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死ぬとはモーツァルトが聴けなくなることだ。
アインシュタインは、「死」について問われてこう答えたそうですが なるほど、天才は天才を知るとはこういうことかと思いました。 「死」について語った言葉で印象に残ったものがあれば教えてください。
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- からあげ ミームン(@marc2bolanti)
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うっす。 高倉健です、「弱いヤクザとして、死んでいった、とお伝え下さいまし。」~侠客列伝~マキノ監督)より。 渡世の義理で、朋輩の鶴田浩二さんと果たし合う事になった健さん。 連れ合いに残す辞世の言を、互いに託し合う場面です、どちらが負けても恨みはなし。 争いを避けて来た高倉に「弱いままでいて、。」と恋い願っていた連れ合いに応えて死地へと、。それでも勝ってしまう、、。 この方はいつでも最後までガマンしますが最強ですから、背中の唐獅子牡丹が許してくれません。ジャイアント馬場さんや中田英寿氏のような平和主義者こそ強い、という顕われかも知れないです。 ~ ~ ~ ‘「死」を語る者に対しては、死の方でも噂しあってる事忘れるな!’~ニーチェのアホリズム、の変奏。恐いですね~。 「深淵を覗く者は、深淵からも見られてる事忘れるな」がオリジナルだと思うけど変奏が結構あるので判りません。 ‘実無限’を見てしまったと言われる数学者達;カントールやゲーデル、ポアンカレ予想を解いてしまった、ペルリマン博士。皆どこかへ消えてしまいました。 天才だからねー。 我々凡人には関係ありません(^ω^)。 アートの天才達は一寸関係するようです。 解毒には、「生」について聞いて下さい。
こんにちは。 ここらへんならもう大丈夫かな? 私書箱みたいですね(笑) でも、本当によかった・・・私は安心しました。 私もあなたと同じで口には出しませんでしたが病気が半分、 半分はもしかしたらと思っていましたから。 ですから回答を見たときは、もう声も出ませんでした・・・ もう、体中の力が抜けたようで回答を眺めているだけでした。 「生きていてくれたんだ・・・」 まあ、こう言う思いを共有するのはあなたと私だけでしょう。 ですからね、あなたの「よかった、よかった・・」私も涙ぐむような思いでした。 でも本当にホッとしました。
お礼
そうですね。 本当に良かったです。 私、お礼書く時、体が震えてましたから(笑) まさか、こんな匿名のネット空間で、こんなに親しみを感じる人達が出来るとは思いませんでした。 少なくとも、同じマンションなのに挨拶も出来ない連中の1万倍は親近感を感じてます(笑) ではまた(笑)
こんにちは。 今ほどPCを開けましたら何やら見慣れたID画像が(笑) 映画の質問でも言いましたが、 「生と死」は人間の普遍的なテーマでしょうから、 色々言葉もあるでしょうね。 確かロシアの諺だったと思いますが、 「何故死を怖れます?死を経験した人などおりません」 面白いですね・・・ 私は同じ意味合いかとも思うのですが、 ゲーテに「馬鹿に不安なし」 小利口に生きて悩むより、無知の方が楽なこともありますものね(笑) 昔ですけどね「青い山脈」と言う映画がありましたね? 吉永小百合さんの方です。 その中で高橋英樹が職員室で「セネカいわく・・・」と、 「死」についてなるほどと思う名言を言ってましたが・・・忘れました。
お礼
どうもです(笑) >「死を経験した人などおりません」 全くもってその通りです。 いっそ潔くて良いですね(笑) 「青い山脈」にセネカなんて出て来たんですね。 今、セネカの「人生の短さについて」を読んでますが あの時代に、すでに「出世」や「財産」を追い求めることより 「教養」を積むことの大切さを唱えていることに驚きました。 その教養人が、自分が家庭教師をしていた皇帝ネロに殺されたのは非常に悲劇的ですが どこか現代にも通じると思います。 私はネロよりセネカになりたいです(笑) ではまた(笑)
- annkoromochi
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こんにちは(^○^)こちらにも(笑) 「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」 思い出しました・・・なんかカッコいいです!
お礼
いや~。名を残せたら、なんかどころか滅茶苦茶カッコイイですよ(笑) ご回答ありがとうございました。
死ぬのがこわいと山はいった。松岡さんは死ぬことがこわいといった。 死ぬのは平気だわ。だって何も自分はわからなくなってしまうんだもの。 だけど、私は死ぬことはこわい。自分ののらりくらりとした生活をたちきってしまいたいけど、自分の命を絶つということはできない。と私は思った。 山は「死んだらこの世の中に私というものが全然なくなってしまうんだもの。死ぬのはこわいは」といった。西ちゃんも山の考えと大体同じようだった。それからサカとマツも一致していた。私もマツと似通っていた。 「高野悦子『二十歳の原点序章』未熟な孤独の心」より。・・・
お礼
おお。あの頃良く読まれた本ですね。 世の中に私というものが全然なくなってしまうから死ぬのが怖いというのは 世の中と自分が繋がっていたいという願望の表れかもしれませんね。 その点、幼稚園の頃から自分がアウトサイダーであることが 分かっていた私に死の恐怖があまり無いのが頷けます。 (勿論、苦しむのは嫌ですが) といっても、けなされるとそれなりに腹立ちますし 褒められると嬉しいんですが、分かる人だけに分かって貰えれれば それで良いと思ってます。 どちらかというと 「われ亡くて 山べのさくら 咲きにけり」みたいな方がいっそ清々しいです。 ではまた(笑)
「生を明らめ死を明むるは仏家一大事の因縁なり」 曹洞宗の経文「修証義」の冒頭の一文です。 我々が生きているということは、どういうことか、死とはどういうことか、その真実をはっきり見極めるのが仏教者として最も根本的問題であるという意味だそうです。 メメント・モリ 死を忘れるな モータル 死すべき運命の これらの言葉は常に二面性を持って使われてきているように思います。 「どうせ死ぬんだから、楽しくやろうぜ」、「いやいや限りある人生だからこそ今を大切に生きましょうよ。」死と耽美主義とは深く結びつく要素を持っています。長く単調な人生に意味を見出すより、刹那の快楽を極める先にある扉をあけてみたいと思う気持ちはだれしもあるでしょう。 確かに「いっそ死にたい」不幸と、「もういつ死んでもいい」という幸福感とは対極の位置関係にありますね。 共通しているのは、これがともに人と共有することが難しいということでしょうか。悲しみも喜びも他人と分かち合うところに「愛」があるのでしょうか。 私の場合は、悲しいときもうれしい時も酒をのんで他人とわかちあった気になっていますが、こういう偉そうな話も隣に置いたオンザロックの力を借りて書いている訳で、道元禅師の教えとは程遠い境地を生きる衆生の私です。 軽妙洒脱なalterdさんのお題にふさわしくないオチのないつまらん話で、失礼しました。
お礼
>軽妙洒脱なalterdさんのお題にふさわしくないオチのないつまらん話で、失礼しました。 いえいえ。とんでもございません。 でも、バカラのグラスで竹鶴の21年物を飲みながら、よくこんな難しいことが 書けましたね(笑) 実は、私「良い言葉」収集家なんですが 最新のお気に入りは、H・D・ソーローの 「私は真の人生を生きたい」です。 私にとっての「真の人生」は「本当にやりたいことをやる人生」です。 といっても大したことは出来ないんですけどね(笑) 確かに、映画「世界最速のインディアン」のセリフにある 「一生に勝る5分がある」ってのも真実だと思いますし コルトレーンのような業績を残せるなら、40才で死んでも良いかなとも思いますが 10年間レジャー無しで練習するなんて私には出来ません(笑) 残された人生は、そう長くは無いですが アルトゥール・シュニッツラーが言うように ランプの消えぬ内に生を楽しみます。 ではまた(笑)
アナトール フランスの言葉です。 死ぬとは、とても手間のかかるものだな。 どんなシチュエーションかも分かんないんですが、妙に記憶に残っています。
お礼
楽な人生など一つとして無いでしょうから とても共感出来ますね。 また、それをどこか達観しているふしがあるところが良いです。 アナトール・フランスは「少年少女」しか読んでませんが 「ファンション」が凄く良かったです。 ご回答ありがとうございました。
すみません、もうひとつ思い出した言葉が ※「よく死ぬことは、よく生きることだ」 昔こういうタイトルの本があって、 わたしは読んでいないのですが タイトルだけ知っていて、時々思い出す事があります。 さっきタイトルを検索したら 「大切なのは、単に生きることではなく、善く生きることである」という 言葉が出てきました。 ソクラテスの言葉だそうですが、 どうせ生きるなら善く生きて、善く死にたいですね。
お礼
う~ん。含蓄に富んだ良い言葉ですね。 ちょっと違うかもしれませんが ハル・ベリーがゴールデンラズベリー賞という不名誉な賞を貰った時に 普通、わざわざ貰いに行かないのに、彼女は堂々と行って 「良き敗者になれなければ良き勝者になれない」とスピーチしたのを思い出しました。 いずれにせよ、ほとんどの哲学のテーマは「善く生きて、善く死ぬ」に尽きると思います。 再度のご回答ありがとうございました。
※「頑張って生きるか、頑張って死ぬか」(映画「ショーシャンクの空へ」) 昨夜宿泊先のホテルの部屋にDVDがあったので、 何年かぶりで観直しました。 こんなセリフあったんだなぁって思いました。
お礼
確かに、一生、後悔を背負って生きるぐらいなら 死んだ方がマシかなと思うこともありますね。 スティーヴン・キング、結構、深いですよね。 ご回答ありがとうございました。
- 31192525
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alterd1953さん、こんにちは。 『私たちは死から命へ移ってきたことを知っている。それは兄弟を愛しているからである』 (新約聖書 ヨハネ第一の手紙) 私はクリスティアンではありませんが、「ヨハネの手紙」は名言の宝庫です。かつてアルヴィやラングドックに集結したカタリ派が拠りどころにしたのがコレです。 「兄弟たちよ、世界があなたがたを憎んでも、驚くにはあたらない」 「兄弟を愛するものは光の中にいるのであり、つまずくことはない」 「世と世にある物を愛してはならない。(中略) すべて世にある物、すなわち、肉の欲、目の欲、持ち物の誇り、これらは父から出たものではなく、世から出たものである。世と世の欲は過ぎ去る」 ・・・ 「Next One(次回作)」に向け、準備中です(笑)
お礼
最初の文で頭を殴られたような気分になりました。 今、教養の為に旧約から読んでますが新約が楽しみです。 ではまた(笑)
お礼
サルの世界でも強いだけではボスにはなれないそうです。 力づくでボスの座を奪った若いサルが嫌われて 優しかった元ボスが慕われたという話を聞いたことがあります。 「深淵を覗く者は、深淵からも見られてる事忘れるな」 この言葉大好きです。 後、好きなのは「美しきもの見し人は早く死ぬ」ですね。 カントールの「対角線論法」もいまいち理解出来ませんし 高音部の指使いが未だにもつれる私はまだまだ大丈夫です(笑) お題が、そろそろ尽きかけてましたので 貴重なヒントありがとうございます。 ではまた(笑)
補足
そろそろ締め切らせて頂きます。 「死」には底知れない恐怖がつきまとうかもしれませんが 「生」をより味わうには不可欠なスパイスであるとも思います。 いつも以上に味わい深いご回答を頂けました。 皆様、ご回答ありがとうございました。