この金魚は中国産のリュウキンのショートテール(短尾)のリュウキンですから同一種タイプの個体や中国産のオランダの同一タイプ以外との飼育以外はしないでください。
他の方が書かれているトサキンは高知県等の四国では天然記念物の指定を受けており、尾、鰭が異なり、一般の飼育者には手に入りませんし、これらの協会の会員の紹介が無いと飼育はできませんので金魚掬いや金魚釣りに出回る事はありません。
同様に書かれているチョウビですがこちらも品種が特殊であり、尾がサクラ、カエデの様な形で上から見ると5つ尾ですし、デメキンの系統では目を上から見るとチョウが舞う姿に見える特性があります。こちらは中国産のデメキン系統に多く観られるタイプです。
中国産の個体は多く市場に出ており、オランダの場合は丸手が常識と思いますが本来の姿は胴長であり、リュウキンの場合はやや胴長で尾鰭は長くありません。これの原形を残すタイプの子孫でワキン系統に近い個体がコメットの原形であるショウナイキンギョと呼ばれる個体です。