生まれ変わり

質問

今日友人とランチをしている時、
話の流れで私が今度生まれ変わったら・・・みたいな話をした時、
私以外は「生まれ変わりなんてない　笑　死んだら終わりだって　笑」って言ってました。

誰も経験したことがないので正解なんてないのかもしれませんが、
やはり死んだら終わりなのでしょうか？

回答No.5

まさしろ（@masasiro）

ご質問者様こんにちは。

生まれ変わりについてのことは、誰もが証明することは出来ませんね。現実に生まれ、生きている自分自身の生命の身元ですら、何も分からないのですから。

しかし、何かから生まれ変わっているにしろ、そうで無いにしろ、今、与えられたこの命を喜ばせることに繋がるようにしなければならないと思います。「今日がダメなら明日があるさ」と希望を持つことは素敵なことですが、「今世がダメなら来世があるさ」と、生きることを諦めるような考え方に繋がるようなら、そういう考え方はよくありませんね。

元々生まれ変わりの思想は、ヒンドゥー教などの文化圏やその土地の持つ厳しい風土が思想の根底にあると思います。生きること、日々の生活だけでも激烈に困難な時代を生きなければならなかった人間にとっての「慰み」ですね。「自分は慎ましくも、正しく秩序を守って極貧の中であっても日々の生活を営んで来た。次に生まれてくる時には、もっと徳の高い生命を持つことが出来る」と信じて死んで行けることは、その人にとっての人生は幸福なことであっただろうと思えるものですものね。

逆に言えば怠惰な人生を送れば、徳の高い生命には生まれ変われないという懲罰的な側面がありますね。ヤノマミ族のおじさんが人間は死ぬと男はアリに生まれ変わって、女はノミやダニに生まれ変わると話していました。アリの生命から突然人間になれるにせよ、なれないにせよ、人間に生まれるというのは面白いことだと思います。人間は分業から余暇を生み出し、このような思索にふけることが出来ますからね。

ただ、人間から人間だけが生まれ変わるのでは無くて、他の動物や昆虫から人間への生まれ変わりがあるとすると、生命は突然現れる点のようなものだと考えることも出来ますね。生命は繋がりのある線では無く、断絶された一つの点であるとしたら、トンビが鷹を産むということも否定することは出来ませんね。家族のそれぞれの前世が、昆虫であったり哺乳類であったり、鳥類や魚類、あるいは単細胞のような生命からの生まれ変わりであることもあり得ることです。

どんな生命であっても、生命の持つ根源的な欲求は「続いている」ということですね。続かないものへの恐怖心が生命にとっての生きる動機なのだと思います。生命が誕生して38億年と言われていますが、生命の中継が38億年途切れることなく続いて来たこの現実は、相当に重い意味を持つものであると考えるべきです。38億年生命を永らえさせる為に殺し、食べて来た全ての生き物の命も今生きている私たちは背負っているのです。飲み食い出来なければ一ヶ月と生きることは私たちには出来ません。食事とは、食べたものの生命と「私の」生命との同化ですものね。

であれば、私が食べた全ての生き物の生命は、私の38億年分の生命の物語が続いて行く全ての瞬間に欠かすことの出来ない存在として、消費されること無く、私の生命の物語を一緒に彩ってくれるような、食べた生命の持っていた生命の物語をも私に付け加えられて行くようなものだと思います。

38億年分の生命の同化の歴史を考えれば、何にでも生まれ変われる可能性があると思います。ただ僕は、ニーチェの永遠回帰の考え方の方が好きなので、生まれ変わりの思想はそんなに重要なものではありません。

生まれ変わりはともかく、私たちは命を中継している中継者として、その生命の中継に2、3自分が大切だと思えることを子供に付け加えられたら、生命の欲求は満たされるものだと思います(^-^)

ご参考になれたら幸いです。

お礼

虫や動物に生まれ変わる説もあるのですか？？
人間以外は嫌だな…
だったら生まれ変わらなくてもいいかも。

もうこの世は終わりにして早く生まれ変わりたい！！って思いました。

高校からもう一度やり直したい。
全然違う人生だったかもしれないのに…って。

自分の本当の希望の進路に進まず、家の手伝いもせず毎日楽して遊べての方を選んだ自分。
だから新卒で就職した時も、私に合わないとか意味不明な事ばかり回りに言って、
１年もしないうちに辞めて、１年以上プー太郎だった過去。
その後就職したと思ったら１年半過ぎた頃突然退職。駆け落ち結婚。
思いだすと人に迷惑かけたし、自分の馬鹿さ加減に呆れてしまいます。

まぁ私だけでなく、みんな後悔してる事はあるとは思いますが。

生まれ変わりがあると仮定したら、徳を摘むって大事な事なんですね。

ありがとうございました。

回答No.4

Tori_30

生まれ変わりって、よくよく考えてみるとどういう事なんだろう？

存在の生まれ変わりという事なんだろうけど・・・でも、前世の記憶が必ずしも残るわけではないんでしょう？
僕らにとって存在とは記憶でイメージし易いものだよね。
その記憶がないのなら、同じ存在、生まれ変わりの存在とは言えないのでは？そんな感じもしてしまう。
少なくとも、今ここにこうしている自分は消えてなくなってしまうわけで。生まれ変わった後の自分は、やっぱり今の自分ではないわけで。

他人にしてもそうだ。この人は以前付き合いのあったあの人なんだよ、生まれ変わりなんだよ、とそう言われても、以前のあの人との共通の思い出が通用しないのであれば全く別の人なんだよね。

う～ん。生まれ変わりの概念とは一体どういうものなのか？よくよく考えてみるとちょっとわけが分からなくなるのです。

ただ、続く想いっていうのかな？
今生で叶わなかったこの想いが、来世では報われるのかもしれない。今の自分とは違うけれど、生まれ変わった自分がその夢を叶えて幸せに生きてくれるのかもしれない。(今の自分がそれを体験出来るわけじゃないけど）
そう希望を抱くのはなんだか救われる気がするんだよね。今こんな風に辛くても耐えられるって言うか。
子供に託す想いと似たようなものなのかもしれないね。

それか、今生で想いを伝えきれなかったあの人に、例え生まれ変わりでももう一度会えるのなら・・・。
死んじゃった人にはもう会えないじゃないですか。死にはしなくても、今後一切会う事の叶わない人っているじゃないですか。（きっと会える頃には死んでる、とか）
過ぎてしまった時間や、迫り来る時間をもしやり直す事が出来るのなら。そういう希望なのかもしれないですね。

俗世でいうところの人格、記憶、意識、思い出・・・そういう事じゃないのかもしれない。
純粋な存在の記録。ほのかに感じられる存在の残り香。それが魂なのか。生まれ変わりとはそういう事なのかもしれない。
全然違う人なんだけど、どこかで会ったようなあの人。そういうのが生まれ変わりってやつなのかな？

記憶が残らないのも当然の話なのかも。
それは”意識”という問題にキーが隠されているんだろう。

例えば、前世が人間以外の生き物（？）だったなら。人間の今ではその記憶は活用不可能なのは当然なんだろうな。少なくとも現状では、動物との意思疎通が不可能なんだから。動物に意識があるのかないのかすら分かっていない。

たとえ人間だったとしても、やっぱりそれは無理なのかもしれない。男と女ではもちろん違うだろうし、同性でも結局は別の動物なのかもしれない。意思疎通なんて本当は出来ていないのかもしれない。（っていうか、実は人間に意識があるのかないのかもはっきりしていなかったりする。本当に自分以外の人には”意識”があるのか？と、そういう問題。）

たまにいるそういうのが可能な人(意識の知覚が可能な人、純粋な意思疎通が可能な人）がつまり、前世の記憶を持ってる人という事なのかもしれないね。

意識の連続性は一般的にはない。その意味では生まれ変わりなどないんだろう。
でも、本当にそうか？なら、何故そういう話が古今東西絶えないのだろう？願望が生み出した物語なのか？全てが全て、そうなのか？
大体において、全てが全てそうである事など今まで無かったわけで。(例えば神話。例えば伝承。全てが全くのデタラメではなかった。どこかに元となる事実があるわけで。長く信仰され語り継がれる物語とはそういうもの。）
そしたら、生まれ変わりだってあるんだろう。そう思う。

例えばだ。「真性異言」という現象がある。本当なのかどうかは分からないけれども。
実際にそういう報告は世界で何度もあるらしい。結構普遍的で知名度もある現象。(イタコが英語喋るか？とかそういう話。）
恐らく、イタコ的な職業の人が世界中のどこにでもいるから、それの反例としてそういう話がなされ、なので世界中にそういう話がある、というだけなのかもしれないけどね。
ただ、全くのデタラメではないとしたら？

お礼

生まれ変わりがあるなら、徳を摘むように心がければ、
今度生まれた時は…キラキラキラ・・・
損得だけでやってるわけではないですが、希望があふれてきます。

でも、友人達に、ないない！！！って、あっけなく言われたら…
自分が好きなように楽しんで生きた方が得じゃん！！
これからは好きなように生きよう！！って思ったりして…
人の話に影響される私もどうかなとおもいますけど。

ありがとうございました。

回答No.3

noname#208918

実際あるかはわかりませんが、祖母の話で「自分に授かった子供は前世でお世話になった人の生まれ変わりだから大切にしなさい」と言われた事があります。

ホントのところは誰にもわからないけれど、子供は大切にしようとおもいました。

お礼

あっ・・　私が聞いた話とにてますね。
私は子供が親を選んで生まれてくるっていう話です。
そう思うと子供が愛おしくなりますよね。

有難うございました。

回答No.2

mibuna

生まれ変わりは個人的にはあると思うんだけど
魂は同じでも生まれ変わったら別人としての五温（色受相行識）に
なるんで過去生は覚えてないのが普通だからねえ・・・。

ちなみに個人的体験として祖父が生きていた時代に放置プレイだった仏壇を
掃除したら嬉しくなった御先祖さんが4人私の体に入ってしまい
お不動様に助けてもらったことがあるヨ。
門徒（浄土真宗）なので死んだら直ぐに全員極楽往生と言う教義なんだけど
（死んで直ぐに極楽浄土に生まれ変わるので霊魂と言う状態・存在は無い
というのが浄土真宗の教義解釈）実際は建前とは違うんだよねえｗ

お礼

私も個人的にあると思ってます　笑
母が１年ほど前に亡くなったのですが、
突然だったので半年くらいは仕事から家に「ただいま！！」って帰った時、
もういないんだと思うと靴を脱ぎながら涙が流れました。

人に言ったら信じてもらえないので言いませんが、
飲み会から帰ってきたある時、かなり酔っていてソファでうたた寝していたら、
「こんなとこで寝たら風邪ひくよ」って起こしてくれたんです、ホントなんです。
でもその日以来、もう家にいなくなった気がします。
私的には、生まれ変わったのかなって思ってますが。

有難うございました。

回答No.1

sagetusai

それは一生誰にもわからない事ですよね。

ただ・・・私はあってほしいと思っていますよ。
そして、「天国」というものもあってほしいなと・・・。

その方が夢もあるし、何より何か救われる想いがするじゃないですか。

あってほしいですね～。

お礼

＞あってほしいですね～。

私もそう思います！
夢があるのかな？

有難うございます。