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メディアプレーヤーでCDを取り込むとノイズが発生する理由と解決方法
- ノイズが発生する理由は、CDの読み取りエラーによるものです。CDの表面が汚れていたり、傷がある場合、読み取りが正確に行われず、ノイズが混入します。
- WAV形式で取り込むとノイズが発生するのは、取り込み設定が悪いためです。WAV形式は非圧縮であり、容量が大きくなります。そのため、読み取りエラーのリスクが高まり、ノイズが発生しやすくなります。
- 解決方法としては、取り込み設定をWindows Media オーディオプロにすることが挙げられます。Windows Media オーディオプロは圧縮形式であり、容量は小さいですが、音質の劣化はほとんどありません。ノイズの発生リスクも低くなります。
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御質問者さんの PC (Personal Computer) に特有の問題です。 Windows OS (Operation System) を使用する PC は Maker 型番によって様々な Hardware 構成となっており Windows OS も様々な型式がありますので Windows Media Player が動作する環境は各々の PC で大きく異なっています。 現代の PC は一見単一の Program が動作しているように見えても、実は OS を動かすだけでも多数の細かい Program が同時に実行される Multi Task 環境となっており、同時に実行されると言っても実は A1B1C1・A2C2・A3B2C3・・・といったように ABC の Program がぶつ切りにされて代わりばんこに実行される Time Slice と呼ばれる動作を超高速で行うことによってあたかも同時に実行されているかのような環境を作り出しています。 この A1B1C1・・・とう細かい Program には「Clock を Count」したり「Mouse の位置を確認」したり「Display に輝点を表示」したりといった様々な動作 Program が混ざっているのですが、この A1B1C1・・・という並びの中に新たに D1・・・という Program が挿入されると当然のことながら「Clock を Count している Program」の位置がずれてしまい、この Clock Count 動作を元にして動作している Program の動作は乱れてしまいます。 このように、現在の動作に対して新たな動作が挿入されることを Interrupt (遮ること) と言うのですが、Windows OS は昔から Interrupt 障害による Trouble が数多く存在し、Pro' の Video 編集現場では Windows OS での映像編集は避けていた時代もありました。・・・Windows 2000 の頃ですが、 1 千万円級 Video 編集用 Work Station で 1 時間の番組に編集した筈のものが、再生中に Mouse をグリグリと回していると 1 時間と 3 秒になってしまい、再生 System を UNIX OS に組み直した経験があります(笑)。・・・普段は Mac を使っていたので、Windows でこんなことが起きるとは思いもよりませんでした(汗)。 Maker や型番によって千差万別の構造を採る Windows PC の中には Windows Media Player で音楽を録音すると 22 秒ぐらいで Memory の Refresh 動作やら Sound Processor 回路の Reset 動作などの Interrupt が発生し、その際に乱れた録音 Program が誤動作を起こして Digital Error Noise を発生する PC もあり得ます。 「Windows PC は全て同じ」 では決してなく「Windows PC は ピンからキリまである」が正解であり、御質問者さんの PC はたまたま WAV 録音では 22 秒辺りで Noise を発生する環境になってしまったのでしょうね。 その環境とは Memory 容量のせいかも知れず、HDD (Hard Disk Drive) のせいかも知れず、Windows OS Version のせいかも知れず、例えば Memory を増設するなどといった「何かを変えればあっさりと解決する」ものなのかも知れません。 >一番音質の良いものは非圧縮のWAVではないのでしょうか? いいえ、非圧縮も Lossless 圧縮も再生時に展開される Digital Code は同じものとなりますので両者に差異はありません。 非圧縮よりも Lossless 圧縮の方が演算負荷が大きいとは言え、非圧縮 Audio も想像されるような単純な動作で録音再生されているわけではなく、PC 内部で極めて複雑な演算動作を経て録音再生されていますので、動作が多少単純だからと言って音質が良くなるわけではありません。 更に「音質の良し悪し」とは数値 Data で比較できるものではなく、耳で聴いて気に入るか否かの感覚的なものですので、50 の演算経路を経て再生される非圧縮音源 Data よりも 100 の演算経路を経て再生される圧縮音源 Data の方が心地よく聴こえる場合も多々あります。 実際、極一部の Jazz や Classic 音楽でもなければ、録音された音源は様々な Effecter を介して音色を調整されて Mix Down されるものですので、既に「非圧縮=Data を変化させない」などというものではなく、Data は Original とは似ても似つかぬものに変質させられているものです。 そうした変質によって質感を高められた音が CD などに Press されて市販されているわけなのですが「WAV=非圧縮=変化させない=高音質」 という考え方から見れば「市販 CD の殆んどはクズ同然の音質」と言えるかも知れません。・・・でも、良い音でしょう(笑)? 「良い音」にするには「Catalogue 数値や理論上の推測」などには頼らずに「実際に耳で聴いて良し悪しを判断」しながら様々な Approach を試みることが必要です。 その「様々な Approach」の中には PC の環境をちょっと変えてみる (Memory は HDD をいじってみるとか録音 Software を他のものにしてみる) というものも含まれます。 素敵な Audio Life を(^_^)/
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- nijjin
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ノイズの原因は分かりませんがWMAファイル(形式)ならロスレスが一番高音質です。 下のデータに対してロスレル・・・・つまり劣化がないという状態です。 理論上ロスレスならwav→WMA→WAVと変換しても元のWAVになります。
お礼
そうですか。ロスレスで音を取り込んでノイズが出なければ、これでしばらく音を聴いてみようと思います。mp3のような圧縮ファイルでも、私の耳には音の劣化は感じないのですが。プラシーボ効果でもいいのでやはり最高音質で設定しておきます。貴重なアドバイスありがとうございました。
お礼
デジタルの圧縮と非圧縮の音に差がないというのは、理論上も、経験的にも納得しました。CD音源そのものの違いの方が圧倒的に差がありますし、不自然な高音質??も多いです。ベーシストの袖が擦れる音まで鮮明に聴こえてしまうとか。 PCも随分と進化しているのだろうと思いきや、依然、進化と並行する問題点は多くあるのですね。少しずつ知識を得ながら、車いじりのように、楽しみながら、泥沼にはまらぬよう、いろいろ試してみたいと思います。とても参考になりました。ありがとうございます。