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外付けHDDの耐久性に関する
- ACアダプタ給電の外付けHDDは、PC本体の電力に依存しトラブルがあるとクラッシュリスクがあるため、故障しやすいと考えられていました。
- しかし、AmazonのレビューにはACアダプタ給電の外付けHDDの方が故障しやすいとの記載があり、2.5inchと3.5inchの違いが原因ではないかと疑問が生じています。
- 故障しにくさの順番は、ACアダプタ給電の2.5inch > バスパワーの2.5inch > ACアダプタ給電の3.5inch > バスパワーの3.5inch ではないかと思われます。
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経験上も含めて私の見解を回答します。一般の人と比べると、段違い(数でいえば千を超えますので)にハードを触っていますので、ある程度は参考になるかと思います。 絶対の参考にはなりません。一部私見がありますので・・・ Q/バスパワーはPC本体からの電力に依存するため、PC側がフリーズするなどトラブルがあった際にクラッシュするリスクがあるか? A/基本的な回答としてありません。理由は、電源供給はOSのフリーズによって止まるものではないためです。あくまでデータアクセス中(基本的には書き込み中)に完全に電源供給が絶たれるような自体が発生しない限りは、リトラクト処理が行われるため、これによる故障はあり得ません。 逆に言えば、データアクセス中の電源ロストがあれば、どんなハードでも故障の恐れがあります。また、論理フォーマットが破損することもあり得ます。 Q/2.5inchと3.5inchの違いではないかと思うのですが、合っていますでしょうか? A/回答を読んだ限り、それは単なる経験則であり、実質的で理論的な根拠に結びついて回答している訳ではないかと思います。可能性があるとすれば、プラッターの最外周が衝撃などによる影響を受けやすい(ぶれが発生しやすく衝突の危険がある)という点ですが、それによる欠陥率がアマゾンレビューアによって数台で導き出せるとは思えません。即ち、一介のユーザーがその解を導き出すには無理があります。 あくまで、経験上の参考でしょう。 それを、信じるかどうかは人それぞれですが、私はそのレビューアには申し訳ありませんが、理論上の原理とは別の経験則です。信頼に値しないと判断します。 Q/故障しにくさの順番は? A/大きさでいえば、プラッター(データを記録するディスク)の大きさ(インチ)が小さいほど欠陥率は低くなります。その理由は、軸受けの振動などによるぶれ率が外周ほど大きくなるためです。 いわゆる物理の法則によるものです。まあ、てこの原理を考えると分かりやすい。 決まった支点に対して、遠いほど力を発揮するあれです。要は、震央から離れるほど、同じ基盤なら大きくぶれやすい。すると、プラッターがヘッドと接触し易くなります。 (これによる故障リスクは私のずいぶん昔の回答を探してください) バスパワーとACアダプタについては、微妙です。 基本的に、バスパワーでもACでも同じメイン電源であるコンセントから電力を供給し、それがデスクトップなら、どちらで繋ごうが電源がアウトです。 ノートでバスパワー+ACならもしかするとバスパワーの方が良いかもしれませんが、ノート側の電源ユニットが故障すれば、ACで繋いでいる方が、生き残る可能性があります。即ち、結果論です。 信頼性を重視する場合、 AC対応の製品でしかも2.5インチクラスのポータブルであれば、多くはバスパワーでも動作し、補助電源としてACにも対応します。こういう品を使えば、電源による信頼性の喪失率は低くなります。 即ち、AC給電、バスパワーではなく、両方のどちらが死んでもOKというのが優れている品になり、そうでなければどちらでも基本は同じです。シグナルロストしても、場合によっては動作に支障(いわゆるデータが消失する恐れ)が出ることがあります。電源が切れれば、当然ですがディスクが壊れるおそれがあります。 といったところです。 上から目線で申し訳ないですが、私の考え方はこうなります。 これを信じるかどうかは、質問者様次第ですが、基本的にリスクという点で見るなら、どれも一般製品は同じです。もっといえば、既に回答があるように運で決まります。 後は、持ち歩くかどうかでしょう。持ち歩く場合は、この定義とは別の問題もあるでしょう。 いかがでしょうか? 尚、私の使っているハードディスクでは、今のところ個人利用では、20台以上があり、そのうち5台が外付けですが、5年以上の利用でポータブルも含めて、故障はありません。バス、ACともにあります。 さらに、職場では・・・桁外れに使っていますが、故障に定義付けは出来ません。 まあ、初期不良率と使い方、後は製品の欠陥率次第で変わると見るのが妥当です。 経験上ではMaxtorは、なかなか悪い意味で強者でした。そろそろ、時効でしょうから書いておきます。
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>バスパワーはPC本体からの電力に依存するため、PC側がフリーズするなどトラブルがあった際にクラッシュするリスクがあるため、ACアダプタ給電よりも故障しやすいと思っていました。 PCがフリーズしても、USBの給電には全く影響はないので関係ありません。 >2.5inchと3.5inchの違いではないかと思うのですが、合っていますでしょうか? バスパワーでのHDDはまだ歴史的に短いので経験が少ないので、故障に対する分母が明らかに少ないので遭遇回数が少ないからのようにも思えます。 >バスパワーの3.5inch 3.5インチのHDDは電力消費が高いので、USBから供給される電源容量だけで稼働できるものは存在しません。 まだまだバスパワーのHDDの稼働歴が短いので、故障に遭遇する頻度が少ないだけだと思います。
- ariseru
- ベストアンサー率56% (928/1657)
>バスパワーはPC本体からの電力に依存するため、PC側がフリーズするなどトラブルがあった際に >クラッシュするリスクがあるため 別にパソコンがフリーズしてもクラッシュするとは限らないのですが…… USBポートからの給電はフリーズした後も継続しますので、バスパワーとACアダプタでフリーズ時の故障リスクには差が無いと思います。 >バスパワーの3.5inch バスパワー駆動の3.5インチ外付けHDDなんてものはありません。 3.5インチHDDの消費電力は、バスパワーで供給できるほど少なく無いんです。 もし、3.5インチHDDをバスパワー駆動しようと思ったら、USBポートを3個とか4個使わないと無理ですよ。 >故障しにくさの順番は~中略~だと思うのですが、合っていますでしょうか? ACアダプタ駆動の方が故障率が高いというのは合っていると思います。 ですが、故障率の差が出る理由に関しては、質問者さんが考えているのとは別な気がします。 単純に、ACアダプタ駆動の方が壊れる可能性がある場所が多いから故障率も高くなっていそうな気がするんです。 バスパワー駆動の場合、外付けケース部分と中に入っているHDDしか壊れる部分がありません。 ですが、ACアダプタ駆動の場合、ACアダプタ・外付けケース・中のHDDの3箇所が壊れる可能性があるんです。 ケースとHDDの故障率が同じだったとしても、ACアダプタが壊れる可能性分だけ壊れやすくなりますよね? あとは、外付けHDDにアクセス中に間違ってACアダプタを抜いたことが原因で壊れるって可能性もありますね。 この場合は、大抵はファイルシステムの破損程度で済みますが、稀にハード的に壊れる場合もありますし。 個人的には、外的要因による故障以外の可能性を決める最大の要因は、"運"だと思っています。 HDDの寿命というのは個体差が非常に大きく、同じような使い方をしていた同じ型番のHDDで倍以上違ってくる場合なんてのもありますからね。 ですので、ACアダプタかバスパワーかなんてことを気にするよりも、常にデータのバックアップを取って、故障に備えることの方が重要だと思います。 どんなに耐久性が高い製品だとしても絶対に壊れないなんてことはありませんからね。
- akiba555
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ものによりけりです。ACを使用する場合は動画など時間がかかる場合などに使用すれば安定しているので心配ありません。 ところがamazonのレビューには、ACアダプタ給電の外付けHDDの方が経験的に故障しやすいとの書き込みがあ ります。 これはどこの製品かによりますけどね。
- SPROCKETER
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完全な錯覚だろうと思います。以下にHDDのMTBF(平均故障間隔)の表がありますが、3.5インチHDDが2.5インチHDDに比べて圧倒的に寿命が長いようです。 一目で分かる ハードディスク故障確率 早見表:http://sonic64.com/2006-02-03.html 3.5インチHDDの方が故障しやすく思われるのは、ある特定メーカーのHDDが故障しやすいので、そう感じられるだけで、平均値では故障率は2.5インチHDDよりも低いようです。