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住民票をどこにおくべきでしょうか?
A市に家族と住んでいましたが、冬になり通勤がしにくくなったため、勤務先の近くのB市で家を借り、住んでいます。 平日はB市におり、土日などは家族が住むA市におります。 B市の家には家財道具などはおいておらず、寝具のみがある状態で、12月初めから3月末くらいまで、B市にいます。 A市とB市、どちらが生活の本拠として、住民票をおくことになるのでしょうか? また、B市にも家財道具を置いていた場合は、B市が生活の本拠となり、こちらに住民票を移すべきでしょうか? どちらに住民票をおくべきか、法的な根拠も併せて教えてください。
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- k-ayako
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生活の本拠は裁判でも判例がいろいろあるので一概に「A市」「B市」という判断はできないでしょうね。 裁判というより法律は「見解」によって解釈が変わりますからどう解釈するのかという問題ですよね。 生活していくための「給料」を得るために働いている、通勤のために部屋を借りているということは「生活するための拠点」となりますからそう考えればB市が生活の本拠と考えることができますよね。 もう一方の考え方は「仕事はあくまでも生活の一部。家財道具から家族もA市にいて週末はA市で過ごしている。(独身なら)両親もA市にいて自分自身が家から独立して生計を立てているとは考えていない」となればA市を生活の本拠と主張することも可能ですよね。 じゃあどっちが正しいのか・・・と例えばA市から住民票を移さずB市から科料の罰則を受けたとしましょう。 納得できないなら裁判で判断するしかないですよね。 そこであなたはA市が本拠であるという主張、B市はそれを覆すための主張をします。 最終的な判断は裁判官が行うわけですから問題が実際に発生して裁判にならなければ「どっちが正しい」という白黒はつけられないでしょう。 市役所に相談した場合、通常は市民が減る=住民税が減ることになるので(一方の市町村は一人分増えるはずが増えない)税法上の観点から「生活の本拠」を判断するケースがあると思います。 質問に対する回答としては「質問者さんの見解次第でどっちでもOK」だと思いますよ。