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自由英作文の書き方
高校三年生の女子です。 受験する大学で自由英作文(60語前後)が課せられているのですが、その書き方について質問させてください。 出題形式は、提示された英文に対して60語前後で答えるという形です。 「Do you think ~?」と聞かれた場合、最初に「Yes(No) I do(don't).」と答え、「The first reason is that~. The second reason is that~.」と理由を述べ、「It is true that~.」のように反論(?)を述べ、最後に「However~」と自分の意見をもう一度主張する。 という型のようなものをネットで見かけたのですが、最初に「Yes/No」で答えているのに、最後にまた同じ内容を書いていいものなのでしょうか? 書かない方がいいというのであれば、最後はどのようにまとめれば良いのでしょうか。 また、「What do you think~?」のように、答えがYes/Noで始まらないテーマの場合も、最初に意見を述べますが、最後に「So I think~.」と再度意見を書いていいものでしょうか? 日本語では、~で~だから私は~。と最後に意見を述べてまとめますが、自由英作文の場合に最後のまとめ方というか終わり方がよく分かりません。具体例をあげて終わりにするには寂しいような気もしますし、最初に述べた事と同じ内容をそのまま持ってくるのは果たして良いのかどうか・・・。 御解答よろしくお願いします。
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- akeshigsb
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元塾講師です。 あなたの質問は、「再度(同じ内容である)主張を書いてもいいのか」ということでしょうか?その答えとしては「書き方としては正しいが、注意が必要」というのが私の答えです。 英語に限らず、現在の日本の論文でも「最初に結論(主張)を書き、その次に内容や具体例、最後にもう一度主張を書く」という書き方は標準的です。そもそも論文というのは学者やそれに関心のある人たちに研究結果を発表するためのもので、大学入試のために存在しているわけではありません。論文で筆者が最も伝えたいのは、主張内容であり、その根拠として具体例や実験結果等を書きます。具体例等が長いと主張を忘れてしまうこと等があるために、最後にまた主張を書くという構成を作っています(最も最近は形式なので、最後に主張を書く場合がほとんどです)。 大学入試に論文等が使われるのは、入学後それらを読むからであり、そうしたものを読める・書ける生徒がほしいのです。そのために構成を正しく知っているアピールにもなります。 ただ、冒頭に書いたように多用するのは危険です。多くの受験生は構成を考えないで書くので、「主張4割、具体例等2割、再度主張4割」という構成になってしまい、バランスが悪い書き方をする受験生が多く発生してしまうからです。採点官としては「主張の書き方」は勿論採点対象ですが、具体例の挙げ方や、主張との結びつき等を採点しているので、このような場合、ほとんど得点が見込めません(小論文の場合は加点方式:体操やフィギュアスケートのように○○をやったら△点というように採点しています)。 大学受験のテクニックとしては「最後の主張提示は、最初のものと同じ長さか、少し簡略」がいいです。間に具体例等を書いているので読者としては後半主張の内容は詳しく分かっているはずなので簡単でもいいのが理由です。 以上の理由から「再度主張を書いてもいい」と私は考えます。 …この文章を見てもらうと分かりますが、(「元塾講師です」という文は省くと)第一段落で主題が書かれ、第二・第三段落でその詳しい内容(2段落は正しいかどうか、3段落は主題の後半の注意点)、第四段落はそれら(2・3段落)を踏まえて主張を簡単に書いています。今回は小論文の書き方の質問だったのでこのような回答になりました。段落の区切りとしては、1行のスペースを使い、その中でも段落をつけています。内容の把握を容易にするためですが、本番ではこのような書き方をしないようにしましょう、減点対象になります(今回は大きな段落を見つけやすくしてもらうために使いました)。 受験頑張ってください。 ご参考までに。