不動産の持ち主さんがご逝去されたということですよね。
そうしますと、相続の手続きになると思います。
我が家も祖母が他界し、今相続の手続きを行っている最中なのですが、必要な書類がたくさんあります。
役所に様々な書類を交付してもらいに行く時間、煩雑な書類を作るお時間、もし不備があって何度も法務局に足を運ぶ時間が充分にあるのであれば、ご自身で作成されても良いかとは思いますが、専門家に頼んでも数万程度でできるようですよ。
必ず必要な書類は
・亡くなられた方の出生から死亡までの連続した戸籍・除籍・改製原戸籍
・亡くなられた方の住民票の除票(本籍地の記載入り)又は戸籍の附票
・相続する方の戸籍謄本
・相続する方の住民票(本籍地の記載入り)
・相続する不動産の固定資産税評価証明書
・登記申請書
・相続関係説明図
・申請書の写し
です。
亡くなられた方の出生から亡くなるまでの戸籍等は、その方によっては何通にもなりますので、遠方に交付申請をしたりする手間がかかることもあるかと思います。(これは、他に相続権のある人がいないという証明のために必ず必要なのだそうです。)
さらに、相続権のある方が一人ではない場合(配偶者と子や、子が複数などの場合)は
・相続権のある方全員の戸籍謄本
・相続権のある方全員の印鑑証明
・相続権のある方全員の住民票
・遺産分割協議書
などが必要になります。
申請書や相続関係図、遺産分割協議書などの作成が煩雑なので、みなさん司法書士さんなどにお願いして作ってもらっているようです。
それぞれの書類の書き方などはネットでも調べられますので、それを見て出来そうかどうかを確認してから決めても良いかもしれません。
参考までに、私が見てみたサイトを参考URLに貼っておきます。