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スピーカーの置き方について
KenwoodのLS-K-711というスピーカーを買ったのですが、カーペットの上に直置きしています。それによって、出される音に何か影響があるのでしょうか?あるとしたらそれはどのようなものでしょうか?また、その改善策を教えてもらえたら嬉しいです。
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- John_Papa
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他の条件が判りませんので、 カーペット直置きの一般回答になります。 カーペットは(厚みにも大いに左右されますが)一般に、中高音吸収、低音は(床の材質・構造によって程度に違いがありますが)吸収されるより反射が多いのが相場です。 また、高音は方向性が強くスピーカーの斜め横方向には出にくいのも相場です。 従って中高音より低音が出すぎになり、コモって潤いの無い音に成りがちです。 これは、スピーカーの正面をリスナーの耳の方向に向けるだけでもかなりの改善が期待できます。 最初にやってみることは、スピーカー前面だけ下部を5~10cm程度持ち上げ、スピーカーが真っ直ぐ自分の方向を向くようにすることです。 それで改善が見られたら、その姿勢が維持できるような丈夫な台を考えれば良いでしょう。 部屋の構造・材質の違いで共鳴や反射がそれぞれ違いますので、スピーカーの向きや置き場所による変化もリスニングルーム毎に違います。どの場合でも正面がベスト、とは限りません。 スピーカーのスタンドの高さや材質・構造(スタンドも共振するので侮れません)や方向を変えたりすることで音の変化を楽しんだり、自分の理想に近づけたりできます。 画一的にこれがベストという回答はありませんが、 何れの場合も先ず「スピーカーの正面をリスナーの耳の方向に向けてみる」から始めるのが基本です。中高音が一番ストレートに聞こえる方向がスピーカーの正面だからです。
- sirius99999
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高校生の時から秋葉原通い、オーディオマニア(当時の言い方)歴7年でオーディオ専門店で8年以上追求しました 昭和の、オーディオ全盛期です 見違える様な音にするこつがありますよ ポイントをいくつか書いておきます ☆スピーカーの置き方 スピーカーは、決して棚の中に押し込まない事 ○スピーカーは、スピーカーの振動部分からだけでなく、上面、側面、裏面からも、全ての面から音が出ていますので 音を追求するのであれば、スピーカーの間にアンプやプレーヤーを置かない事です ○スピーカーを設置している状態で、スピーカーの上部を押しても全く揺れない様にする事 <ここがポイントです ステレオを設置する部屋の、床の強度にも寄りますが、スピーカーを置く台は、かっこ良くなくても良いので、床の強度が許す限り 強固な(例えばコンクリート製のドブ板、コンクリート重量ブロック等)の上に、出来る限り接地面積を減らして、底面の四隅に大 きなナット(ボルトナットのナット)等を置いてその上に置いても良いと思います (特にスピーカーの底面の振動を阻害しない様に留意する事) ○スピーカーの高音部(ツイーター)を耳の高さにする事、少し高くても良いです
お礼
回答ありがとうございます。結果として棚の中に入れない方が良いということで、棚の上においてみました。普段座っているときの耳の位置よりだいぶ高くなってしまったので、調度良いスタンドかブロックを探してみようかと思います。
- HAL2(@HALTWO)
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位置と素材ですね。 先ず Carpet への直置きということは床面に非常に近い (接触している) 位置となっており、この置き方ですと低音が非常に良く出る、場合によっては Boomy と評されるほど過剰に出る場合があります。・・・このため、低音を Boomy にしないように一般的には Stand などによって Speaker の位置を Listener の耳の高さぐらいに持ちあげて使用するものです。 KENWOOD LS-K711 のような Speaker System は Bookshelf Speaker System と呼ばれるものですが、Bookshelf、つまり元々は本棚に押し込んで使用するような小型 Speaker System に分類される Speaker System です。 現在ではこの手の Bookshelf Speaker System を押し込む作り付けの本棚など滅多にみなくなりましたので Bookshelf Speaker System は別の棚の上や Speaker Stand に乗せて使用するのが一般的です。・・・Speaker Stand は市販のものではなく、Concrete Block や板材などを利用して自作する Case が多いです。 第 2 に Carpet は柔軟性がある上に表面が起毛されて吸音性を持っていますので Carpet の素材によって特定の周波数域が吸音されてしまって再生帯域に Peak や Dip が生じ易くなります。 低い位置に置くことによって数 Octave に及ぶ広い帯域に渡って低音域が増量されても 1 Ocatve に満たない範囲で細かな Peak や Dip が生じ、中高音域も起毛された吸音性のよって周波数特性に Peak や Dip が生じる特性になる可能性があります。・・・実際に聴いてみないことには確証はないのですが・・・。 第 3 に柔軟な Carpet に直置きしてしまうと大音量では Speaker System が踊り出すように、Speaker Box 自体が振動することを抑えられません。 小音量ならば大したことはないとも言えますが、音源である Speaker Unit が 1 点に固定された Speaker System の Box が共鳴するのと、Speaker Unit 自体が Box と一緒に踊り出すような不安定な設置法とでは自ずと精神衛生上の違いがあるでしょう。 もともと Bookshelf 型 Speaker System は Carpet に直置きすることを想定して作られているものではなく、Tweeter が耳の高さ辺りにくるぐらいの高さに持ちあげて使用するものです。・・・止む負えない場合は Speaker System の前後を傾けて、床や天井とは水平にならなくても Tweeter が Listener の耳に向いているようにすることもアリです。 座高の高い椅子に座って聴くのであれば足腰の弱い Tall Boy 型 Speaker Stand よりも大きな棚に乗せた方がマシでしょうが、座高の低い Sofa や座椅子など用いて Carpet に直に座って聴くのであれば Concrete Block や板材で Stand を自作した方が良いだろうと思います。 私は日曜大工で板材を組み合わせて Audio 雑誌等を入れる Magazine Stand 兼用 Stand を作り、隙間に砂を流しこんで重量を確保、Speaker System との間には¥100 Shop などでも入手できる滑り止め Mat や防振 Gum などを咬ませ、Speaker System の上には重石代わりの重量物を乗せましたが、防振 Gum の代わりに 10 円玉のような金属を咬ませて重石を乗せることにより Speaker System と Stand とを擬似的に一体化する手法もあります。・・・その延長上にあるのが Speaker Stand を Carpet を貫通する Spike で床板に留めてしまう手法ですね。・・・私の場合は Speaker System を Stand に Bis 止めしましたが(笑)。 妙な帯域 Balance にならないように「基本は Tweeter を耳の高さに」を出発点として、部屋の音響環境に合わせて高さや向き、左右の感覚などを色々と煮詰めて行ってください。・・・きっとびっくりするほど Clear で、重低音も Boomy にはならずに Solid で Powerful なものが得られる Point がある筈ですよ。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
回答ありがとうございます。直置きをやめて、耳の位置よりは高いですが、応急処置として棚のうえに置いてみました。少しだけ音が変わった気がします。時間ができたら、次はスピーカースタンドを探すか、自作しようかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。結果として、カーペット直置きをやめ、棚の上に置き、スピーカーの正面を自分に向けることにしました。音は正面を向けることで、かなり改善された気がします。今度は、スピーカースタンドを探してみようと思います。