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服を染めるときの塩ってなに?
今から服を染めます。染料の説明書によると 色止め剤としてして塩を入れるとありますが 何故塩で色止め剤となるのですか? またその塩は天然塩がいいのですか?
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もう染め終わってしまわれたかもしれませんね。 きれいに染められましたでしょうか??(笑 私も興味があったので調べてみました。 どうやら、お塩には、ある酵素の活性化を抑える作用があるらしいのです。 女性の方はご存知の方が多いと思うのですが、リンゴの皮をむいた時、塩水にさらします。なぜ、食塩水にさらすかと言えば、リンゴって、むいた後、そのままにしておくと、黄色く変色してしまうんです。これは、リンゴの表面にある『ポリフェノール(最近良くお耳にされている事と思います。抗癌作用があるとか、アレルギーの原因の控訴を抑えるとかいう、食品に含まれる成分です)』が酸化するために起こる現象だそうです。 で、以下、サイト引用で恐縮ですが、『お塩は酸化酵素であるポリフェノールオキシダーゼの働きを抑制し、ポリフェノールが空気中で酸化されて変色するのを防止する効果があるため、色止めとして用いられる』のだそうです。 推測で恐縮ですが、服を染める染料の中に、このポリフェノールが含まれているのではないでしょうか? 天然塩がいいのか、精製塩がいいのかは、ごめんなさい、わかりません。あまり高価な物を使わなくてもいいのではないでしょうか?私なら、安くて、溶けやすそう~な、お塩を選ぶかな??(笑 間違えてたら、ごめんなさい。