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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:NPOは「恥」!?―教育と仕事の「ジレンマ」)

NPOの活動に参加することは恥なのか?

このQ&Aのポイント
  • 大学を卒業した若者がNPOの活動に参加することに対して、一部の人々は恥と感じています。
  • 若者のNPO活動に対する批判は、「大学を出たら正社員になるべき」「外資で働くべき」といった意見があります。
  • しかし、NPOの活動は社会貢献の一形態であり、多様な社会貢献が受け入れられる社会を目指すべきです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

残念なことではございますが、今の日本において、NPO法人に対する風当たりは、相当強いものであると思われます。「大雪りばぁねっと。」の件はご存知かと思われますが、ああいう事件が今まで何度も報道されてきたものですから、社会のNPO法人に向ける目はかなり偏見に満ちたものでしょう。 NPO法人に関して、その社会に対する取り組みがあまり評価されず、問題ばかりが取り沙汰される背景には、あなたのおっしゃるように、「若者は,“企業戦士”となってこそ,社会貢献ができるものだという,ある種の「古い考え方」にとらわれている人々」の存在があるかもしれません。しかし、実際のところ、非営利を自称しながらも利潤追求に熱心な法人や、自己主張をするばかりでちっとも社会に貢献していない法人も少なくなく、その被害にあった人々がNPO法人という存在を批判している、という側面もあるのではないかと思います。 私自身、障害者自立支援法に基づく就労継続支援A型事業所の認定を受けたNPO法人のもとで、研修を名目に、2週間ほど無報酬で労働に従事させられたことがあります(ちなみに、私は精神障害者2級に認定されています)。実際のところ、研修を名目にすればただで働かせてもいいという変な慣習が、障害者雇用の場では割とまかり通ってしまっている現状があるみたいなのですが、とは言えNPO法人がそれをやるのは、あまりにも良心にかけていると思い、以来、あまりNPO法人というものを信用できなくなってしまっています。長くなるので割愛とさせて頂きますが、障害者支援を名目にしたNPO法人を他にもいろいろ訪ねて参りましたが、私の支えになってくれたことは、一度たりともありませんでした。障害に対して何の知識もない、大学時代の先輩や恩師の方が、よっぽど助けになってくれているというのが現状です。 どんなに正義を声高に主張した所で、NPO法人に対する社会の目は変わることはないでしょう。あなたが、本当に自分のしていることが正しいと胸を張っておっしゃることができるというのならば、それこそ、「亀が前に進むようなペースで」、困っている「個人」を支え続けるしかないと思います。あなたの働きに対する、支援を受けている方々の感謝の気持ちだけが、社会を変える可能性を持っているかもしれません。 長文失礼いたしました。

noname#181693
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 ご自身の「経験」をシェアしてくださり,ありがとうございます。 「非営利を自称しながらも利潤追求に熱心な法人や、自己主張をするばかりでちっとも社会に貢献していない法人も少なくなく、その被害にあった人々がNPO法人という存在を批判している、という側面」という指摘は,興味深いものです。日本社会の,NPOにたいする「認識」そのものといった問題のみならず,NPOの社会貢献のあり方について,大きく問われているものと,受けとめています。 また,日本社会の障碍者事情についても,コメントありがとうございます。わたし自身は,アメリカ事情のことを主に勉強してきましたので,日本事情にかんする知識や新たな認識を得ることは,新鮮な経験です。

その他の回答 (5)

  • anorack
  • ベストアンサー率30% (86/285)
回答No.6

日本では、アメリカ合衆国とは違って、他と兼業することなくNPO(非営利組織)だけで働いても経済的に人並みの生活が送れないからですよ。 あと、長々と後述致します通り、 日本は「国(政府)は俺たちの生活について何でも面倒を見ろ!」の”大きな政府”志向(嗜好)なので、 「はっ、NPOが国(政府)に代わって行政サービス?ふざけるな!」と思っている人々が結構多い。 日本固有の不幸な現象としてNPO(非営利組織)=反日左翼系プロ市民運動団体の隠れ蓑になっているのが目立つからですよ。 アメリカ合衆国(USA)では、大学を卒業する若者の就職先としてNPO(非営利組織)が大人気で、 NPO(非営利組織)に有給の専従職員として就職する人々も多く、増えている、だそうです。 そうなったのは、以下、長々と述べます経緯によります。 1980年代以後、経済のグローバル化の、自由貿易によって世界中から安い輸入品が沢山流入した結果、 国内の国際競争力無しの産業が沢山潰れて失業者が急増し、スラム街も、ホームレスも急増してしまった、アメリカ合衆国(USA)、 社会的弱者救済に、郡や市、州などの地方自治体政府や連邦政府が動こうにも、国内産業空洞化による税収減による財政難によって、 しかも、初期の開拓者達が「他人に甘えるな!依存するな!自分で何とかしろ!自立しろ!勤労勤勉万歳!」云々のキリスト教宗派だった、 及び英国による過酷な増税に対する反撥として独立したなどの歴史的経緯から起因する、 「怠け者の為に重税になるのは嫌だ!夜警国家こそが理想像!“小さな政府”万歳!」との声の大きい納税者達の猛反対によって、 政府は動けず、このままでは無数の社会的弱者は放置されてしまう。 教会などの宗教団体による慈善事業でも不十分。 「宗教や政府が助けないなら、やらないなら、我々市民の中の有志だけでもやろうぜ!」とボランティア活動で始まり、 政府に代わって社会保障などの公益(行政)サービスの提供には、もうボランティアでは限界があるので、 専従職員を擁する組織で行う必要性があったので、NPO(非営利組織)を立ち上げ。 これに政府は自分たちの代わりにやってくれるNPO(非営利組織)を歓迎し、下請けとして資金援助する自治体も、 金持ち達や莫大な利益を得ている企業も税金を支払うのは嫌だけど、 喜捨すると天国に行けるというキリスト教(やユダヤ教やイスラム教の)宗教的動機で積極的に寄付し、 これらによる活動資金源の確実な確保によってNPO(非営利組織)が持続的に発展的に活動出来るようになった。 こうしてUSA内でNPO(非営利組織)産業が花開き、一大産業として成長し、 大学卒業後にNPO(非営利組織)に専従職員として就職する人々が増え、当たり前になった。 活動対象も、典型的な社会的弱者救済だけではなく、教育振興、芸術振興、学術振興、地域振興、環境保護と多岐に。 沢山あるヨーロッパ諸国の中で、 「国(政府)は俺たちの生活について何でも面倒を見ろ!」の”大きな政府”志向(嗜好)の日本よりも、 USAみたいに”小さな政府”志向の国では、USAと同様にNPO(非営利組織)産業が盛んだそうです、 英国、ただしUSA程では無いが。 逆に、北海油田などの天然資源に恵まれた北欧諸国は、日本と同様、”大きな政府”志向で 公益サービス提供では政府(行政)の比率が大きいそうです。 この世に100%安全な事象は存在しないし、この世にゼロリスクは存在しないので、 もし仮に、福島の原発事故みたいに、今までは絶対に安全だと主張していた人々にとっては 想定外の事象で日本政府の財政が破綻して国民の預貯金没収の預金封鎖でもやらかした以後、 前述のUSAみたいに、 地方自治体を含む政府が、財政難を理由に社会保障などの公益(行政)サービスを直接担うのを放棄すれば、 言い換えれば、もう財政難から政府に直接に依存出来なくなれば、 なおかつ、最も重要な事として金持ちや儲かっている企業による寄付活動が活発化すれば、 NPO(非営利組織)産業が活発化し、 大学卒業後にNPO(非営利組織)に専従職員として就職する人々が増えるでしょう。 長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

noname#181693
質問者

お礼

コメントありがとうございます。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.5

質問者様を含めて、NPO法人の意味を正しく理解していない 人があまりも多すぎます。 なぜ、質問者様が理解していないか? 「わたし自身は,お金を稼ぐための,いくつかの仕事につきながら,NPOの活動をやっています。NPOの活動をなるべく優先しているため,経済的には,いろいろと限られてはいる」 という言葉に表れています。 つまり、NPO法人というと、ほとんどの人が 「ボランティア」だと思っているのです。 そんな方に読んでいただきたいのが、これです。 http://www.fastway.jp/what/10.php つまり、NPO法人の職員が高額の給与をもらっていても 何にもおかしいことはないのです。 ということを知ったのは、私の知り合いが、NPO法人の代表を しており、ガンガン儲けているからです。 もちろん、本人も、環境関係のNPO法人でありながら、 「排気量の大きい高級車に乗っているのはまずね」 などと言いながら、高級車を乗り継いでいます。 その人に言わせれば、 安定した収益構造をもたない、 職員に給料を払えないようなNPO法人こそ、 存続性に問題がある。 利益を上げなくて、どうして人の役に立てる。 ということです。 NPO=ボランティア という意識の構造を変えないと、 NPOの存在自体が、先細りになってしまうのでは? ガンガン儲けて、どんどん社会の役に立ってほしいものです。

noname#181693
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 良い指摘です。わたし自身,そういった「問題意識」をつねにもっています。

回答No.3

最近は税金で大学教育までしてもらったのに、卒業後に納税の仕事を回避して好きな事だけをやる若者が増えています。 貴女もただ納税事業から逃避しているだけでしょう。 大学教育まで受けた人なら、日本人全員が貴女と同じ事をしたら世の中どうなるか、よく考えてみましょね。

回答No.2

NPOと言っても様々です。行政にすがりつかないと存続すらできないものもあるでしょう。

  • EFA15EL
  • ベストアンサー率37% (2657/7006)
回答No.1

んー、よほど周囲に恵まれてないんじゃないかな、というのが率直な感想です。 仰る事はお説ごもっともという感じなんですけど、そんな逆風吹いてます?という。 例えば身内があれこれ言うのは分かります。 非営利法人に入れこむ前にちゃんと稼いで生活を安定させて欲しいと思うのは仕方ないでしょう。 そうじゃない人は、肯定的に見てくれない事は多々あるでしょうけど、 別に攻撃する事もないのが普通じゃないかと。 いちいち他人が何に打ち込んでるかについてつっこんだ意見を言う人は稀なはずです。 他人がやってる活動については無関心、というのが大半じゃないですかね。 それでも攻撃されているのであれば、それはやはり周囲に恵まれてないんだろうな、と。 少し気になるとすれば、NPO活動を「肯定しろ」と言っている様にも見えると言う事。 もしそうであるのなら、それはいささか乱暴です。 否定はしないし許容はするけど肯定まではしないってのが普通じゃないかと思われます。 正直私はNPOというだけで賛成する気にはなれません。 NPOという法人格自体にはほぼ何の意味も無いと私は考えていますので。 実際にやっていることが私の意見と合うか、活動や資金の透明性は確保されているかなどなど見るべき箇所が結構あります。 ですから、周囲の誰かがNPO活動してます、と言った時点ではどちらでもないリアクションしか取りません。 その後、詳しい話を聞く機会があって、賛同出来ればその時初めて肯定するでしょう。 ほとんどの場合にはそこまで辿り着かないし、私も敢えては聞かない(賛同出来ない内容だとリアクションに困るから)ので、判断保留のまま終わります。

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