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梅雨の駅と聞いて思いつくことを教えてください。

梅雨の駅と聞いて思いつくことを教えてください。 駅のホームにいる時の気分や、体が感じていることがわかるとうれしいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Nannette
  • ベストアンサー率26% (1499/5697)
回答No.5

 流れるほどでもないのだけれど、汗が滲み出ていて、そのために肌がべとついてとても不愉快、でも、雨の日にだけ履いて出かけられるお気に入りの黄色い長靴、それだけが無性に嬉しい。  行先は小涌谷とそして強羅、箱根湯本で小田急線から箱根登山鉄道に乗り換える。電車はのろのろと急坂を上って行き、塔ノ沢をを過ぎるころから次第に視界が狭まって、車体すれすれに枝を延ばした樹々の間を走ることになる。  このあたりといえば、沿線に競って咲く紫陽花の花、折からのさも梅雨らしい利休ねずみの雨に濡れながら、ひときわその紫が浮き上がって見える。その様に、かなり混み合った車内に感嘆の声が湧きあがる。  なにもこんな日に・・・とは思うけれど、でも、こんなみずみずしい紫陽花を見るにはやはり雨の中でなくてはならない、なかばやせ我慢ながら、だからこそ来てよかったと思う。蛇骨川を渡るとまもなく路線の中でもやや大きな小涌谷の駅。  湯本行きの電車が待機しているのが見える。わたしが今乗っているこの強羅行きの電車がホームに入らなくては、下りの電車は出発できないのだ。ホームに降りていた乗客があわてて電車に駆け込むのが見える。  そしてドアが開く、温泉客たちは大勢がこの駅で降りる。ホームに降りた彼らは次々に声を上げながら駅舎をめざして走り去っていく、彼らは傘を用意していなかったのだ。  そして最後にわたしがホームに足を踏み出す。あたり一面白く霞んでしまった箱根の山、まだ雨もかなり降っている。大急ぎで傘を開いたのに、山の湿気に襲われて汗が肌にまとわりついてくる、そっとハンカチを顔に当てる。でも、なんて清々しい山の空気。  

ponpon102
質問者

お礼

まるで小説の一シーンのようですね。 見入ってしまいました。 ありがとうございます。

その他の回答 (6)

  • system110
  • ベストアンサー率14% (26/183)
回答No.7

今年の夏は断水しなくてのりきれそうだなぁ!

noname#178829
noname#178829
回答No.6

駅のホームから外の風景(雨に濡れた建物や、 傘をさして歩いている人)を見ていると、 結構落ち着く感じです。 梅雨が明けたら本格的に暑くなるだろうな、 嫌だなぁと思います。

ponpon102
質問者

お礼

夏がそこまで来ている感じ、分かります。 雨の景色を見て落ち着くって、なんだかかっこいいと思いました。

回答No.4

靴の中まで浸水してる さっきまで冷たかった水が 体温で温かくなってくと なんだかもう一体感。 この靴の中の水を受け入れよう そう思ったら、俺の勝ちじゃん。

ponpon102
質問者

お礼

あああ、靴の中に浸水するとあきらめるしかないですよね。 水を受け入れられるような大きなこころまで持てたら、ほんと勝ちですね。

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.3

 一瞬梅田って読んだのは秘密だ。  傘が邪魔だっていう感覚しか思い出せない。

noname#194996
noname#194996
回答No.2

梅雨の駅: ひとしきり毎日続いた雨の日々が途絶えて、いちにち日が射して晴れ間が覗いた。 梅雨のひとやすみ。

ponpon102
質問者

お礼

きれいな表現ですね。 梅雨の晴れ間はこころまで晴れやかになります。

回答No.1

 こんにちは。  じめじめ、じとじと、物凄く不快・・・

ponpon102
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 まさにそうですね。 私も不快な記憶があります。