こんにちは
自分の経験から
フレンドリー:人間関係上のマナーやプロトコルに則って、相手にまず懐や心を開き、相手に「敵意はありませんよ」アピールをして友好的になることだと思います。
人懐っこい:その人の個性として人との距離が短い人、相手の懐にすぐにもぐりこめる人、人間関係のマナーを多少逸脱しても憎めない人、人との付き合い方に垣根やこだわりがない人を指していると思います。
なれなれしい:人間関係のマナーを無視したり、相手との距離感や立場を考えずに振舞う人だと思います。空気が読めない人で人懐っこさを持っていない人が無理に相手との距離を縮めようとしたり、状況を考えない、または考えられないとこうなると思います。
フレンドリーは誰でも身につけることができる社交辞令的な(表面的な)意味合いが強いでしょうし、人懐っこいは「アイツだったらしょうがないなぁ」とまわりが思える性格的なものでしょう(キーワードはやはり本人と周りの人の笑顔です。)
なれなれしいは否定的な意味を持っていると思います。
どちらかというと近づいて欲しくないのに不用意に距離を縮めてこられるとそう感じるかも知れません。
たとえば状況によって「タメ口」がありか無しかと考えると
フレンドリー:まず相手と状況を見ながら空気を読んでタメ口をきいてもフレンドリーな空気を壊さないで居られると判断したならタメ口もコミュニケーションとしてアリです。
人懐っこい:誰に対しても「タメ口」をきくけれど、その他の人間関係のマナーはきちんとできていて笑顔で相手の気分を害さないで居られる(あっ、この人はこういう人なんだ。タメ口も個性の一つなんだとほほえましく思える)
なれなれしい:誰に対しても「タメ口」をきくけれど、人間関係のマナーを無視してえらそうだったり相手を見下しているかのような口ぶりや態度で粋がっている印象を相手に与えるため、相手の気分を害する。
(なるべくその人のいいところを探そうとするけれど、一度第一印象でマナーが悪いという印象がついたら通常はなかなか挽回が難しいです)
よく男が尊大で傲慢でなれなれしくして相手の印象を悪くしておいて、そこからしつこいくらいに声を掛けて、その後まじめな面を見せるという方法があります。
最初に印象が悪ければ、普通にまじめな事をしただけで「この人はこんな面もあるんだ!」と勘違いするかもしれません。
(世間知らずの女の子や寂しい女の子が引っかかる手口です。一見自信たっぷりな男が自分には弱い面を見せるように見え、女性の母性本能の弱点を付いています。何であんな男に?となります。そして男に嫌われる男です。)
つまり普通の人はフレンドリーになるというのが一番人間関係を構築しやすいです。
お礼
ありがとうございます、とてもわかりやすかったです!