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日蓮正宗常泉寺について
- スカイツリーの近くにある日蓮正宗常泉寺というお寺について調べました。コンクリートの建物でありながら、お坊さんではない一般の男女からお参りの勧誘を受けることがあり、その目的や信仰の形式について疑問がありました。
- 日蓮正宗常泉寺はスカイツリーの近くにあるお寺で、コンクリートの建物であるため一般的なお寺のイメージとは異なります。通りかかるたびにお参りの勧誘を受けることがあり、その人たちの目的や所属組織について疑問を持っています。
- スカイツリーの近くにある日蓮正宗常泉寺というお寺について調べました。このお寺はコンクリートの建物であり、お坊さんではない一般の男女からお参りの勧誘が行われています。声をかける人たちの目的や背景、お参りすることの意味について知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
創価学会 壮年部の者です。 憶測になる部分もありますが、回答したいと思います。 ・声をかけている人は何者なのでしょうか? 信者?会員?でしょうか? おそらく、「法華講」の方かと思います。 法華講は古くからある、日蓮正宗の信徒団体です。質問者様ご存知のように、かつて創価学会も信徒団体の一つでした。 日蓮正宗では創価学会を失って(破門にして)から、法華講や妙観講といった信徒団体が今でも存在していますが、上がってくるお布施が激減しているため、法華講をはじめとする信徒団体に折伏(しゃくふく)と言って、布教•勧誘を命令しています。本来は、末寺である僧侶自らが布教をしなければいけないのですが、日蓮正宗の僧侶は、信徒団体に命令するだけで、自分では何もしません。 ・何が目的で声をかけているのでしょうか? 最終的には、布教•勧誘が目的です。その上で、会員になれば多額の布施を迫られるでしょう。 ・「お参り」をするとどうなるのでしょうか? 「お参り」だけで他に声をかけられることなく無事に帰れるのでしょうか?それとも「お参り」のあとに「ちょっとこちらへ」とか言われて入会の勧誘が始まったりするのでしょうか? 質問者様の想像どおりかと思います。 ・常泉寺は創価学会や顕彰会のような会員制の新興宗教なのでしょうか? 日蓮正宗と名のつく宗教団体では創価学会と顕彰会を知っています。どちらも会員制の新興宗教団体で、大雑把に言えば毎日お経を唱えていれば幸せになれるという教えの宗教という認識です。常泉寺も創価学会や顕彰会のような教えの会員制の新興宗教なのでしょうか? 常泉寺自体は、日蓮正宗に属する末寺ですので、新興宗教ではなくて寺院です。日蓮正宗自体は鎌倉時代から存在していますので、新興宗教ではありません。 また、質問者様の仰るような一般的な新興宗教の概念はですが、法華講も創価学会も日蓮正宗の信徒団体として設立されておりますので、独自の教義を持つわけではありませんので、新興宗教にはあたいしないかと考えます。
お礼
やっぱり勧誘されますよね…。 「水戸光圀公がお参りした由緒あるお寺です」等といっていたのでちょっと興味を持っていたのですが、行かなくて正解だったようですね。不景気だからか、どこも大変なんですね。 それから日蓮正宗は「一般的な新興宗教の概念」だけど、本来の言葉の意味の「新興宗教」にはあたらないのですね。なるほど。 大変参考になりました。ありがとうございました。