NPOは「恥」!?―教育と仕事の「ジレンマ」
大学を卒業した若者が,NPOの活動に参加することは,「恥」なのでしょうか?
参考までに:
わたし自身は,お金を稼ぐための,いくつかの仕事につきながら,NPOの活動をやっています。NPOの活動をなるべく優先しているため,経済的には,いろいろと限られてはいるものの,わたし自身は,NPOの活動をやることは,わたし自身にとっての幸福のひとつです。
しかしながら,家族の人々の一部や,周囲の人間の一部には,わたし自身がNPOで活動することを,苦々しく思っている人々がいます。
・大学を出たのだから,どこかの会社で正社員として働くべき
・どうして,留学経験があるにもかかわらず,外資で働かないの?
・NPOとは,リタイヤしたおじさん,おばさんがやるものだ
・若者がNPOをやるなど,けしからんことだ
こういった,「向かい風」を受けながらも,わたし自身は,NPOの活動を大切にしています。いろいろと,「制約」はあるものの,いつかは,コミュニティに,何かしらの「貢献」ができるようになれば…とおもい,亀が前に進むようなペースではありますが,NPOの活動を続けています。
近年,日本社会においても,大学を卒業した人々が,NPOで活躍するようになりました。こういう傾向は,健全,かつ,持続可能な社会をつくるうえで,必要不可欠な要素であるとおもいます。
その一方で,若者がNPOの活動にかかわることに,理解を示さない人々がいます。若者は,“企業戦士”となってこそ,社会貢献ができるものだという,ある種の「古い考え方」にとらわれている人々が,NPOの活動にたずさわる若者を「攻撃」していることについては,わたし自身は,非常に腹立たしいことであると同時に,NPOに理解を示さない,示すことのできない日本社会の「構造」に,「大きな問題」があると考えています。
いわゆる“企業戦士”として活躍する若者も,NPOで活躍する若者も,その方向性には差異があるものの,「社会貢献」のことを考えて,仕事に精をだしたり,ボランティア活動などに精をだしています。「多様な社会貢献」というものが,肯定的に受けいれられる社会こそ,日本がめざすべき社会のすがた,そのあり方であると,わたしはおもいます。
お礼
回答ありがとうございました。 「歓迎する」根拠に乏しく、また、mwl1787様の回答の傾向から この回答はあまり信頼できません。