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賃貸マンションの退出にかかわる現状回復費について教えてください。

今回、マンションを出ることになって、現状回復費用の見積もりが来ました。立会いもしないということで、勝手に相手が見積もりを出してきたのですが、敷金よりはるかに越えた金額です。 入ったときは、壁もきたなく、殆どがリフォームされていなかったのに、自分が出るときに、天井と壁、床など全部のリフォーム代が入っていました。 この見積もりは到底納得がいかないのですが、これは払わなくてはならないのでしょうか? 20万円もオーバーしているなんて、今まであり得ませんでした。たばこも吸わないし、傷もつけていないのに、 自分の時に全部をきれいいするなんて、ちょっとひどいと思いませんか?たぶん、大家さんが選んだリフォーム会社だと思います。 どなたか、納得のいく数字とはどの程度と考えればよろしいでしょうか? どうかよろしくお願いいちします

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  • jixyoji
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回答No.4

こんばんわ、jixyoji-ですσ(^^)。 まずは↓をご覧あれ。 【善管注と原状回復義務】 http://members.at.infoseek.co.jp/kanji/siki002.html 【「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」の概要】 http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/kaihukugaido.htm 国土交通省ガイドラインによると【原状回復義務】とは 『賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失,善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗等を復旧すること』 となっています。 ●入ったときは、壁もきたなく、殆どがリフォームされていなかったのに、自分が出るときに、天井と壁、床など全部のリフォーム代が入っていました。 この見積もりは到底納得がいかないのですが、これは払わなくてはならないのでしょうか? 20万円もオーバーしているなんて、今まであり得ませんでした。たばこも吸わないし、傷もつけていないのに、自分の時に全部をきれいいするなんて、ちょっとひどいと思いませんか?たぶん、大家さんが選んだリフォーム会社だと思います。 どなたか、納得のいく数字とはどの程度と考えればよろしいでしょうか? (-_-)ウーム,完全に【カモ】られている気がしてならないですね。この場合完全に敷金から引かれる必要は無いですね。maximumさんも一人で心配であれば代理人を下記などに依頼して対抗してください。 「敷金問題研究会」 http://hccweb5.bai.ne.jp/~hea14901/ 「Lawyers Square」 http://www.houtal.com/ls/index.html 後別の方法で『少額訴訟』という賠償金が最高30万円までなら当日に訴訟してその日に判決がでる極めてスピーディーな裁判方法もあります。誰でも簡単にできるので参考にして下さい。 「少額訴訟について」 http://www.shiho-shoshi.or.jp/shougaku/info/ 「少額訴訟 手続サイト」 http://www.e-legal-office.net/syougaku/ また念のため消費者生活センターに相談すると良いでしょう。 「全国の消費生活センター」 http://www.kokusen.go.jp/map/index.html 余談ですが下記判例集の中の例えば【東京地裁判平成12.12.18判例時報1758号66頁】をご覧ください。「本件建物を明け渡すときは,畳表の取替え,襖の張替,クロスの張替,クリーニングの費用を負担する。」との特約の効力は判決の結果公序良俗等に違反せず,自然損耗分も含め賃借人が負担するものとして有効であるものの消費者保護の観点から特約を限定的に解釈すること等は信義則上許されるとあります。しかしこれは賃貸目的物が"住宅金融公庫融資物件"という条件を加味した判決です。 「敷金返還と原状回復特約に関する判例集」 http://www5d.biglobe.ne.jp/~Jusl/TomoLaw/Tintai/Sikikin.html 判例集を見た限り【大阪高裁判平成12.8.22判例タイムズ1067号209頁】では賃借人が全額負担する特約を無効としているものもあり,結論としては【ケース・バイ・ケース】ですね。しかし国土交通省ガイドラインとの比較や判例などを照らし合わせると賃借人の弱い立場を擁護するケースが多いので100:0で借主負担となる事は無いですね。よってarapipiさんも絶対に全額を支払う義務は無いが若干負担しなければならない場合もある,といった解釈になると推測されます。 【東京地裁判平成12.12.18判例時報1758号66頁】の抜粋文【三】の中で, 『しかしながら,消費者保護の観点のみならず,取引の安全,契約の安定性もまた重要な観点として考慮されなければならず,また,できるだけ国家の介入を避け,個々人が自由に法律関係を形成すべきであるという市民社会の思想が私法にも反映され,私法上,私的自治の原則が重要な指導原理を果たしているところ,個人として尊重される私人が,自己の意思に基づいて契約を締結した以上は,その責任において契約上の法律関係に拘束されるというのが大前提であるというべき....』 と記載されています。やはり契約書にサインをした以上契約書面がどんなに長かろうが複雑だろうが【同意】したとみなされるという司法の酌量から貸主側の主張も尊重されているわけですね(-_-;)。とかく契約書などは面倒がってよく見ないで判子を押しがちですが, 【契約書は何があろうとよく読め!!!!】 といったところでしょうか;^_^A。 また下記サイトなども参考にして下さい。maximumさんをはじめこういった賃貸借契約の問題は後を絶たないですね。 「賃貸まめ知識」 http://www.sunliebe.com/inouchi/1contents/ 「山崎はるかのメモ・賃貸住宅に入るとき」 http://www.nda.co.jp/memo/chintai.html 「「賃貸博士」賃貸生活研究所」 http://www.chintaihakase.com/index.html 「敷金返還トラブルリンク集~金返せ!~」 http://www.bekkoame.ne.jp/ro/macintosh/sikikin/ それではより良い賃貸環境である事をm(._.)m。

maximum
質問者

お礼

これほど詳しいアドバイスをありがとうございます。 こちらとしては、既に鍵を引き渡して退出しているので、後で何を言われても弱い立場だと思っていたのですが、何とま消費者センターや小額訴訟の話を出しても頑張ってみようと思います。 沢山の参考URLをありがとうございした。

その他の回答 (4)

noname#10371
noname#10371
回答No.5

maximumさん、はじめまして。 ご質問のアドバイスとしては、少しポイントがずれている事をお許し下さい。 当方、小さなアパートを経営しているものです。 賃貸マンションをご退去との事。現状回復費見積り・・・そこには「管理会社」が介入していませんか? 今、賃貸経営は大変難しくなってきています。入居者数が多ければ多いほど大家だけでは管理しきれなくなってしまいます。 「管理会社」(大抵、不動産屋さんがやっている場合が多い)へ管理を依託し、大家は家賃収入と礼金1ヶ月分位で入退去の管理にはノータッチと言う所が増えています。 当方にも「管理をお任せ下さい」と、不動産屋さんからのセールスがあります。(管理形態はいろいろですが) しかしながら退去時には、いかにも大家からの見積りみたいになって「管理会社」が儲けている場合が多いのです。 悪徳な大家がいる事も事実ですし、悪徳な入居者がいることも事実です。 そして「管理」の名のもとに法外な現状回復費を取っている会社がある事も事実です。(年配の大家だとそういった事情さえ知らない人もいます) それから(例え一戸でも)投資型のマンションなら殆どが管理会社経由ですから、大家は誰が入居しているか「知らない」事さえあります。 だからこその「管理会社」と言ってしまえば、それまでですが。 もし、管理会社が介入している場合は他の方々がご回答なさっているサイト等で納得するまで調べてみて下さい。

maximum
質問者

お礼

詳しい説明をありがとうございます。 問題なのは、不動や産はエイブルというメジャーなところですが、今回は大家さんと不動産屋のどちらが業者に依頼したのかをはっきりさせて、変更してくれない場合は、それで、小額訴訟や消費者センターへの苦情に持っていこうと思っています。 ただし、入ったときの写真がないので、傷はどこへも付けていませんが、既に退去をしていて鍵も返していますので、そこのところはどうなのか、心配です。 ありがとうございました。

  • ikuzou
  • ベストアンサー率43% (10/23)
回答No.3

原状回復の間違いでしょうが、ほとんど全部負担する必要はないでしょう。あなたの説明通りなら、入居者が退去時にする掃除が、不十分な箇所のクリーニング代くらいの負担でしょう。 同じカテゴリーの「一年未満の転出時の敷金返還」で私が詳しく?回答していますので、参考にして下さい。

maximum
質問者

お礼

早速の回答をありがとうございます。 詳しく?というのは、探してみたいと思います。 ありがとうございました。

  • futa3
  • ベストアンサー率14% (82/577)
回答No.2

皆さん、出るときは戦いなんですよね。あなたの所と同様に出るときは敷金20数万戻らず、あげくにいろいろ相手の不動産屋は言い出す始末でした。消費者センターで問い合わせたら、少額訴訟をしなさいと言われましたよ。うちは最後は敷金は出しましたけどその後は分は、相手に呑んでもらいけりつけました。この件は要するに大家の目線で考えれば見えてきます。次のカモに部屋を渡す際に、自分たちはお金一切かけずにいかにして、綺麗な部屋に明け渡しを出来るか、そうなると質全的に今回のようなカタチが大家には理想ですよね。次に賃貸へ入居の際は必ず写真を撮っておきましょうね。切り札になりますから。

maximum
質問者

お礼

すぐの回答ありがとうございました。 今まで問題になるようなマンションにいなかったので、 初めてのことで驚いています。 まして、大手不動産屋ですから、もっと驚いています。 何とか戦ってみたいと思います。 ありがとうございました。

  • mclaren03
  • ベストアンサー率63% (515/811)
回答No.1

立会いもしないで勝手に見積もりを出してきて、かつ、敷金よりはるかに越えた金額を請求するというのは言語道断です。 今、そういう問題が多く東京都も問題解決に前向きに対応し法整備する旨の記事が先日の新聞に載っていました。 しかし今すぐには間に合いませんのでとりあえず以下の参考URLにNPO法人リーガルセキュリティ倶楽部のQ&Aがありそこに同様の問題に対する解答が載っていますので参考にしてください。 その文中にもありますが、一度部屋を明渡してしまうと家主も簡単には敷金を返してくれませんから、明渡しが決まったらなるべく早く家主と敷金の返還について話し合いはっきりとした約束をしてから明渡すべきとありますので、あまり酷い場合は地方自治体には経済課というような部署がありそういう問題の相談にに乗ってくれる処もありますのでそちらに話をするのも方法ですね。頑張って下さい。

参考URL:
http://www.hou-nattoku.com/fudousan/lease3.php
maximum
質問者

お礼

すぐの回答ありがとうございました。 とっても参考になりました。 問題解決の場所があると本当に心強いです。 ありがとうございました。

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