桜宮高校入試を巡る橋下市長の発言・対応について

質問

スポーツ科としての入試はしないで、普通科として募集（定員・テスト内容はスポーツ科の時と同じ）。

ヤッパリと言うか振り上げた拳の降ろし所に困っていた橋下市長と事なかれ主義の市教委の妥協の産物？ヤラセ？である、問題提起の先延ばし＆玉虫色裁定ではないだろうか・・・
果たして、それは、橋下氏が素晴らしい解決策と絶賛するような解決案だろうか？入学後の教育内容は指導は教員は？そして体罰防止への具体的な対策は・どこに存在しているのだろうか…
◇「何の落ち度もない受験生の進路に悪影響を及ぼさないように入試したい」
◇「学校の運営や再発防止に確信が持てない以上、入試を中止して考え直す」
との問題提起に解があり、改善に何処まで繋がるのだろうか・・・

ましてや、体罰や自殺生徒の原因と経過と再発撲滅に対する根本的な対策として教員の総入れ替えに言及していたが、その事には全く言及されず、市長ｖｓ市教委の談合・曖昧なままの中途半端な手打ちでもある。

皆様は、大阪市の桜宮高校のバスケット部の生徒の体罰を苦にした自殺が直接の問題であり、その件からスポーツ教育の有り方や学校の運営システム、教員の人事ローテーション、入試問題に波及した今回の事件についての橋下氏の言動をどのように捉え評価されていますか？

(1)よくぞ言った、リードして来た、学校改革・体罰防止への第一歩。
(2)ぶれずに、教育改革や日教組の歪んだ学校支配を一掃するように応援している。
(3)生徒（在校生＆受験生）や父兄の気持ちを斟酌していない、パフォーマンスと話題作りの面が目立ち、真の被害者である生徒の意向や意思からは乖離した権力闘争の様相がする。
(4)吹っ掛け、威嚇、ウイークポイント叩きで有利な条件での落とし前をつける橋下流の目立ちたがり・人気取りの常套手段に生徒・父兄が不在であり、市長ｖｓ市教委の権力闘争・メンツの張り合いに巻き込まれただけであり「大山鳴動何も出て来ず変わらず」。
(5)その他

回答No.10

princelilac · ベストアンサー

(3)と(4)と混合です。

>スポーツ科としての入試はしないで、普通科として募集（定員・テスト内容はスポーツ科の時と同じ）。
これが全てです。看板を書き換えただけで、本質的な変更はまったくありません。そしてこれが当初から見込んでいた成り行きです。

教師全員異動⇒体育科廃止⇒廃校と発言がエスカレートしていく様子は、酔っぱらいの戯言のようでした。酔が少し醒めた頃に教育委員と話し合いをし、「体育科を普通科に」という看板の書き換えを「最善の選択」と絶賛していました。酔った勢いで振り上げた拳を、うやむやな形でチャラにしてくれたことを感謝しているのです。

予告しますが、橋下が市長を辞任したら、体育科が復活するでしょう。そしてそれはそう遠い未来ではないはずです。このような言質を取れたので、委員会も橋下の要求を飲んだのでしょう。可哀想なのは、在校生とこの一二年の受験生です。

お礼

ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。

＞スポーツ科としての入試はしないで、普通科として募集（定員・テスト内容はスポーツ科の時と同じ）。
これが全てです。看板を書き換えただけで、本質的な変更はまったくありません。そしてこれが当初から見込んでいた成り行きです。

同感です。

＞教師全員異動⇒体育科廃止⇒廃校と発言がエスカレートしていく様子は、酔っぱらいの戯言のようでした。酔が少し醒めた頃に教育委員と話し合いをし、「体育科を普通科に」という看板の書き換えを「最善の選択」と絶賛していました。酔った勢いで振り上げた拳を、うやむやな形でチャラにしてくれたことを感謝しているのです。

談合・駆引きの悪しき見本を反面教師として実演してくれているのだろうか・・・
失われた時間や失われた機会や信頼感は、誰にも償えず、今回の処置がベストとは言えないのみならず次善の策とも到底思えない。

＞予告しますが、橋下が市長を辞任したら、体育科が復活するでしょう。そしてそれはそう遠い未来ではないはずです。このような言質を取れたので、委員会も橋下の要求を飲んだのでしょう。可哀想なのは、在校生とこの一二年の受験生です。

まさに、失われた時間・機会・信頼感をどうするのだろうか・・・
大人のメンツ争いと都合で角突合せ、その結果がその場しのぎ、妥協の産物・素晴らしい結論と自画自賛？
それで、桜宮高校の在校生や受験生の傷付いた心は素直な向学心はすおーつへの情熱はどうなるというのだろうか・・・

回答No.1

2080219

こんにちは。

市長と言えども、独裁者ではありませんから、
完全に自身の考えだけを通すわけにはいかないですよ。
もし、それがまかり通ってしまえば、民主政治は崩壊します。

精いっぱいじゃないでしょうか。
あなたご自身のお考えでも、5通りのケースが想定できるわけですから、
立場の違う人間が集まれば、5通りでは済みませんよ。

ただ、日本の教育制度が時代を反映していないことは確かですので、
権力を持った人物が、批判覚悟で事を起こさなければ、
変えていくことすら難しいでしょうね。
誰しも、他者に勝手に変えられることは好みませんから。

ですので、(1)が実情なのではないでしょうか。

事なかれ主義の日本において、
批判覚悟でアクションを起こすという事は、
それがどのような結果をもたらすにせよ、
非常に難しい事でしょうから。

お礼

ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。

＞(1)が実情なのではないでしょうか。

事なかれ主義の日本において、
批判覚悟でアクションを起こすという事は、
それがどのような結果をもたらすにせよ、
非常に難しい事でしょうから。

確かに、しかし問題提起はすれど情報開示と説明説得の不足は残念です。
また、自分の意向で、素晴らしい結論だとか、権限や予算執行の問題が前面に出て事象を歪め被害者である生徒（在校生や受験生）への心配りに欠け、教育委員会との対決色と力勝負での独断ぶりが目立つと感じます。