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剣道VS韓国(中国)武術
韓国(中国も)の歴史ドラマで剣術の使い手が度々登場しますが、 剣道家の方達から見ると、闘えば剣道家の方が勝つと思われますか? 実際の当時も、韓国の武人と日本の武士が闘ったと思いますが、どうだったのでしょうか。
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祖父が居合いの師範をしていました。 その祖父から教わっていた時には 「剣術は相手を苦しませずに倒す(殺す)ための武術だ」と言われてきました。 なので勝負では一刀で急所を断ち切って即死させることを目指していました。 それは居合いに限らずどの流派もそうしたことを根底に持っていたようです。 中国や韓国の剣術が実際にはどのようなものかは知りませんが 映画などは日本剣術でもずいぶん違って描写されていますし、剣道も実戦には程遠いものです。 その例でいくと中国剣術なども視覚効果を狙って変化しているように思われますが、 刀の形状や扱い方から思うと、けっこう力任せに切りかかったり手足を払ったりする剣術のように見えます。 その上で、もし日本剣術のように相手を思いやる気持ちがないとすれば 実戦では彼等(中国や韓国)のほうが強いかもしれません。 腕でも脚でもいいからとにかく相手を傷つけて力を奪っていくような戦い方は 精神を抜きにすれば勝つための戦い方としては優れていると思います。
お礼
>剣術は相手を苦しませずに倒す 考えも及びませんでした。 確かに、器用に何度も切りつける他国の剣術とは違って、一刀一殺が剣の道なのでしょうか。 昔の武士は1対1で闘うので、戦争でも互いに名乗り合って勝負したとか・・・ (この辺は情報源が曖昧で不確かですが。) そんな武骨精神がアダとなって負ける可能性があるということですね。