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生物資源
遺伝子組み替え食品について 学べる大学はどこがありますか? 生物資源の学部を設置している 大学であれば学習する事は 可能なのでしょうか? この件についてよく分からないので どうぞお力を貸していただく事は できないでしょうか? よろしくお願いします。
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- z-dandan
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大雑把に言って、 「遺伝子組み替え食品」を作るほうが農学部や生物資源や食品工学です。 「遺伝子組み替え食品」の安全や利用を考えるのが、食物栄養や食品科学です。 食品=ヒトが直接食べるもの それ以外での遺伝子の組み換えなどバイオ系の実験なら農学部をはじめ、生物系ではどこでもやってます。理学部の生物系、水畜産学部、薬学部の生命薬学系、工学部の生命工学系、、、、、
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
生物資源、なんて学部学科名称は、ちっとも一般的だと思えません。 学部学科名称は、文科省が管理認定し、こういうことをするところはこういう名称、と決められているわけではありません。 各大学が、てきとーにきめているものです。 学部学科名称を振り回しても、何も出てきません。 同じ学科名称であっても、食品のことなど殆どやってないところもあるかもしれませんし(というか、その名称、どこにどれだけあるんだろう)、全く違う学部学科名称であっても、食品のことをやっているところもあるでしょう。 ところで、遺伝子組み換え食品の何を学びたいのでしょうか? 学術的にでも、遺伝子組み換え食品が危険であるなら、即禁止になっていることでしょう。 勘ですが、遺伝子組み換え食品の危険性についてやっているところは、おそらく殆ど無いだろうと思います。 コシヒカリ、ササニシキ、あきたこまち、など、例えば稲一つ取ってみても色々な品種があるわけです。 品種が違うというのは遺伝子が違っているということです。 遺伝子が組変わっちゃっているわけです。 所謂遺伝子組み換え作物というのは、人間が、直接、遺伝子をいじった物です。 人間が直接いじって管理してある物と、組変わっちゃった物、後者の方が安全性が高いという保証がどこにあるのでしょうね。 というあたりは、冷静に考えれば判りそうなことですので、せいぜい講義1回あるか無いか程度だろうと想像します。 将来的に思いもよらぬ危険性が現れたとしても、思いもよらぬのだから、講義でも扱えないでしょう。 遺伝子って、結構変わっちゃうんです。 あなた自身も、お父さんとお母さんの遺伝子を組み換えた産物なんです。 それが紫外線に当たってしまえば、もう皮膚の遺伝子はいくつも壊れてしまうんです。 概ね治るけれど、治らないこともあるでしょう。それで細胞が一つ死んでしまうことだってあるでしょう。 生きてはいるが、遺伝子修復の際、元の遺伝子と変わってしまった細胞になっていることもあるでしょう。 勿論、妙な治り方をしてがん細胞になることだってあるんでしょう。 (このあたり、色素性乾皮症の発症原因を調べてみるとよく判ります。) 自然界に普通にある放射線でも遺伝子が壊れることだってあります。(コンピューターまで壊すらしいですよ) 普通にしていれば遺伝子は一定、なんじゃ無いんです。 細胞分裂の際にコピーミスをすることだってありますし。 逆に、遺伝子組み換え作物を作る、という立場であれば、組み替える対象が食用植物で、どういう理由でどう組み替えるのか、という話になるでしょう。 基本的には農学部系統となるだろうと思います。 組み替え自体は、植物に限るのであれば、植物の研究をやっているところで遺伝子の組み換えを行っている研究室なら、そのテクニックを身に付けることは可能だと思います。 大枠で、理工学部の生物系統や、勿論農学部、ひょっとすると薬学部でもやっているかもしれません。