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もし、100%当たる占い師がいたら・・・
その人が言ったことは、必ずそうなる・・・そんな占い師がいたら・・・ 皆さんは、占ってもらう勇気がありますか? 占いって、適当に当たったり当たらなかったりするところが、いいような気がしますがどうですか?
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今では友達付き合いしている元同僚に、運命を読める女性がいます。 彼女と親しくなった当時、私はパート勤め(年度契約)をしていましたので、年度末の今の時期になると、「私、4月からも雇ってもらえるかな?」と、彼女に尋ねていました。 「うーん、忙しく就活してるイメージが浮かばないから、多分、大丈夫だよ」なんて、彼女も気安く答えてくれてました。 実際、その言葉通り、会社から契約更新を打ち切られることはありませんでした。 彼女を交えて合コンに参加した際、彼女が男性(自称独身)メンバーのひとりを指差し、「あ!奥さん子どもがいる~!」と叫んで、それが当人には図星だったらしく、ちょっとした騒ぎになった事件もありました。 彼女を連れてドライブしたとき、「交通渋滞に巻き込まれるから、この道を通らない方がいいよ」と、忠告を受け、半信半疑だった私が、そのまま、予定ルートを走り続けたところ、突然の事故で、渋滞が始まったりしました。 私は、手術入院した経験があるのですが、その一年ほど前から、彼女はたびたび予知夢を見るようになったと言います。 その時点では、入院の原因が病気なのか怪我なのか、といった詳細までは判明しなかったらしく、「体調には気を付けるように」と、彼女は私を気遣ってくれました。 私の手術の直後、「お見舞いの時期としては非常識だよ」と、眉をひそめる周囲の制止を振り切って、彼女は真っ先に、病室へ駆け付けてくれました。 予言者らしからぬ慌てぶりで、血相が変わっていたのを憶えています。 そこが彼女らしいところでしたね。 ここまでは、“偶然の産物”と自分の心を誤魔化せる出来事ばかり続いていたのですが、その内、彼女の予知能力を決定づける事件が起きました。 彼女は、娘である私でさえ知らなかった母の秘密…財布に納められた白蛇のマスコットの存在を言い当てたのです。 遠方に住む私の妹が、「お守り代わりに」と、母へ贈ったものでした。 母はそれを大切にしていましたが、友人曰く、それが我が家の金運を妨げているらしく、除いた方がいいと助言を受けました。 それを聞いたからには、居ても立ってもいられなくなった私は、母に何とか口実をつけ、結局、それを母の手元から引き離したのです。 そのときの母の哀しげな表情は、自分の中に罪悪感として残り続けることになりました。 その後、友人の言葉通り、突然の大きな出費が次第に減り始めた我が家の家計は、何とか安定感を取り戻し始めたものの、私の心は何故か、晴れることがありませんでした。 私は生来、非科学的な世界は信じない性格でしたが、友人の予言の的中率の高さに、いつしか、ことあるごとに友人のアドバイスを頼らなければ、精神不安定になってしまう自分がいることに気付き始めました。 友人の言葉のままに生きていれば、平穏無事な毎日が約束されることは分かり切っています。 それに甘えたい自分と、「果たして、これでいいのだろうか?」と自問する自分とが、心の中で格闘を始めました。 元々、他人の心の声を読むことにも長けた友人です。 私の心の中の葛藤を、彼女はすぐに見破ったようでした。 そして、言葉にこそしなかったものの、彼女は私以上に思い悩み、罪悪感を募らせていたようです。 ある日、「私の言葉で誰かの運命を変えてしまうことの重大さに気付いたから、もう、予言はこれきりにするね」と、彼女から報告を受けました。 私自身、名残惜しい気持ちはあったものの、一方で、「このままでは自分はダメになる」という怖れから解放されたい気持ちもあったので、彼女からの提案に、素直に従うことを決意したのです。 それから数年。 度重なる転職、大規模災害など、私は人生の様々な転機に直面しました。 正直、「あのとき、未来を予測できていたらなぁ…」という想いが、ふと、胸をよぎらないでもありません。 しかし、「二度と予言には頼らない」と、友人と交わした誓いがあるわけですから、この先、たとえ、どれほどの波乱が自分を待ち構えていようとも、前を向いて生きていくしかないのだと、自分に言い聞かせています。 もしもこの先、友人の存在に代わるような、100%当たる占い師が、目の前に現れたとしても、私は、その意志を貫きたいと思います。 一度限りの人生、運命は初めから決められているものではなく、自ら切り拓いていくもの…と、信じていたいのかも知れません。
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”なにかを当てる”というよりも、【その人が言ったことは、 必ずそうなる】という状況がその人自身に起きたこと(恋が叶った 失業した云々)なら、その占い師はあんがい”暗示にかける” のが巧いということかもしれませんね。 念力というんでしょうか・・ むかし四柱推命でわりと有名な人にみてもらったことがあるのですが、 「このホシに生まれた人はこういう人が多い、とかそういう統計学よ」 と予め説明されました。 でも、この”統計学”、、凄い説得力を持って いると感じました。 そのホシが持つキーワードとなる熟語があり、 それを上手く喩えて性格描写や相性診断をするのですが、その ストーリーが自分(や相手)によーく当てはまっていて鳥肌が立ち ました。 英語に good/bad chemistry という表現がありますが 化学反応ってしっくりきますね。。 横道にそれましたが、人は「100%当るはずはない」からかそ 占いにいくのかもしれません・・?
お礼
暗示によってその人がその気になるという感じですか。 そこまで行ったら、催眠の世界が入っているかも知れませんね。 >このホシに生まれた人はこういう人が多い、とかそういう統計学よ 血液型の本が売れた時期がありましたが、傾向として言われると“なるほど”と思ってしまう部分があるような気がしますね。 その「なるほど」が多かったので売れたのだと思います。 「なるほど」をいかに見せるかですね。 回答を頂き、ありがとうございました。
- globef
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>皆さんは、占ってもらう勇気がありますか? 占ってもらう 内容次第 例えば 自分の運命だと躊躇するかもしれないけど 競馬、競輪、競艇等のギャンブルなら 勇気も何も関係ない!
お礼
試しに聞いてみたいのはギャンブルとか宝くじでしょうね。 当たる話が出てくれば買う・・・ですね。 回答を頂き、ありがとうございました。
- genki-mama
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これまでの人生で会った人の中に、100発100中の人が居ましたよ。ご高齢で亡くなりましたけど。 看板も上げてないし、それを商売にもしてなかった。でも遠縁から聞いて訪ねてくる、心底 悩んだり困っている人が来て、その人たちに頼まれたら「ちょっと神さまに聞いてみようか」と祈り始める。そして祈っている間に見えた答えを伝える。それはもう、目の前で何度も見た人でさえ信じられないくらいのレベル。 「占ってもらう」というよりも「神様に聞いてもらう」でしたね。 当たらないから「占い」って言うんです。絶対に当たってしまったら、それはもう占いって言わなくなるんだと思います。それはもう、神通力(じんつうりき)。怖いですよ、私みたいな凡人から見ると・・。 ええ、だから「適当に当たり外れがあるからいい」これには同感です(笑)。
お礼
そうですね、当たらないうちが占いなんですね。 当たってしまったら、しかも100%だったら、これはもう予言ですね。 たとえ予言であっても、全て当たるなら見てもらうには覚悟がいりますね。 回答を頂き、ありがとうございました。
- ultraCS
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本人が生きているのが厭になるのでは 未来がわかるのか、未来を変えられるのかで変わると思うけど もし、自分が行ったことが全て本当になるのだったら、最初に自分の存在を消したくなると思う。 占いというのは、占われる側が言って欲しいことを言っているのだと思っています。
お礼
>占われる側が言って欲しいことを言っている まさにそうなんですね。 言って欲しいことをズバリ言われると“当たってる”となりますね。 きっと、第三者の確信が欲しいのかも知れません。 回答を頂き、ありがとうございました。
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お礼
その彼女は占いというレベルではなく、鋭い予知能力があったのでしょうね。 人生というのは人の手助けではなく、結局は自分で切り開いていくものですね。 例えが変ですが、甘い中に1個だけわさびの饅頭があったとして、事前に教えてもらっていたら絶対に避けますね。 避けるということは、わさびの辛さを知らないまま人生を送ることになります。 甘いも辛いも経験してこその人生ですね。 回答を頂き、ありがとうございました。