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吹奏楽部強豪校の友達からの言葉。ショックです。
高校2年です。 先日、中学の吹奏楽部で一番仲の良かった友達と 久しぶりに会ってきました。 小学校の時から楽器をやっていた私は、 高校は音楽の道を選び、大学もそのつもりです。 友人は、中学の部活に入って初めて楽器に触れ、 当時ずば抜けてうまかったわけではないものの、 高校は吹奏楽部強豪校へ進み、現在パートリーダーをしているそうです。 そんな友人との久しぶりの会話の中で、なんだか嫌な気持ちになった言葉が あります。どうかきいてください。 「うちらは音楽だけやってりゃいいわけじゃないからさぁ」 私は音楽系の高校ですので、授業は音楽に関するものがほとんどで、 国語と英語は普通高校と同じぐらいやりますが、他の教科は教養程度です。 …という話を友人にした時に返ってきた言葉です。 友人の学校は吹奏楽部強豪校ですが、県下屈指の進学校でもあります。 学校の勉強と部活の両立がどれほど過酷なものか、私にだって少しは想像する事ができます。 だけど、私だって楽じゃないもん。 音楽の道を極めようと思ったら、一日何時間もの練習が必要です。 「音楽だけ」やるにしても、体力的、精神的にきついのです。 それに私の行きたい大学に入るには、楽器だけ弾ければいいわけじゃない。 センター試験で7、8割はとらなければなりません。(国語、英語ですが) 寝る間を惜しんで練習して勉強して、体力的精神的ともに参っている時だったので、 友人のこの言葉は、私の胸に鉛が重く沈むようで、とてもショックでした。 そのあとの会話でも、 「コンクールメンバーのオーディションが厳しい。 やっぱり強豪校はきついね。中学の時みたいに誰でも出れないんだよ。 その分中学のときみたいに演奏はしょぼくないけど。笑」 (あんなにお互い励まし合って、一緒にがむしゃらに頑張った中学時代を、 なぜそんなしょぼいなんて言ってしまうの?) とか、 「団体だから一人一人の責任が重い。 わたしちゃんは一人だから自分が頑張ればいいんだよね。うらやましいなー。 私なんて自分のパートまとめるだけでいっぱいいっぱいだよー。」 どうしてそうなるの!?舞台に立つ人数と責任がどう関係するの?!) とか… このような言葉にもショックですが、 音楽の道に進む私の背中を押し、 私はこっちで頑張るから、と、 ひたむきに努力を続け文武両道校に合格した彼女が、 ここまで嫌味な人間になってしまったこと。 「方向は違っても、同じ音楽をしてるんだからずっと仲間だよ」 と言ってくれた彼女の言葉は、彼女自身が忘れてしまったんだな、ということ。 とてもショックです。こんなことなら再会しなければよかった。 みなさんにききたいことは、 今の彼女の気持ちがどんなものなのか、 もし皆さんが私ならどうするか、 ということです。 大変長くなりました。 アドバイス、お待ちしています。
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- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
私は苦労したクチだから、そのお友達に近い意見かな。 そこはね、彼女として「はい上がってきた」というプライドなんですよ。人より遅く楽器を始めたせいもあり、下手くそとバカにされたこともあったんでしょうね。それを努力でカバーして強豪校でのパートリーダーまでたどり着いたわけです。 一方、彼女から見れば質問者さんは恵まれた立場にあるエリートコース。子供の頃から楽器をやり、音楽系の高校に進み、やたらとお金がかかる音大への進学も半ば約束されたようなもの。雑草からの叩き上げからすると、エリートほどムカつく存在はありません・笑。 音大なんてさ、こんなことを書いたら失礼ですが、お金はかかるわ、音楽関係以外じゃ何の役にも立たないわで、世間一般からすれば「良家(金持ち)のお坊ちゃん、お嬢ちゃんが面白半分で行くようなところ」です。音大から商社に就職なんてありえないでしょ? 彼女は音楽が好きだけれど、「それでメシを食っていく」なんて選択肢はないのです。例えどんなにその楽器が好きでも、プロにはなれない。だからいつか音楽を趣味として諦めなければならないときがくるというのを知っているのです。だからこその「音楽だけやってりゃいいわけじゃない」発言なんです。 そこには「私はいつか音楽を辞めなければならないときがあるのを知っている」という意味も込められているのです。質問者さんは、音大への受験のことだけを考えていると思いますが、彼女はもっと将来のこと、自分がどういう社会人になるかということも含めて先を見ているのです。そのために、音楽強豪の進学校を選んだのです。いずれちゃんとした会社に就職するためにね。 プロの音楽家として食べていくって、ものすごく難しいですよね。私は国立音大のオペラ科の発表会に行ったことがありますが、あの男の子たちがいったい将来どんな仕事に就くのだろうと思いました。オペラ俳優なんてそんな何人も毎年採用してもらえるものではないですからね。 中学生から楽器を始めてそこまで登りつめてきた彼女は、もしかしたら質問者さんよりその楽器のことが大好きなのかもしれません。だけど、どんなにその楽器や音楽が好きだったとしても、その道で生きていくということが彼女にはできないのですよ。はっきりいやあ彼女の家庭はそこまでお金に余裕がある家ではないということです。音大を出て、半分ニートみたいな女の子って大勢いますよね。インストラクターなんかをやってはいるけど、お小遣いくらいの収入しかなくて、実質的に親に食わせてもらってるって人がね。バイオリンだのピアノだのなんてそんな人がとても多いですよね。いい楽器やらなにやらだと出ていくお金もとても多い。そもそもがクラシック音楽というのは貴族の道楽から出てきたわけです。大衆娯楽じゃないんだな。パトロンあっての業界なんですよ。それは今も同じだと思います。 でも彼女は、そういう生き方は許されないのです。いつか普通のOLになって、普通に働いて暮らしていかなきゃならないのですね。だからいずれ音大に行くことができる質問者さんに対してのやっかみや羨望も入り混じっての「音楽だけ」発言なんです。
- nightcell01
- ベストアンサー率43% (471/1074)
どうしても先輩に染まっちゃう時期とかは本当ありますよー。 高校卒業してから会うといいです。 その時は、お互い違ったりするし。
- bari_saku
- ベストアンサー率17% (1827/10268)
吹奏楽(たぶん)強豪校卒業後も音楽をやっているアマチュアです。 うーん、ご友人の言い方も若干キツイかなという気もしますが、質問者さんももう少し大人になった方がいいと思います。 >あんなにお互い励まし合って、一緒にがむしゃらに頑張った中学時代を、なぜそんなしょぼいなんて言ってしまうの? ご友人がしょぼいと言っているのは演奏のことですよ。 「頑張り=演奏の評価」ではないことはわかりますよね? プロを志すなら、冷静に演奏を分析しましょう。 >どうしてそうなるの!?舞台に立つ人数と責任がどう関係するの?! ピアノのリサイタルの演奏者の責任と、オーケストラの指揮者の責任の違いのようなものでしょうね。 指揮者はステージ上の演奏の全責任を負います。スクールバンドのパートリーダーなら、パート内に関しては似たような責任が課されているのかもしれません。 団体競技ですから「自分だけ頑張ればいい」というものでもないですし。 ひとつ付け加えますと、スクールバンドのモチベーションを保つのは大変ですよ。 どんなに強豪校であっても所詮部活、要するに「遊び」なわけです。 野球ならまた事情が変わってくるのでしょうが、吹奏楽をどんなに頑張ったところでプロからスカウトがくるわけではありません。 そういったシロモノに対して情熱を傾け、部員をまとめていく苦労は評価してあげた方がいいと思います。 (ちなみに、私はパートリーダーをしていませんでした/苦笑) また、天狗になっているわけではないと思います。 「遊び」の部活を頑張る人間と、その道のプロを目指す人間とでは、後者の方が社会的評価が高いことは間違いのない事実ですから。 >今の彼女の気持ちがどんなものなのか、 書かれていること、そのままだと思います。 事実を述べているだけで、とくに嫌みとは感じません。 >もし皆さんが私ならどうするか、 もっと気を引き締めます。 音楽で食っていくには本当に大変です。多大なお金と努力を傾け、海外の音大に留学までしても仕事が来ず、サラリーマンをやっている人を知っています。 正直、お書きになっている努力と苦労は、音楽の道を志す人間なら「やって当たり前」の部類だと思います。 センター試験の科目が国語と英語だけなのは事実ですし、入試の段階で精根尽き果てていたら、先行き暗いと思います。
- kehi
- ベストアンサー率46% (54/116)
環境が人を変えることはよくあります。 ただ…、貴方がまいっていたのと同じように、彼女もまいってた時期だったのかもしれませんよ。 お互いの心に余裕が無かったからそういう状況になったのか、本当に彼女が変わったのか、それは第三者には分かりません。 相手の環境を知らないので理解できず、溝が出来るんです。 同じ経験をしたことのある人間同士でも理解しあえないこともありますし、時間が経ち同じ経験をしたことがあるのにその苦しみを理解できないことだってあります。 どっちがしんどい・どっちが楽なんて決めようとするからダメなんです。 どんな道を進むにしても、同じようにしんどいと感じることは内容が違うかもしれませんがあるんです。 どっちもしんどいんだと、たがいに思いあえればいいんですけどね。 私が貴方の立場なら、今の自分に合う友達と付き合っていきます。 彼女と縁があるのなら、またちゃんと良い関係を築ける日が来ると思いますよ。
No.1の回答者さんと同じく、ご友人は質問者さんに嫉妬する気持ちがあったのだと思います。 推測でしかありませんが、ご友人も音楽の道に進めるものなら進みたかったけれど、当時の実力からしてできなかった。 しかしストレートに憧れの道に進んでいる(ように見えた)質問者さんを間近に見て、いつか追い抜いてやろうと思っていた、そして今、音楽だけでなく勉強もこなすことで質問者さんを追いぬいた(と思っている)わけで 「どう?私、すごいでしょ!」 という気持ちがあるのだと思います。 ただ、これを「その程度の人間だ」と一蹴してそのご友人と縁を切るということは、できればしないで頂きたいと思うのが私の率直な考えです。 質問者さんにとっては、自分のやってきたことを否定された気持ちになり、大変腹が立ったことでしょう。 しかしご友人も、そして大変失礼ではありますが質問者さん自身も、お互いに経験値が少ないことでの行き違いだと思います。 二人とも様々な経験を積んで何年か経ち…その時にはお互いの道を認め合うことができると思いますよ。 ご友人も、今は質問者さんという憧れにひとつ近付いたことで得意になっているかもしれませんが、もっと大きなものを見れば自分がいかに卑小かを思い知ることでしょうし、質問者さんも、ご友人の言動に気を取られる時間が勿体なかったと気付くかもしれません。 私が高校生の時のことを思い返してもそうなのですが、言うことやること本当に未熟でした。何もかも。 良い行いもしましたが、考えなしにやってしまって今思い出すのも恥ずかしいような出来事も多かった。 これは誰ひとり例外はいません。 高校生という年齢は、大人から見れば全員が未熟であり、それは悪いことではなくむしろ大切なことです。 今はわからなくてもいつか受け入れられる時がきっと来ますので…そのご友人も、直接謝ったりはしないかもしれませんが、質問者さんに言ったことを悔いる時が来ると思います。 質問者さんは質問者さんの道を、頑張って下さい。
- 1978omaiko
- ベストアンサー率19% (51/268)
今の彼女の気持ちは本人しかわかりませんが、 中学時代の質問者さんに嫉妬していたのかもしれませんよね。 でも今は強豪高のパートリーダーってことで 天狗になっているかもしれません。 ただ、質問者さんは音楽の道を目指すのですから 別にほかの教科は教養程度でいいと思います。 浅く広くも大変ですが、一つのものを身につける方が よっぽど大変だと思います。 極端な話、その友人には大会後の休息や、受験のため 楽器を触らない日が出てくると思います。 ですがあなたは365日練習をしなければならない。 こんなことどっちが楽かなんて言わないでもわかりますよね。 >もし皆さんが私ならどうするか まぁ、質問者さんは高校生なので大変かもしれませんが そんな輩はその程度の人間だと思って割り切りますね。 そんな輩を気にせず音楽の道を目指し猛練習してください。 音楽で食べていくことになったらもっと辛くて嫌なことも たくさんあります。 いちいちそんなのに関わってないで、頑張ってくださいね。