大丈夫。コーティングして間がないのでしょう?
今のコーティング剤と塗装は、一昔前と比べて段違いに性能が良いのです。
例えコーティング後にある程度の月日が経過していても、水弾きタイプのコーティング剤の成分はシリコン系統が多いから、コロコロした水玉とかは徐々に出来にくくなるのですけど、コーティング剤の保護被膜と言うのは結構シッカリ残るんですよ。
今のコーティング剤なんか、3か月は当たり前で、6ヵ月とか1年なんかありますよねぇ。
ケイ素(ガラス)系なんか、撥水系より水が平べったく流れる疎水系なんかは結構頑丈な被膜なんですよ。
おが粉より、砂埃に含まれる鉄粉や、市街地での排気ガスやブレーキダストなんかの方が余程塗装に良くない。
あと、松ヤニみたいな樹液、虫の死骸、鳥の糞、これらは酸性成分だから塗装にシミを作りやすいから注意が必要。見つけたら直ぐに濡れタオルやティッシュで綺麗に拭き取ることを忘れない様に。
おが粉が掛かったら、大き目の毛バタキとか、マイクロファイバー繊維のモップみたいのでホコリとおが粉を同時に丁寧に払ってやれば良いです。
洗車の前にも丁寧に払ってから洗車すれば、洗車スポンジと塗装面の間に硬い異物が噛み込むことを防げるからキズ防止に役立ちます。
むろん、全くキズ付けずに洗車するのは無理な話ですから。。。洗車後の水気の拭き取り時点で、既に大気中のほこりがボディに降って来ているから、拭き取りで細かなスワールキズが付いて行くわけ。
黒っぽい車だと、この降ってきたホコリが見えないから拭き取りでキズ付けやすいので注意が必要。
別のコーティング剤を使う時は、下地処理用のクリナーが付いたものを使うと良いです。
何故なら、現状のコーティング剤の保護膜が次に塗るコーティング剤の定着を邪魔するから。
なので、現状のコーティング剤をクリーナーで取って、新しいコーティング剤がしっかり塗装面に定着できるようにすることが理想的。
プロのコーティングも絶対に下地処理して、塗装の素肌にコーティングします。だから、謳い文句通りの期間塗装を保護できるわけです。
市販品でも、「高いコーティング剤買って塗ったのに、イマイチ持ちが良くないなぁ」という場合は、前に塗ったWAXやコーティング剤が邪魔してるわけ。
色々性能の良い市販品が出ているので、好みに合ったものを探してみると良いですよ。
塗装面と同時に、サッシやモールもコーティングで手入れしておけば、長く乗っても見栄えが全然違いますよ。
私は今の車も10年目ですけど、洗車んなか1~2ヵ月に1回ですが、年1回下地処理してからコーティングして、毛バタキでホコリをマメに落としてますから今でも綺麗なもんです。
お礼
いろいろ参考になりました。また安心しました。どうもありがとうございます。