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大学受験の化学のイメージ
漠然としてますが、 理系の大学受験における化学に関して、 化学I・化学II・理論化学・無機化学・有機化学 それぞれの特徴や印象、難しい・つまづきやすい・頻出等、 お聞かせ下さい 主観、一般論、経験上等、なんでも大丈夫です (単元毎で区切って頂いても構いません)
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何でもそうだと言えばそうなのですが、世の中の8割くらいのことは“理屈半分、慣れ半分”だと思います。 「化学I・化学II・理論化学・無機化学・有機化学」 化学結合や物質の三態などは原子の構造や概念を理解していないと分らないでしょうし、さらにその理解の上に溶液のことや酸・塩基や酸化・還元、熱などが学習の対象になると思います(つまり、論理が段々積みあがっていく)。そういう系統立てた学習をしないとその場限りの兎に角ただ覚える学習になってしまい、ちょっと問題の視点が変わっただけで解けなくなることになると思います。 高校で習う無機化学と有機化学については基本的には覚えることに比重を置いた方がいいと思います。覚えると言っても、闇雲にではなく系統立てて。有機化学の芳香族化合物ならベンゼンからフェノールへの合成経路を覚えることによってそれぞれの化合物の特徴が分ってくると思います。