犬の安全の為には、バリケンやケージ、せめてキャリーに入れて、できればシートベルト等で固定してあげてください。
よく、抱っこなど車内でフリーにさせて乗せている方がありますが、万が一事故になれば、犬は吹っ飛びます。
自分は安全運転でも、後ろから追突され犬が衝撃でフロントガラスを突き破って前に落ち、自分の車で轢いて死なせてしまった。というような事故もあります。
逆に、同乗の人は全治数ヶ月の怪我をしたのに、頑丈なバリケンに入っていた犬は無傷だったとか。
閉じ込めてかわいそうに思うかもしれませんが、犬の方も身体をあまり動かせない狭い場所にいるほうが酔いにくく、安心感があります。
なお、普段柴ちゃんは車に乗ったことがありますか?
いきなり長距離ですと、酔って吐く子もいますよ。
出来れば数回は、車に乗るといいことがある!という経験をさせてあげてください。
10分程度で、公園など遊び場に連れて行く、犬のお友達の家へ行く、お店で居ぬのオヤツを買ってあげるなど。
個性で、どうしても車に慣れないで酔いまくる子もいますので、その時は犬連れドライブは諦めてください。
幼児を車に乗せるのと一緒で、ビニル袋や新聞紙ウェットティシュなど吐物の処理ができるように準備し、ワンコの為に飲料水も用意して、休憩多めで、安全運転で行くようしてください。
車内の温度は低めがいいです。人間が上着なしで丁度いい暖かさだと、犬には暑すぎます。
ほか、犬だけ車内に残すことは、短時間でもしないでください。
3月4月でも、天気が良ければ車内はあっという間に高温になり、熱中症や脱水で犬が死にます。
どうしてもという場合は、必ず日陰に車を止め、窓をあけ、10分ごとに戻りましょう。
車に日があたってきたら、車内の温度があがっていなくとも、日陰に移動させます。
冷房をかけても、アクセルを踏まないと、しばらくすると冷風ではなく温風がでるようになります。
楽しいドライブになるといいですね。