防災関係の仕事をしています。防災用品も販売しています。
まったく何もないところから始めるのでしょうか。それとも炊き出し用具とか今までの備蓄などもあるのでしょうか。それらによって異なりますが、一応まったく何も無いということを想定して書きます。
まず最初は水です。水が一番重要です。
水の備蓄は一人頭2リットル/日といわれています。非常食の備蓄は3日分が望ましいので、一人6リットルで100人分、600リットル備蓄するのが望ましいです。これだと2リットルのペットボトル300本分に相当します。
ただし2リットルは非常食や飲料専用です。本来はこれに最低ひとり1リットルの生活用水が必要とされています。
非常食は、必ず乾パン・缶詰・アルファ米(水でふやかすもの)をそろえてください。カロリーベースで言えば、一人最低限で1800kcal/日を満たす程度が必要です。
またアルファ米はメーカーなどによりますが、1袋200cc程度の水が必要になります。
これが基本的な考え方で、ご老人が多い地域なら乾パンは少なめにとか、子供の多い地域なら飴やビスケットなども必要かもしれません。また地域で作業を想定しているなら、すぐに食べられるものや甘いものなども備蓄しておくといざと言うときに役に立ちます。
次にこれらをそろえるための予算がどのくらいあるかによっても違ってきます。たぶん今年から備蓄されるのだと思いますが、賞味期限などを確認して3年程度でそろえていく予算を組まれるのがいいと思います。
また、これらの備蓄品は以外にかさばります。どのように備蓄しておくのかを考えてスペースを確保してください。
最初は水と最低限の食料品です。地域に防災井戸があるとか、市町村の防災備蓄庫と連携できるとか、地域によっては様々なサポートもありますので、そのあたりも確認してください。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 まったく何もないところから始めます 保管場所は公園に物置小屋がありますので そちらを確保しております。 とりあえずは水と食料ですね あとは予算次第ですね