法の基本となる理念が不明 2.(基本的)人権を縮小している 3.国家権限の強化が目論まれている なので、国民の人権を狭め、強力な国家体制を作ろうと目指す人達には歓迎されるのでしょうが、それが質問者さんの持っている懸念とピッタリ一致してしまうわけですね。 弱い者の安全・平和が侵され、国民の自由が制限される方向に国が変わり、権力者や財産家が弱者を支配し、戦争に近づく。 日本の憲法の根本理念は、「国家の行う行為から国民の人権を守る」部分にあるのですが、自民党案はこの根本理念を希釈する。 憲法改正関連の法令によって憲法改正は「ワンイシュー」ごとの改正を行うよう定められてます。 簡単に言えば、憲法全文の一括変更ではなく、部分ごとの逐条改正が推奨されています。 が、自民党の改憲案はアチコチが変更されるため、逐条改正をやっていたら気の遠くなるような時間がかかる。 なので少しでも改正作業を早めるために憲法96条の改正規定の緩和が必要であると安倍晋三自民党は考えた。この理由で96条改正を先行させる。 チマタのネット右翼諸君は自民党の憲法改正案も知らずに、ほぼ妄想にて主張を展開していますから。 徴兵制になるというのはウソだ! とか、簡単に戦争になったりすることはない! だとか、言ってますよね。 だが自民党案は明らかに徴兵制を実施できるように変える。今現在は現行憲法のために徴兵制は無理だが、自民党案では徴兵制ができるようになる。(実際に徴兵制を敷くかどうかは別として) また、現行の「戦争放棄」や「戦力の不保持」から変更して、「防衛努力」や「集団的自衛権」や「防衛軍の創設」を憲法に盛り込めば、明らかに戦争の方向へと近づく。(ま、それが良いか悪いかは別として) こういう自明のことをネット右翼諸君は無視するか気が付かないかしている。 そういう人達を支持母体として、極右政治家安倍晋三は改憲に付き走っているわけであります。 現在の国内支持率は高いが、国外から危険視されるのも当然といえば当然の話。

  • makocyan
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回答No.15

 簡単に戦争になったりなんてしませんって。  この話になると、必ずウソをつくひとが出てきますよね。  96条が改正されると「自民党一党で簡単に変えられる」とか、「徴兵制」とか。これっていわゆる昭和の左翼の残党の皆さんが大好きなフレーズで、必ずセットで出てくるんだけど、これって要は国民を愚民扱いしているんじゃないかと思うんですよ。  そもそも96条は「発議」のための条文なんだから、仮にこれが2/3から1/2に緩和されたって、国民投票がなくなるわけじゃないので、間違っても自民党だけで憲法を変えることができるなんて話じゃない。どちらかというと「国民に判断をお任せします」がしやすくなるということ。  徴兵制に至ってはもっとくだらない話で、いまどき誰がそんな戦力・国力低下策を採るかってことです。先進国のほとんどは徴兵制を廃止か停止している事実もしらない、「鉄砲持っていって来い」の昭和20年代の軍事知識のまんま。  だから「96条を緩和すると簡単に戦争に」とか「弱い人がさらに弱い立場に」ってのは、国民投票の結果がそうなるぞってことで、イコール「国民は馬鹿」と言われてるようなもの。  憲法9条についてはまた別の話になるのだけれども、条文に「戦力は保持しない」「国の交戦権はこれを認めない」ってのを見ておかしいと感じません? 小学生が読んだって「じゃあ自衛隊って?」ってなりますよね。現状「解釈」上は自衛隊は戦力じゃない、自衛権は認められるってなっているけれど、あくまで「解釈」。解釈なんていつどうなるかわかんない。それこそ時の政府の都合で変えられる。  突拍子もない話だけれども、仮に近隣諸国にごく近い政党(例えば社〇党)が政権をとったとして、「自衛隊は戦力であるから廃止」って言い出したら? 侵略を受けつつある時に、条文どおり「交戦権は認めない」から出動命令は出さない、って言い出したらどうします?   9条って、国民の生命と財産に直接関わる決め事なんだから、あいまいな表現で解釈で運用なんておかしい。できること・できないことをきちんと決めておくべき。  それから余談なんですけど、「平和憲法」なんて言葉を使うのは日本だけですよ。そもそも戦争憲法なんてないし、大抵の国の憲法は平和を目的にしていますが、それでも戦争は起こってます。  平和ってのは自国だけでなんともなるもんではないし、戦争も相手があります。どちらもただ自国の憲法だけで担保できるなんてわけはないのは自明ですよね。

回答No.14

返信ありがとう。  みなさん、是非日本を守ってください。  未来の子供たちの為に  日本人の特性は集団化するものが非常に強い。  それは政治管理者も含まれ、ニュース報道者にも、その傾向があります。   ヤクザ、暴走族、暴力団、何を例に引き合いに出しても、その結束力はリーダーによって良くも悪くも固まってしまいます。  現在の石原慎太郎氏、 過去を見ていた彼は、未来を曲がった方向で視ている。  日本が現在結束しなければならないのは、技術的リーダー国家です。つまり各国の内需政策を推進する事、皆さんには意味が判るか否か。  チャンネル桜が訴える事に、日本国内の管理者達が違和感を覚えていない。  その中で、日本全体が韓国、北朝鮮、中国、アメリカにも及び不満が蔓延してきています。  この中において、リーダー次第では、一気に結束を固めてしまう。   過去には、世界でたった2%にも満たない人口の中でも、ヤクザ名称(現在は国家警察により行政されている)を広げた程、結束力は高いものです。 また、経済においても絶対的な能力を保持している。  日本、神の国の所以は、その心にあるものですが、現在は、世界観を得るリーダーが必要となっています。  その力を正しい方向に使用してもらいたいと切に願うものです。  韓国の中傷、及び他の国の中傷に嵌ってはならない。  無能な報道者の力で、悪い方向に結束力が固まったのなら、大変な事態になる。

  • ww_n
  • ベストアンサー率22% (33/146)
回答No.13

問い) 96条や9条改正にどういう意味があるのか? 回答) 安倍晋三がネット右翼を始めとする大衆層の受けを取り付けられる目的で、憲法改正を政策課題として前面に出している。 要するに、次の参議院選挙へ向けた支持固めです。 米軍基地問題、尖閣諸島問題、日中・日韓問題。これら国民・庶民を刺激する外交防衛案件が近年多発している。 これにより多くの人が右よりの意識を持つに至った。 国民のこの右傾化が安倍晋三という右翼政治家を自民党総裁にし、総理大臣にした根本的理由でも有る。 であるから、安倍晋三は自分のその勢いを増す目的で憲法改正問題を扱っている。 日本では憲法改正といえば「右派政策」ですから。右翼・右派・保守層を喜ばす。 とは言っても実際に憲法改正とは具体的にどうなのか? と言えば、 ■ 96条改正は、憲法改正の国会内発議を2/3から1/2以上へと変更する。これによって憲法改正がしやすくなる。 憲法改正をバンバンやったほうがいいという人はこれを支持する傾向にあるだろうし、 憲法改正は控えめにしたほうが良いとする人はこれに反対する傾向にある。 ■ 9条改正は、一般には「戦争放棄」理念を若干弱め、自衛隊を合憲であると確認し、防衛力の保持と整備を明記する・・・ という方向への変更と考えられていますが、改正文を具体的に示してもらわなければ、賛成も反対も出来かねるのが普通。 改正文案もわからないうちに、ヤレ反対するやつは馬鹿だとか、9条改正しなければならないだとか色々わめかれていますが、馬鹿かと。 現在、安倍首相が率先して憲法改正を主張し、主導していますが、この状況は憲法違反になります。 総理大臣・閣僚には憲法99条にて「憲法尊重擁護義務」が課せられていますが、安倍はこれを平気で犯している。 一般には、憲法改正の気運が国民層で盛り上がり、それに応じて国会議員が国家で発議し、それをもって国民投票をする、という手順が正常ですが、現在は安倍総理大臣がなんと「憲法改正手続きの緩和」を強硬に主張し、この部分の改憲に突き走ろうとしている。 これは明らかに総理大臣資格の欠落といえますが、国会議員のほうも1票の格差是正を怠って選挙してしまい、違憲判断・選挙無効判断が複数裁判所で出続けた憲法違反の国会議員達ですから。 なお、旧憲法である大日本帝国憲法もその第73条にて、両院で2/3以上の出席をもって開かれ、その出席議員の2/3以上の多数で改憲するとの規定がある。 ちなみに、その他の参考として、 ------------- ● 現行憲法 第19条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。 ● 自民党改正案 第19条 思想及び良心の自由は、保障する。 ------------- ↑ この部分の改正だけでも重大な人権縮小になる。 多くのネット右翼の回答者さん達は馬鹿で無教養なので、この差が判んないだろうと思う。「人権縮小などない!」などと喚いてますね。毎度のことですけど。 自民党案には、その他の部分でもアチコチで人権縮小されてます。

jk4
質問者

お礼

人権の縮小など、変えやすいと困りますね。物凄い資産家や地位のある人が有利になると生きづらくなりかねませんね。

  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.12

96条改正はいわゆる発議要件を2/3から1/2にしようという話です。9条改正とは、直接の関係がありません。 現在、社会保障関連や人権関係の条文が圧倒的に不足しています。 例えばプライバシー権などのいわゆる新しい人権はきちんとした明文規定がありません。幸福追求権からむりやり出しているのが現状です。 また、現状と憲法が合わない場合、日本では「解釈改憲」と呼ばれる手法により、憲法自体は変わらなくてもその解釈を変えることで、実質的に改憲を繰り返してきました。こういうのは良くない、という問題意識から、憲法を変えやすくするという解決策は、少なくとも一つの方針としてアリだと思っています。 因みに。 過半数なんて簡単だ、みたいな意見を言っている人もいますが、そう簡単にとれないでしょうね。 昨年末行われた衆議院選挙で自民党は大勝しましたが、自民党の得票率は小選挙区・比例代表を合わせて35%強。公明党を加えても45%に届きません。 前回選挙で大勝した自民と大躍進をした維新の会を合わせてようやく50%をわずかに超えます。公明党まで足しても60%に届きません。 ということで、国民投票で過半数、というのは、結構高いハードルです。 戦争をする云々を言う人もいますが、自民党案での9条改正は、自衛隊を憲法で明文化するだけであり、戦争放棄条項である9条1は改正されずにそのまま残されることになっています。 因みに言えば、戦争には9条改正は全く必要ではありません。 国際法を遵守した範囲内での戦争勃発であれば、日本政府の解釈の下では、一定の要件の下、敵基地の攻撃ですら可能です。 防衛戦争云々はありますが、19世紀以降起こった戦争の大部分(20世紀に起こった二つの大戦を含めて)は防衛戦争や自衛のための戦争という名の下に始まったことは記憶にとどめておくべきです。 国民の人権を制限するために改憲する、などという意見もありますが、それこそ眉唾です。 例えばヌード写真を売ると犯罪になります(わいせつ図画頒布罪)。でも、これって表現の自由を制限しているよね? という話があります。なぜokかといえば、「公共の福祉」のためです。 つまり、やる気になれば(そんな気は全くないだろうけれども)、政府の意見に反対すること自体が「公共の福祉」に反することだから罰則規定を設けて禁止することも、現行憲法の下でだって可能といえば可能です。 今だってできるのになぜ改憲をしなければならないのか、意味が分かりませんよね。

jk4
質問者

お礼

改憲すれば強者の意見が通りやすいし、後になって、後悔する事もあるでしょうね。 憲法が変わると日本人の日本人らしさも損なわれる気がします。

回答No.11

それは有り得る。 9条を改正するには、まず96条を改正しなければならないと考えるのが通常である。  従って、9条を変える意味は、96条の全体が変わる可能性もある。つまり、政治者が勝手に都合の良いように96条の中身を変更できるようになれば、大変な事態が、何れ訪れることを意味しますね。  私は。9条をも変える必要は無いと思いますが、石原氏、及び安倍氏の意図が見え見えのようにも思いますね。

jk4
質問者

お礼

権力の暴走。コレが一番怖いです。

noname#179048
noname#179048
回答No.10

適切を適当にするってことです。

jk4
質問者

お礼

そうですね。権力で押し切り、簡単に事を運びたい、短絡思考ですかね。

  • kame100
  • ベストアンサー率12% (44/358)
回答No.9

今は、自民党が衆議院で2/3以上取っている。 参議院でも同じようになれば、憲法改正が出来る。 しかし、容易にこの条件がクリア出来にくい、過半数なら取りやすく 公明党が協力しなくても改正でし易くしたいからです。 9条改正と言えば通らないから、96条改正云えば通りやすく と思ったから、憲法改正が自民党だけでもやりやすくしたい。 憲法9条が改正したいから、防衛大臣経験者や右派ばかりが テレビで説明している、と思う。 国民の意見なんて、政権政党がしっかり宣伝すれば すぐ過半数なんて取れる。過半数なんて歯止めにならない。 憲法はやはり3/2以上賛成でなければ、政権政党が スグ憲法改正をするようになるのでないか。 9条改正が何かだって? アメリカが世界中走りまわれないから、アジアは日本が少しは何とかしろと 言われているからでしょう。 “するなら今でしょう。 2/3取っている今しかないでしょう。 96条言えば抵抗が少ない、と言われているはずだ”

jk4
質問者

お礼

経済政策は、今すぐやるべきですが、深い反省の下にできた憲法を変えるのは直ぐやるべきではないですね。最近では労働派遣法を成立させて、多くの人が苦しんだのに。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.8

憲法9条と弱者保護はあまり関係は ありません。 別の問題です。 ”簡単に戦争になったりしないでしょうか”     ↑ 憲法を改正しないで、今のままでいると 戦争になる可能性があります。 中国はベトナムを軍事攻撃して、ベトナム兵士 数十名を射殺して、南沙諸島などを強奪しました。 これは、ベトナムなら、戦争になっても問題無い、 勝てると計算したからです。 中国の現代の軍事費は日本の二倍もあります。 このままの状態が続けば、日本との軍事力の差が 大きくなり、中国がためらわずに戦争をしかけて くる可能性があります。 9条を改正して、軍備を拡充しないと、本当に 戦争になる可能性があります。

  • lazytutor
  • ベストアンサー率32% (14/43)
回答No.7

簡単に戦争にはならない。ただし、戦争になったら、簡単に参加できるということだな。今は、政府の解釈次第だから、都合のいいようにとれるワケだけど、個人的にはそのほうがいいと思うぞ。わが国には直接の関係はないので拒否したいとか、地下資源絡みで利権を得るために参加することもあるだろう。そうした時に、自由度を残しておいた方がいい。ヘタすると、何でもかんでも参加しなきゃいけなくなる。 基本的には戦争は、野蛮なホワイトモンキーやブラックモンキーにさせとけばいいんだ。まぁ、わが国近辺のイエローモンキーも相当に野蛮だが、火の粉が降りかかってこないなら、勝手にやっとけ、でいいんだよ。例えば朝鮮戦争が起きても、勝手にやらせとけばいい。朝鮮難民が入ってこないように、自衛隊は国境警備に当たるだけで精いっぱいだろ。

jk4
質問者

お礼

隣の国で戦争おっぱじめたら、相当不安になると思うんですけど。