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タイトルが名作!
ココロが狭ければシュミも狭いわたしは、新しい小説に手を伸ばすのが非常に苦手です。余程のことがないと見知らぬ人の本には手が出ません。 そんなわたしが、「合わないような気がする……」とぶつぶついいながらも、タイトルがとても気に入り、つい買ってしまった本が山崎洋子「魔都上海オリエンタル・トパーズ」でした。……まあ実際読んで肌は合わなかったんですけれども(^_^;)。 しかしこの人の本のタイトルは、かなりの確率でわたしのツボにハマります。「長崎・人魚伝説」などもかなり買おうかどうしようか悩んだ一冊でした。 また森博嗣もいつも「うまいなあ……」と思っています。 いいタイトルをつける作家・または「うーん、いいタイトル」と思わず感心してしまった作品、もしありましたら教えて下さい。 今後の本選びの参考にしたいと思います。 よろしくお願いします。
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変化球を受け止めてくれたので、調子に乗ってまた来ました。たいした知識もないくせに。 ○国枝史郎『神州纐纈城』 国枝史郎にはこんなのもあります。字面を見ただけでも、おどろおどろしいでしょ。こちらは既読。 ○夢野久作『ドグラ・マグラ』 タイトルだけで、作品世界に引きずり込まれてしまう。 ○三島由紀夫『美徳のよろめき』 中学生くらいの時、この文庫を買うのにドキドキしました。 ○江國香織『落下する夕方』 現役作家にはあまり手を出さないのですが、これはタイトルに魅かれて読んでしまいました。私、夕方が好きだし…。江國さんの名前はすでに出ていますが、たしかにタイトルが魅力的ですね。これしか読んでないけど。(著者近影に惹かれたわけではありません。念のため。) ○谷崎潤一郎『細雪』 ノーコメント。
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- jamesshintaro007
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「限りなく透明に近いブルー」。内容的には全く面白くないというのが私の周りの人の感想です(私は読んでいない)。でも、題名はかっこよくないですか。
お礼
これはそうですね。これはわたしも「うまいタイトルつけたな」と思いました。思わず間違って読んでしまいそうになるもの。読みませんが。(←食わず嫌い大魔王) 早々のご回答ありがとうございました。
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お礼
国枝史郎さんという方は、漢字ばっかりのタイトルがお好き?纐纈城というタイトルは田中芳樹も使っていましたー。同じ出来事の話なのかな? 「ドグラ・マグラ」……うっ、たしかにタイトルとしては成功している。わたしも手にとったもの。数ページ読んで「これはわたしが読むものではない」と確信して本屋さんの棚に戻しましたが(^_^;)。 三島由紀夫と谷崎潤一郎は、長年の懸案である日本文学全集に入っているので、いずれ一冊は読むでしょう……あと二十年くらいかかるかもしれませんが(^_^;)。 一時期川上弘美さんも、メディアによく出てましたよねー。こないだNHKに村山由佳さんが出てましたが、全体の雰囲気が可愛い人だ、と思いました。声も可愛い。声が可愛いといえば、田辺聖子さんですねー(^o^)。 再度のご回答ありがとうございました。