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黄斑変性症で悩む85歳の老爺
- 75歳頃、眼の異常が出て、眼科の診察の結果、白内障の手術で簡単に治ると云われ、両眼とも実行しました。しかし、手術後に異常な症状が現れ、色彩や視界の歪みが生じました。さらに、左右の注視点が一致せず、遠近感や奥行きの認識が難しくなりました。
- 85歳の私は、この状態で外出するのも困難で、身体の重心を保つのに杖が必要です。しかし、家族や医師からは理解されず、処置の方法も限られています。同じような症状で悩む方が他にもいらっしゃるのか不安です。
- このような黄斑変性症は、目の中の黄斑部に異常が起こることで、視界の歪みや色彩の異常が現れます。治療方法は限られており、症状の進行を遅らせることが主な目的です。悩む方は複数いると考えられます。
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この病気は最悪、失明に至る、複雑な病気です。網膜の一番大切な黄斑部(モノを見るーー映像を確認するネガ部分)で、実際、著名な女性作家(国内)が異常に気付かないうちに片方が「失明状態」に至ってしまったとのことです。 ※反対側の眼が正常で、通常、両目で物を見ることによって、病気が進行している側の異常が『補正』され、異常に気がつかず、病気が最悪の状態に至った例の様です。 私自身は、小児ガンで片方の目を子供の時期に摘出ーー残された眼のみで50年以上暮らして来ました。ところが7,8年前、電柱の一部がグニャリと(10センチ程の突起の様に)曲がって見え、道路の白線も歪んで見えて眼科を受診ーーあなた様と同じ病名を告げられました。 (当方の場合、補正してくれる助けが無く、障子やマス目を見つめると歪み状態が即時に判り、「悪化」に気付きます・・) 病変の場所は、通常、網膜の陰(カメラで云えばフィルムの裏側)にあり、白内障で治療されていたkongosi 様の場合、担当医も普通の検査では(眼底を覗いても)発見は出来ない(白内障がなければ、眼底の異常から、或いはご当人の異変の訴えから発覚した?)ものと思われます。 『加齢黄斑色素変性症』の進行状態を検査する機械(眼底検査を受ける時よりも、苦痛はずっと小さい。数分で終了。網膜の1部分の断層写真を撮影するだけですが、病気の進行状態がはっきりと判ります。)が設置されている病院を紹介して戴き、検査を受けてみて下さい・・・。 いま、全世界で話題になっているiPS細胞の最初の実験対象になっているのが加齢黄斑色素変性症治療です。現時点でも、色々な治療が行なわれていますが、取り敢えず、kongosi様の病状、進行状態を調べて戴くことをお勧めいたします。
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- lindberg
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一番肝心なことを記入することを忘れていました。 この病気の原因は、網膜の、眼でモノを見る肝心な部分=黄斑部分の裏側にある血管に異常が起き、黄斑部分が「変形」してしまう、更には、網膜の前面にまで触手が伸びて視力に影響を来たす・・ことにあります。 眼で見て、周りの状況を確認ーー脳に伝えるフィルムの役割を果たしている黄斑部分が歪み、障害物があれば『あらゆる物体を正視出来ない・・・』状態に至ってしまいます。 kongosi様の、黄斑部分の血管の状態を、検査でご確認下さい、と云うことです・・・。
お礼
重ねてのご指導を頂き、心より厚く感謝を申しあげております。 私が高齢ということ、安心して任せられる病院が容易に見つからないこと、又、カツカツの年金生活で治療費がどうなるのだろう、退院後すぐに一人で生活活動が出来るだろうか、などといろいろな不安が付きまとう昨今です。 ご心配ばかりお掛けしてしまい申し訳御座いません。 でも、ご指摘の検査は早急に受ける心算ででおります。 有難うございました。
- dolphin1974
- ベストアンサー率17% (5/28)
はじめまして!!違う病院には、行かれましたか?後、インターネットで、名医を探してみては…それと、民生委員さんにも、相談してみては…力になってもらえると思います。
お礼
有難う御座います。大変ご心配おかけいたします。 白内障手術したのは、日赤病院。手術は完璧に終了しています、と云われ、黄斑と分かったのは1年以上過ぎていました。やっと日赤から杏林を紹介され、眼底の検査で病状決定、しかし眼底手術の難しさを告げられ、高年齢なので完璧に成功するかは疑問だが、どうしますか?と問われ、私は怖くなって辞退してしまいました。 これから民生委員さんを探して、今後の方針を決めようと思っております。有難う御座いました。厚く御礼を申し上げます。
お礼
大変詳しいご説明を頂き有難う御座います。又、ご自身も眼で大変ご苦労されていらっしゃるのですね。どうか、くれぐれお大切に・・・。 眼の病は外部の人からもなかなか気づいて貰えず、本当に辛いです。 私の病状は、杏林大学病院で決定したのですが、手術しても年齢的に完治が難しいような診断だったので、やめてしまいました。 iPS細胞の治療に期待をしたいところですが、私のような、高齢になっては、どうも諦めるしか無さそうです。 この病気が何故か軽視され、介護申請も通らず、身障者にもなれず、病気としても全く認められない日本、怒りを覚えて止みません。 先ずは厚く御礼を申し上げます。