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SNSでメッセージ送受信の仕組みはどうなっているの
SNSで、メッセージ送受信の仕組みは、どうなっているのでしょうか? Pixivや各SNSで、特定のユーザーにメッセージを送信する仕組みはどのようになっているのでしょうか? Aさんというユーザーがいます。BさんというユーザーはAさんと知り合いで、AさんはBさんにメッセージを送りました。すると、Bさんの受信箱には、1件のAさんからのメッセージがありました。 上記のような、メッセージが自動的に送信されてBさんの手元に行く仕組みはどうなっているのでしょうか?
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一システムの中ですから、どのようにでも組めます。 システムごとに、独自の方法で組まれていると思われます。 インターネット上で一般的なメールを送信するためには、SMTPというプロトコルが決められ、どのサーバもそれに添って動作しているため、メールアドレスを元に、目的のメールサーバまで、転送されていきます。 これは、サーバにどのようなアーキテクチャが使われていようとも、TCP/IPの世界で、標準プロトコルに添って通信すれば、お互いにデータがやり取りできる、そうしてインターネットが構成され、世界中のどのサーバとも通信できるようになっているわけです。 でも、一つのSNSシステムでは、すべてのデータは全て手中にあります。 それならば、いちいち標準プロトコルに従ってメッセージを転送するのではなく、自分のデータベース上でデータを動かせば、それで完結してしまうのです。 例えば、ユーザーA(ID:1000)からユーザーB(ID:2000)に(SNS内の)メッセージを送信する、とは。 (1)ユーザーAのメッセージ作成フォーム画面で、宛先:Bさんを選び、タイトルや本文を入力します。 (2)送信ボタンが押されたら、ユーザーBのメール領域に、「From:Aさん、タイトル、メッセージ本文」というデータを作成します。 …これだけです。 SNS上では、ID番号さえあれば相手は特定できますから、主にそれを使って制御しているものと思われます。 まあ実際には、下書きボックスに保存したり、キャンセルしたりと言った処理もありますが、とりあえず上記だけ実装すれば、AさんからBさんへのメッセージ、というのは実現できるわけです。 このような仕組みは、こうしなければいけないという決まりは無く、SNSプログラムごとに組み方も違っている可能性が高いです。 ですので、違うSNS同士では全く互換性はありませんし、一般的なeメールや外部SNSとのメッセージのやり取りは、通常、できません。