最近の家では、トイレの床も同一の高さになってる場合が多いと思いますが・・・。
もともと日本家屋は台所が土間になっていて、トイレに至っては土間やタイル張りで、田舎の方では屋外に別棟として作られたりすることもありました。台所はかまどで火を炊いたり、水を扱う事から土間になり、トイレに至っては、さらに不衛生な事からそうなっていたのだと思います。
でも、台所が「かまど」から「ガスコンロ」に変わったことで土間である必要が無くなったのと同様に、トイレも汲み取り式から水洗式へ、和式から洋式へ変化するうちに、土間やタイルである必要性が無くなり、最近では1段低く作る必要性も無くなってきているのだと思います。
最近、一般家庭で取り付けるのは殆ど洋式便器だと思います。しかも、昔と比べて使用する水の量が格段に少なくなってきているので、もし詰まったとしても溢れるようなことはありません。
トイレの床が1段低くなっている家屋は、確かに水漏れ発生のリスク回避と、汚い場所を一段下げたいという心理的要因でそうしているのですが、最近ではトイレも他のスペース同様に、衛生的かつ明るいイメージで設計し、一段下げるのではなくバリアフリーを選択している場合が多いと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 そうですか最近は段差がないのですね。