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初めまして。実は今でも不思議なのですが、去年の衆議

実は今でも不思議なのですが、去年の衆議院議員総選挙で、公明党の票数20人台から30人を超えました。バックの創価学会員が急に増えたとは思えません。浮動票が投票したのかな。そんなに魅力があるとは思えませんが。どなたかお分かりになる方おりますか。お考えでも教えて下さい。

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回答No.5

むしろ、浮動票が減ったことが大きいです。 公明党というのは、宗教団体である創価学会による組織政党で、基本的にその信者しか投票しません。昨年の総選挙では、711万票ほどと、それまでずっと維持してきた800万票台からは減少したわけですが、それでも極めて強い組織票を維持していることは間違いありません。 その上で、なのですが…… 強い組織票を持っている政党。特に、その組織以外の得票がほとんど見込めない政党にとっては、選挙の投票率は低ければ低いほど有利に働きます。。 小選挙区は、その選挙区で最も得票を獲得した1人が当選。比例代表は、全投票の中で、その政党が獲得した票の割合で当選者数が決まります。すると、投票率が高い、ということは、自分達の組織以外の人も多く投票しているわけで、投票者全体の中での組織票の割合が減ってしまいます。投票率が低い、というのも彼らに由利に働いたと思われます。 実際、2009年の総選挙の投票率は69.28%。対して、2012年の総選挙は59.32%。2012年の投票率は、戦後最低記録です。 さらに、政党が乱立した、ということの影響もあるでしょう。 2009年の選挙では基本的には自民党&公明党VS民主党、というような形でしたが、2012年の場合、日本維新の会、日本未来の党、みんなの党なども乱立しており、票数が割れました。 先に書いた小選挙区の場合、その選挙区で最も得票を獲得した1人が当選、ですから、強い組織を持っている公明党にとって、政党・候補者が乱立し、ライバルとなる候補者への票が分散したほうが有利になります。 2人の候補者で、自分達が45%の得票率をとっても、相手が55%の得票率では負けです。 でも、3人の候補者で、自分達は40%の得票率でも、相手が、30%ずつなら勝ちになります。 前の回答者様がかかれておりますが、小選挙区での勝利が増えた、というのは、この辺りが影響しているのではないかと想われます。

love1430
質問者

お礼

初めまして。解りやすいご回答有難う御座います。当方の勉強不足で今までおかしいなと考えていたのですが、貴方様のご回答で、胸のつかえがとれました。まだ寒い日があると思いますのでお身体気を付けて下さい。

その他の回答 (4)

  • phantom1
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回答No.4

連立相手である自民党との選挙協力でしょうね。自民党系の組織票の一部が、公明党に割り振られたと考えるのが妥当だと思います。 自民党系の組織票が多い選挙区の一部に自民候補は立候補せず、変わりに公明党の候補者が出る。自民系の組織票は公明党候補者に投票する根回しが事前に出来ている、という仕掛けです。 自民党としては、そうやって公明党に議席を融通してやっても、十分な自民党議席を確保できると考えられる程、前回の衆院選では余裕の体だったのでしょう。 このような事は、日本の選挙では、よくある裏工作です。ドロ臭いですね。

回答No.3

票数じゃなくて議席数でしょう。言葉は正確に運用しましょう。 まあ、無駄のない立候補を立てて、効率よく議席を獲得したのです。 確かに公明党には魅力が感じられません。右に寄りすぎな自民党の 「論理的な」抑止になればいいのですが・・・。違法DL刑事罰化と アグネスとの提携という現状を訴えれば、公明党支持者はもっと減りますよ。

love1430
質問者

お礼

お早うございます。ご回答有難う御座います。言われるとうりです。言葉は正確に運用ですね。勉強不足でしたね。

回答No.2

2009年805万 2012年711万 獲得票数は減っています 何故議席が増えたのか? 2009年は比例のみで22議席でした。今回は比例21議席小選挙区9議席です。 答えは前回失った小選挙区の議席を確実に押さえたからです。

love1430
質問者

お礼

初めまして。ご回答いただき有難う御座いました。自分の勉強不足を補ってもらい、ずーと抱えていた疑問が解けました。

  • maiko0318
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回答No.1

アンチ民主。が、自民党には戻りたくない方々なのでは?(根拠なし)

love1430
質問者

お礼

遅い時間に、有難う御座います。そうかもしれませんね。