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金属パイプの強度と価格

構造用鋼管(SIK400)、配管用鋼管(SGP)、機械構造用炭素鋼鋼管(STKM)など パイプには材質で分類した種類が多数ありますが、 強度順列、価格の順列が表しているような資料はインターネット上にありませんか? STKMは炭素が入ってるから強かろう・高かろうと思うのですが、 SIK400とSGPはどっちが安く、強いのかが全く分かりません。 そして、個人がDIYするような場合はどの鋼管を買うのが一般的なのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • esaomann
  • ベストアンサー率54% (180/329)
回答No.3

DIYとのことですから、大口径管ではなく、せいぜい100A(4インチ、Φ114.3)以内くらいの話ですよね。 少し荒っぽい説明になりますが・・・ 配管用鋼管は流体(水、油、エアーなど)を送ることを前提としたもので、想定された圧力下で漏れなどがないことが必要とされます。当然ネジ切りにも対応したものになります。 これに対して構造用鋼管では要求される機械的強度が確保されればそれで良いのです。 なので、SGPを例えば梁や柱のように使用する場合に断面係数、とか二次モーメントなどの機械的強度を持ち出す意味が無い、というのが原則的な話です。 ですから「鋼管の断面性能表」などには構造用鋼管の断面性能がのっているのです。 まあ、そうは言っても使うこともあり、知っておきたい必要もありますよね。 SGPは管外径に対して肉厚は一種類だけで、例えば40A(Φ48.6)は肉厚3.5mmです。 より肉厚が必要な場合には圧力配管用炭素鋼鋼管(STPG、俗にスケジュール管)が使われます。 これは同じ40AでもSch40で厚3.7、Sch80なら厚5.1、Sch160なら厚7.1となります。 構造用鋼管の40Aでは3種類の厚さがラインナップされているようで、2.3、2.8、3.2となります。 一般的にはSTKはSGPより肉厚が薄い場合が多いですね。 使用した感じではSGPはSTKよりやや軟質な感じがすると思います(ネジ切りに対応しているのですから当然ですが)。 しかし、クロモリパイプのような高強度を狙ったものを別にすれば、小径管においては材質そのものの強度より、管径と肉厚によって強度が決まると考えても外れてはいません。 同じ外径であれば肉厚であればより強く(しかし重くなる)と考えて良いのです。 ただし、8Aや10Aなどのようにあまりに細径ですと自重による撓みが大きくなり、用途によっては薄肉でより径が大きいものの方が良い場面もあるでしょう。 単価ですが(鋼材は多くの場合、Kgあたりの価格になります) STK<SGP<Schとなり、細径のものほどKg単価は高くなり、定尺は5.5mです。 断面性能は「鋼管の断面性能表」で検索してください。 また、鋼管の断面性能の計算式も同様に検索してみると良いでしょう。 なお、炭素鋼鋼管についてですが、普通、鉄鋼材には多かれ少なかれ炭素が含まれています。 「炭素鋼」とわざわざ唱っているのはC%を問題とするためです(すみません、これも分りやすくするために荒っぽい説明なんですが)。 鋼材中の炭素が多いと溶接が難しくなるのです。C%が0.3%以上になると溶接やガス切断による熱で焼き入れ状態になってしまうこともあります。 DIYレベルなのですから。「炭素鋼」という言葉には反応する必要はないと思います。 STKは一般構造用炭素鋼鋼管であり、外径は配管用鋼管と同じ系列です。 STKMは機械構造用炭素鋼鋼管で、ここにはSTKやSGPにはない径の管もあります(例えば19.1とか31.8とか) 鋼材の入手はお近くの鉄工所に頼むのが手っ取り早いですよ。

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その他の回答 (3)

回答No.4

パイプは色々な径、肉厚のものがあります。 売れる数量で値段が決まってくるので、任意なモノを指定すると高くなります。   肉厚を部分的に変えたバテットって言うものもありますよ。 >個人がDIYするような場合はどの鋼管を買うのが一般的なのでしょうか? 手に入りやすいモノを優先されると良いと思います。 ホームセンタなどだとφ16とかφ32とかのペラペラのパイプか、インシュレータや鉛管とか・・ 太いものだと単管かな? 電縫管の場合、鉄板を丸めて溶接してパイプにしたものを、ダイスで引き抜いて所定の径に仕上げます。 引き抜きの際に材料が固くなるので、その後の焼きなましが入っているかどうかでも強度が違います。

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  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.2

そもそも用途が違いますが???  ⇒配管用鋼管|用途別種類( http://www.hkpnote.com/kind/kind06.html )  ⇒構造用鋼管|用途別種類( http://www.hkpnote.com/kind/kind07.html ) 強度の規定があるのは、配管用と建築構造用鋼管ですが、それぞれの用途に対する強度です。 たとえば、洋服のハンガーに使うのでしたら、配管用や建築構造用鋼管は使わず、表面に18-8ステンレスを巻いたパイプを使用するでしょうし、水を流すのでしたら部品がないので配管用を使用するしかないでしょう。  そもそも配管用は内径が基準ですが、構造用は外形が基準です。 >個人がDIYするような場合はどの鋼管を買うのが一般的なのでしょうか?  まず、用途に合わせて使用する鋼管を決めて、入手しやすいサイズや素材を決定して、最後に価格でしょうね。

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  • dada4533
  • ベストアンサー率36% (391/1086)
回答No.1

価格の件別にして。 強度等はメーカーで確認を取ってください。 微妙な事なので使用する、中流すものにより若干のよしあしが有りますので。

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