ポジ保有期間

質問

金曜日～土曜日のクローズまでにはポジション全て閉じてしまうやり方にする方が、
より安全性が高いと言うことでよろしいですか？

で、利益は伸ばせ！とは良く言いますが、
どういう人にとっては、何週間もポジションを保有し続けることができるのでしょうか？
（そのきになれば、誰でも出来る、なんて回答は無しでお願いします）

回答No.2

minaserimi · ベストアンサー

興味深い質問だと思います。

私は、日足メインの数日～２週間程度のスイングトレードです。安全性と言う意味では、どんな足であっても、私は建て玉位置からストップまでの値幅を計算して、あらかじめ枚数を決めるので、流動性の高い為替においては、ロスカットがいくらになるかは、はじめから決まっています。(ロスカットは始めにＩＦＯかＯＣＯで入れてしまいます。）従って、週足でも時間足でも、安全性は同じなハズ？なんですが・・・

実は、私も短い足のほうが安全性が高いと思っています。

変な例えですが、新婚カップルがいたとします。ラブラブのこのカップルが、明日もラブラブである可能性と、１週間後、１年後にラブラブである可能性を考えた時、時間軸が長くなるほど、今の環境(トレンド）が継続する可能性が危うくなると思うんです。

明日ラブラブである率はかなり高い。１週間後もラブラブである率はある程度高いけど、もしかしたら成田離婚してるかもしれない。１年後なんて遠い話は到底わからない。

トレンドも同じ＜笑＞。

ただし、だましの少なさという意味では、日足が一番ダマシが少ないと思います。理由は、日足でやっている人が多いから。１時間足というのも信頼できます。世界の多くのチャートが、４時間足は表示しないけど１時間足ならば大抵表示するからです。
参加者の多い足を使う。これもダマシを少なくするコツだと思います。

ストラテジーに関しては、マークダグラスという人が書いた「ゾーン」という本を読んでみると良いです。この本は、手法を説明する本ではないので、手法は一つしか載っていません。ただ、ひとつだけ紹介されているダグラスの手法は、こまめに利食いしつつも、トレンドが継続する時には長く持つという、良いとこ取りが出来るものなので、試してみると良いでしょう。ゾーンは投資心理学の本で、名著ですのでぜひ一度読まれると良いでしょう。

お礼

月曜日オープンに窓あけて1円マイナスヘ触れることは十分ありますよね。
月曜日オープンルールのために持越しが怖いです。

新婚カップルも、同居していれば来週もラブラブなのは期待できますが、
出張で、金～月の朝まで家を空けていると、
その間に何が起こっているか分かりませんよね。
利益が出ていても、プラス位置でのストップ設定も信頼がおけません。
ここが厄介なとこですね。
実は、ゾーンの噂は聞いたことがあります。
読みたいと思っていたので、読んでみようと思います。
ご回答ありがとうございました。

回答No.6

noname#204885

＃３です。

>しかし、損切しない戦法は確かに有効だと私も思います。
>やり方次第でうまく帳尻があわせられるんですよね。

そうなんです。回答からは逸脱するのですが、面白いので、その人の考え方の一端を紹介しちゃいます。先物取引では割りと昔から知られている原理らしいですが、ＦＸではあまり聞かないので。

その人の言うには、「重要なのは、「レンジ」であって、「売りか買いか」ではない」と言うことです。
つまり、「売りで入るか買いで入るか」よりも「どのレンジでポジションを取るか」が重要だと言うことです。
所詮素人には、天井も底も１００％の精度で判定することはできないのですから、売り買いどちらのポジションであっても、そのレンジを為替レートが横切りさえすれば、儲けるチャンスがある、と言うのです。問題なのは、むしろ取ったポジションのレンジが実際のレートから大きく外れることであって、これを解消することの方が重要。従って、売り買いは（極端な話）どうでもよいので、いろんなレンジに網を張っておけと言うものです。

実践するとなると、例えば米ドルで週明けから１００円以上に上げてくると読んだら、１００円で買い、１０２円で売り、１０４円で買い、１０６円で売り、のポジションを取ると言うやり方です（買いは指値、売りはもちろん逆指値(トリガー)）。こうすると、レンジ単位でいくらでもポジションをとれますが、売ポジションと買ポジションについてはニュートラルなので、ロスカットのリスクが発生しないのです。

・・・と言うことなのですが、自分でちょっと試すとわかるのですが、これ、実際には決済のタイミングが難しいんですよね。上の例で言うと、上がってきたからと言って、１００円、１０４円の買いポジションを全て決済してしまうと、売りポジションのみが残ってしまって、それ以上に上がっていった時に、結局莫大な含み損を抱えてしまいます。ですから、単純なサル真似では儲からないのですが、「高レバレッジでも、ロスカットの心配無しに長期間ポジションを取ることは原理的に可能である。」と言う方法があると言う点では、目からうろこでした。

お礼

戦略的要素のある損切なし戦法なんですね。
おっしゃるように万全は無いと思いますが、
やり方次第では、利益が出ると思います。
しかし、損切しない以上、含み損の覚悟は必須だと思います。
それを、過去の利益と相殺する犠牲が時には必要だと思います。
難しいですね。
参考になりました。ありがとうございます。

回答No.5

simotani

要はロスカットをしなくても大丈夫なだけの証拠金を積めるか否かです。強制ロスカットをされさえしなければ、リスクを背負い翌週にポジションを持ち越す事は自由です(スワップポイントが週末越えになるのは木曜日ですから、金曜日にポジション解消しても週末の利息分は清算されています)。
何週間も長期に保有している人は外貨普通預金の代わりにFXを使い、倍率を1～2倍程度でホールドしています。

お礼

案外、単純なことなんですね。
しかし、一気に含み損が増えるきっかけとなると、
塩漬け確定となり、気の思い日々が始まりますね、
外貨普通預金の代わりと思えるかも重要なのかもですね。
ありがとうございました。

回答No.4

gungnir7

No1ですが、昨日読んだプロのディーラーの書かれた本に素人は他人の意見を聞いてポジを取り、逆行した時は自分の意思で損切りはなかなかできないとありました。

ところが自分の読みを信じてポジションを取り、逆に行った時は諦めてスパっと切ることができるそうです。言われてみれば確かにそうですが盲点でした。

お礼

スタート時点で他人に頼れば、最後まで他人を頼る。
最初から自分でやれば、最後まで自分の責任でやれる。
と言う事ですね。
ありがとうございました。

回答No.3

noname#204885

>金曜日～土曜日のクローズまでにはポジション全て閉じてしまうやり方にする方が、
>より安全性が高いと言うことでよろしいですか？

はい、そう思います。

>どういう人にとっては、何週間もポジションを保有し続けることができるのでしょうか？

端的に言えば、レバレッジとの兼ね合いだと思います。
レバレッジ１倍でやれば、外貨預金と一緒ですから、永遠にポジションを保有できます。
しかし、普通は資産の回転率を高めるためにＦＸをやる人が殆どでしょうから、「如何に短時間で手じまいするか」がＦＸの基本的なスタンスで、そのために皆いろいろと手法を試されているのだと思います。

とは言うものの、「建てたポジションは黒字になるまで絶対に解消しない（つまり、絶対に損切りしない）。」と言うルールでやっている人も、私は知っています。そんなことしてると、すぐに強制ロスカットされて終わるか、不利な条件で両建てになってにっちもさっちも行かなくなるのでは？と思うのですが、話を聴くと、それなりに合理的な根拠もあって、そこそこの成績も上げているようなので、FXの戦略もなかなか奥が深いものがあるなあと感じ入りました。

お礼

レバレッジ１倍ならロスカットはないの永久に持てますが、
資金効率が滞ることがありますよね。
私も含み損を持っていたときは取引で、手を出すのに躊躇する場面が多かったです。
しかし、損切しない戦法は確かに有効だと私も思います。
やり方次第でうまく帳尻があわせられるんですよね。
ただ、含み損を持つこと自体が嫌なものでした。
ご回答ありがとうございました。

回答No.1

gungnir7

まずは相場というのはサイクルで動いているという考え方を持つことでしょう。相場というのは需給で動いていますから、周期的に方向性を変動させないと金融を生業としている人達は利益を出せないわけです。

すると天上や底、あるいは値幅というものは経験値でターゲットが出てきます。こういうのに役立つツールがエリオット波動論や一目の時間論です。罫線分析は長期的な波動の分析に役立ちます。

だからそういう人の意見を聞いて戦略を立てられると宜しいです。でも、有料レポートでも反対に振られることはよく目にします。ネット上で○○被害者の会とかいう中傷をよく見かけますが、鵜呑みにした結果で話が違うと思います。

だから専門家の意見を参考にして、自分で戦略を立てることが必要です。それが出来ない間は仮想売買で練習を積むに限ります。慣れてくれば大きな流れが理解できて、数ヶ月もポジションを持つことができるようになります。ドル円でいえば７０円台は数ヶ月持っても平気だったでしょ。

お礼

週足・月足が参考になりそうですね。
ありがとうございました。