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外部階段のタイルが割れているため補修をしたいのです

現状外部階段の踏面とけあげに300角の磁器質タイルが貼ってあるのですが、 タイルの不良でタイル内部に水滴が入り冬になると凍結で膨張しタイル表面がめくれてきています。 タイルを全て貼り替えると高額になるため現状のタイルの上から施工できる材料を探しています。 できれば1段目のけあげをあまり上げたくないので、厚みが薄いものが良いのですがありますでしょうか。 玄関の階段ですのでデザインも多種類あると助かります。

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  • cactus48
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回答No.1

剥がれているタイルは何枚程度でしょう。数枚程度なら自分で簡単に補修が 出来ます。素人でも作業的には簡単で、補修費用も少額で済みます。 タイルが剥がれている部分を見ると、接着剤に使われたセメントが固まって いるはずです。この部分をタガネとハンマーで他のタイルを剥がさないよう に慎重に叩いて取り除きます。タガネが無理なら貫通タイプのマイナスドラ イバーを使うと便利です。ホームセンターで貫通ドライバーが欲しいと言え ば出して貰えます。 剥がれた部分のセメントを取り除いたら、その部分を刷毛で粉が残らないよ うに掃除をします。 固まった時に完全に硬化するタイプのコーキングと、コーキングガンを購入 します。先端の尖った部分を回して外すと、アルミホイルのような物が見え ますから、これを釘などで破って下さい。尖った部分を斜めにカットして、 再び本体に回して取り付けます。コーキングガンにセットしたら、ハンドル を握ればコーキングが押し出されます。これを掃除が終わった部分に適量で 構いませんから出します。ヘラのような物で均等に広げ、タイルを押しつけ る感じで貼り付けます。1日程度で動かなくなります。後はタイルの目地を コーキングで目地埋めします。余分な部分を拭き取って完全に乾けば完了に なります。 コーキングには透明、半透明、グレー、ブラック、ホワイト等があります。 コーキングは1本が300~400円。コーキングガンは1個が200円位 からあります。綺麗に仕上げるにはマーキングテープ、コーキング用ヘラが あれば良いでしょう。使い方はホームセンターで教えて貰えます。 コーキングには防水タイプがありますが、これは完全に硬化しませんので、 これだけは購入しない事です。

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回答No.2

こんにちは。飲食店を自営で営みながら、営繕・リフォームの工事をやっているものです。 質問を拝見したところ、ちょうど現在私が工事の依頼を受けて施工方法の検討と見積もりをしている物件と非常に良く似た状況のようでしたので、参考になればと思い回答いたします。 おそらく・・・予算が許すなら、全部張り替えたいと思われているのではないかと思います。既存のタイルの施工不良、その原因、タイルについての知識が、ある程度おありのようですので・・・。 コンクリートやモルタル下地の上に、新規にタイルを貼るのと違って、はがす手間がかかること、業者に依頼すると工賃が高くつきそうだという心配をされているのではないかと思います。 節約のため、出来るものならDIYでやりたいが、既存のタイルの上に貼り重ねても良いものか判断しかねる・・・といったところでしょうか? 回答から申し上げますと、ご心配はほぼ的中しています。 まず、浮いていると思われるタイルは、たがね、ハンマー、などを使い思い切りよく剥して下さい。躊躇しても無駄です(笑)その上に何をやっても長持ちしません。ハンマーの柄でたたくと音で判断できます。 おそらく相当数のタイルが意外と簡単にはがれてくれると思います。 ※パターン(1) もし、この段階で『部分補修』が適当であると思うなら、大きなホームセンターへ行って出来るだけ似たタイル(特に厚み)を必要枚数購入します。防水モルタル、接着増強剤なども店員さんのレクチャーを受けながら、自分で説明書きをきちんと読んで必要量購入します。チューブに入ったタイル用エポキシ系接着剤もありますが、屋外用ではないと思ったほうが良いです。耐水性で浴室にも使えるとなっているのですが、外部用とはなってません。おそらく凍害には対応していないのだと思います。(コンクリボンドよりはましかもしれませんが。)他の方が書いているようにコーキングを使うのも一つの手では有ります。「完全に硬化するコーキング」という表現はわかりにくいので補足しますが「ウレタンコーキング」または「変性シリコンコーキング」を使用してください。NGなのは「油性コーキング、シリコンコーキング(変性でない)、ブチルコーキング、水系アクリルコーキング」などです。 いずれの方法で接着する場合も、ほこりをよく払い、適したシーラーで下塗りをする必要があります。 ※パターン(2)『かなり剥がれたけど、全部はがすのは無理っぽいな・・・』と思ったとき。 残念ですがこのパターンが一番手間がかかります。(お金も) 結構しぶとく残っているやつも表面に傷を付けるつもりで痛めつけてください。(専門用語では『荒らす』という) タイルの材質が砂岩状のものやテラコッタ(釉薬のかかってない焼き物)など、吸湿性があるものならタイル用接着モルタルが使えますが、そうでない場合はモルタルの密着が悪いので、出来るだけ荒らした上にシーラーを塗る必要があります。前述した左官材料の密着増強剤(マノール)などを原液に近い状態で塗布するのが普通なのですが、私のお奨めは、『防水塗料用の強化シーラー』です。油性の浸透性シーラーで、耐水性も高く、下地の劣化やエフロ(セメントの石灰分)も止めてくれます。3kg缶で4~5千円しますが価値はあります。油性シーラーを使う時は完全乾燥させてください。 さて、ここまでが下地調整の第一段階です。次に『出来るだけ耐水性の高いモルタル』を作り、こてと定規(まっすぐな木の棒)で平らにならします。タイルの剥がれたところと、残ったところの不陸がなくなるように出来るだけ正確にならすこと。表面はざらざらでも良いから平らにする。高度な技術が要求されますが、必要な作業です。乾燥硬化に一晩かかります。 必要枚数の好みのタイル(屋外用・床用・耐寒性・ノンスリップのものを選ぶ事)、タイル接着用モルタルを用意し、好みの割付けを決めたらタイル貼り作業を楽しみましょう。 ※パターン(3)『これなら全部はがした方が早ええっ!』となった場合 タイルを全てはがし、残ったモルタル、接着剤などをディスクグラインダー・カップグラインダーなどで完全に撤去します。 後は新規にタイルを張るのと同じです。 さて、結局全部剥がして張り替えるのが一番やりやすそうだと思いませんか? 実際、そうなんです。 残念な回答になってしまったかもしれませんが、私も今このことに気付き、安請け合いするべきでは無かったと後悔しているところです。 最後に、必要な道具を幾つか補足 万能バケ:水性、油性どちらにでもつかえる、なるべく丈夫そうなもの。出来れば大・小、使い捨てのローラーもあると便利。 塗装用バケツ、ローラーバケットなど:必要だが、空缶や、100円ショップのバケツでも代用可 鏝・常盤・左官バケツなど:モルタルをしごくには必需品。特に鏝は大小、目地用が必要 ハンドミキサー:あると便利だが、園芸用シャベルで何とかなる タイルカッター:タイル割り上必要なら。(3000円くらいであり) ジスクグラインダー用ダイヤモンドカッター:細かいきりこみがある場合。(5000円ぐらいから) ゴム手袋:必需品、セメントは軍手じゃ駄目です。 もし玄関が1箇所しかないなら、歩み板、ベニヤ板、スタイロフォームなどの養生材も必要。スタイロフォームは目地の仕上げや下地モルタルのならしにも使えるので便利です。 タイルは通販サイトでかなり安く買えますが、送料が馬鹿にならないので、近所に大きなホームセンターがあったら、そちらの方がお奨めかな。タイルの厚みの事ですが、屋外床用は8mmぐらいからが普通です。接着の厚みを入れて12mm~15mm見ればよいかと思います。 参考まで、タイル資材、関連資材の通販サイト http://www.tilelife.co.jp/ 長くなりましたがお役に立てましたら幸いです。ご健闘をお祈りいたします。

参考URL:
http://www.tilelife.co.jp/

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