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カートリッジ 針の曲がり
表題の件について。 私のカートリッジは今年2月に針交換と針の曲がり調整をしてもらいましたが、またすぐ曲がってしまいました。下(腹側)から見て左の方向です。(カンチレバーが反ってると言う事ではないです) 以前インサイドフォースキャンセラは、カートリッジ正面から見てカンチレバーが真っ直ぐに成るように合わせる、と聞いたことが有ります。 しかしインサイドフォースがかかれば、カンチレバーはダンパーを支点として左に力がかかり、インサイドフォースキャンセラをかけるとダンパーは、カンチレバーを支点として右に力がかかると思います。 カンチレバーが左に曲がるのはやむなし、なのでしょうか。
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おっしゃるとおりインサイドフォースキャンセラが原因で、 ダンパー自体が歪んでしまったのだと思われます。 ただし、通常の使い方でひどく曲がってしまうとは考えにくいです。 針曲がりを調整してもらったとのことですが、 ダンパーをそのまま使っているのでしたら、ダンパーに付いた癖がそのまま残っている可能性はあります。 使い方に問題があるとすれば、 インサイドフォースキャンセラのかけすぎ、 もう一つは、再生が終わって針を下ろしたまま長時間の放置です。 未検証ですが、日光が当たるような温度変化の激しい環境でも起こりやすくなるかもしれません。 インサイドフォースキャンセラはトレースに問題がなければ掛けなくてもかまいません。 インサイドフォース自体は力が針先で完結しますので、針を曲げる要因には殆どならないです。 スタティックバランス型のトーンアームの場合、 プレーヤーの水平が取れていないと横方向の力になり得ますが、 曲げるほどの原因としては考えにくいです。
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- zipang_style
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レコード再生をした結果、「曲がった」ということであれば、 1.インサイドフォースが合っていない。通常は針圧に準じて調整。 2.カートリッジの水平、垂直が合っていない。アームの高さ調整。 3.オーバーハングが合っていない。シェルを変える。 出て来る音に違和感がなければ、「それで良し」でも良いかと。
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調整は何度も行いました。 シェルに関してはいろいろ試しました。メーカーではオーバーハングは1mmぐらいは大丈夫と。実際その社のヘッドシェルは3か所固定位置になります。 そうですね、出てくる音はそんなに違和感ないのでいいのかもしれません。 ありがとうございました。
- adenak
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カートリッジの針先はターンテーブルのスピンドルセンターよりアーム長によっても異なりますが15mmほど前に出ます。オーバーハングと言いますがその為にレコードに針を下した場合内側にひかれる力が発生します。又、ヘッドシェルもアームの形状は様々ですがオフセット角が付いています。どちらもレコード溝のトラッキングエラーを少なくするための物です。私もレコードプレーヤーを40年以上使用していますがインサイドフォースキャンセラーの付いていないアームです。でもカンチレバーが曲がったといった現象は今まで起きていませんし演奏中もセンターに有ります。 キャンセラーを強くかけ過ぎた場合は針圧が軽ければ軽いそりでも針が浮いて外側に行ってしまうし、かといって針圧を重くすれば正面から見るとセンターから左にカンチレバーが来るようになります。 一番いいのは溝のないレコードで同じ位置をトレースする様に調整することですが内側外側でも違ってきますし難しいですね。リニアトラッキングなら良いんでしょうけどね。
お礼
無溝のレコード持ってましたのでやってみました。 最近は針圧の半分で使ってますので見事に内側に行きました。規定値では動きません。 他のカートリッジでは無いのですがメインのこのカートリッジだけ曲がります。 ありがとうございました。
- portvila
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アナログレコードを聴き続けて50年以上になります。 レコードプレイヤーのアームの調整は、今でも苦慮するところであり楽しみでもあります。 お悩みのカートリッジカンチレバーの左右ゆがみの件ですが、左右の判断が見方により左右 逆転しますので、アームをレコードに落とし回転させている状況での判断といたします。 インサイドホースキャンセラーの調整は、ご存じの通り針をレコードに落とした時点でアームが ターンテーブルの中心に向かって働く力です。それをレコードに刻まれたステレオ録音の左右の 音源を左右均等にトレースするように、ターンテーブルの外側に力を加えるための機能です。 これがないと再生時アームはターンテーブルの中心に向かって力が働くのでカンチレバーの針は レコードに接触しているため、向かって右にターンテーブルの外側に曲がった形になります。 このまま長時間再生を続けるとカートリッジの感知レバーは曲がったままの癖がついてしまいます。 そこでインサイドホースキャンセラーの調整は、カートリッジの針圧やアームの機能によって様々 ですが、錘式やマグネット式のカートリッジの針圧に合わせた設定をした後に、目視による確認の 方法としては、レコードを再生している状態で、カンチレバーが左右正対しているかの確認を 取ることです。 その時点で左右の誤差があれば、インサイドホースキャンセラーの調整を行ってみてください。 これが上手く取れるとカンチレバーが曲がる癖は付きません。 とても繊細な機械の調整を言葉で表現するのは難しく、ご質問の回答になっていないかも しれませんが、是非、試してみてください。
お礼
インサイドフォースの調整をやってみましたが私には針が曲がったかどうかは解かりませんでした。 もう少し慎重にやってみます。 ありがとうございました。
お礼
ダンパーの癖、ですか。心当たり有りますね。 このカートリッジを使い始めて9年ほどになります。当初はいい加減な調整や乱暴な扱いもしたように思います。これからはもう少し大事に使いたいと思います。 ありがとうございました。