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SFオタクの質問です。
ロボットアニメ、ガンダムやマクロスみたいな人型ロボットの複雑な操縦は出来るのでしょうか? ゲームのようなシステム化された動きは可能だと思いますが、アニメの様な人をつかんだり、 複雑な動きは出来るのでしょうか?
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人間のマニュアル操縦ではできないでしょうね。でも、その答えはガンダムの第一回放送で解き明かされています。アムロがガンダムに乗り込み、操縦マニュアルを見ながらつぶやく一言です。 「基本動作はコンピューターがやってくれるのか・・・」 そうでなければ、いくらアムロがメカヲタだったとしても、いきなりガンダムを動かすことは出来なかったでしょう。それは具体的にどういうことかというと、歩く、走るなどの動作は当然ですし、例えば人を掴むならば、パイロットがやることは目標を指示することだけで、あとはコンピュータの仕事。まず目標をカメラで捕捉し、その大きさや形から人間だと判断し、腕を伸ばす場所、速度、掴む強さを決め、腕を伸ばすことによる重心の変化を、片膝をついて上体を前かがみにするとうような動きで修正してひっくりかえらないようにする…というようなことを自動で行うわけです。 でも、それに加えてパイロットが積極的な操作を加えることで、コンピューターが行う以上の動きをすることもできるわけです。ですから、パイロットが戦闘経験を積むことで、より高速で機敏な動きになって行きます。ガンダムでは、アムロの操作がガンダムの反応速度を超えてしまったために、より高速で反応できるようにマグネットコーティングを行っています。 ガンダムの話ばかりで恐縮ですが、モビルスーツが人型なのは、当初は無重力の宇宙空間で手足を動かすことによる反動で体勢変換を行い、バーニアの燃料を節約するAMBAC(アンバック)システムのためとされています。パイロットはこういう体勢にしたいという操作をすると、最も効率の良い組み合わせで手足が自動的に動き、必要な反動を生むわけです。 実は、このようなシステムは現代にもありまして、例えば最近の戦闘機は、運動性を高めるために機体の安定性をわざと落としています。人間の操縦だけでは、まっすぐ飛ぶことさえ難しいのです。 それをコンピューターが補い、常時微妙に動翼を動かして修正しているのです。パイロットがまっすぐ飛ぶように操縦すれば、本当ならふらふらする機体をコンピューターが微修正しながらまっすぐ飛ばしているわけです。旋回するなら、パイロットが行きたい方向に最も早く行けるように、最適の旋回をコンピューターが行います。パイロットの意思をコンピューターは操縦装置に加えられた力の向き、速度、強さで判断するわけです。つまり、ゲームのジョイスティックと全く同じです。 アニメのロボットの操縦は、それをさらに進化させたものと考えれば良いでしょう。またガンダムで恐縮ですが、しまいにはサイコミュシステムのように、パイロットの意思だけでコントロールできるようになっていますし、現実世界もその方向に向かって進化しているのです。ロボットアニメに関しては、どれも同じような発想と考えて良いでしょう。究極は、ロボット自体が意思を持って判断したりもしていますね。
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- kyo-mogu
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ガンダムぐらいの大きさは難しいようですが、制御するのであれば、可能でしょう。 ただ、操縦方法が難しいかも。レバーだけでは難しいが、連動する動きもあるし、センサーが働いていれば、自動的に腕を前に出せば手を開くなどの判断をさせて制御は可能かな。 ユンボなど複数のレバーを使いこなす形をパターン化させると、可能かもしれません。ハード的には複雑な動きは出来ますからね。制御関係の技術かな。 工場などにある工業用ロボットの進化もすごいですから。 今ある技術で日本刀の上をコマをのせて動かすという技も出来ています。 ロボットの大きさが大きくなると駆動系の負担が大きく成りますし、支える力、ジャンプした場合に着地する衝撃など考えると実現は難しい部分はあるようです。 パトレイバーも土木用の機械に手足が付いた物と言っていますからね。出淵さんだったかなイベントで言っていました。パトレイバーのテレビシリーズというか新ovaに出てくる新型レイバーでニューロンネットワークという概念があります。使えば使うほど学習して行く感じです。 小型ロボットの世界では随分と進歩しているようですけどね。
お礼
センサーモーションみたいなものですね。 実際に操縦する行動をセンサーが読み取りリンクさすような感じですかね! そうなると、操縦席も変わる可能性もありえますね! ありがとうございました。
- AmatsuMina
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パトレイバーでやってたけど、おおまかな作業(今のゲームでできるようなこと)と細かい作業は別の操縦系に切り替えるのが、現実的かと。 系統だった動きはそれこそコマンドで指定すればいいようにプログラムを組んでおけば、あとは強弱の設定をそのときどきのレバーやアームレイカーでやればいい。 卵を割れないようにつまんだり、あやとりなどのような微妙な作業も、ある程度学習させないとダメだろうけど、基本的には義手義足の大型化といえるような、操縦者の筋肉の微妙な動き、神経パルス、視線等で動かせるはず。
お礼
ありがとうございます。 操縦者の筋肉の微妙な動き、神経パルス、視線等>> とありますが、筋肉の動き、視線での操作は現在でも可能で実用化されていますね! 神経パルスにおいては、まだ完全に実用化されてないですね、神経パルスが解明されれば、義手義足においても痛覚や接触などの感覚が伝わりより本物の手にちかずきますね。
- ultraCS
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抽象的な概念で指示できるようなシステムが構築できれば可能です。 どれだけコンピュータが人間の指示を機械命令に翻訳できるかにかかっています。 人間は動作するとき上位概念で試行しますよね。歩こうと思うとき、「歩け」というコマンドを脳が翻訳してそれぞれの筋肉に対する細かいコマンドに組み立て直しています。ロボットがこういう動作をするためには、コンピュータがこの翻訳をする必要があります。又、そのときには現在の状態をセンサーで細かく把握する必要があります。これらの計算量は、現在のコンピュータ素子にとっては余裕なのですが、センサーの遅延、視覚センサーの解析精度など細かい問題が残っています。現在のコンピュータにとってセンサーはいらいらするほど遅い相手なのです。 また、個人によって同じことに対して違う表現をします。「歩け」「進め」「前へ」を包括的に判断する必要があるし。外国語や方言もあります。本当に使えるシステムならこれらに対応する必要がありますが、残念ながら、音声認識の精度、翻訳精度はそこまでいっていません。未来には可能でしょうが、現状では夢です。 そういえば、映画「ファイヤーフォックス」の戦闘機はロシア語で考えなければコマンドを受け付けてくれませんでした。こういうシステムではプロにしか使えません。
- IDii24
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操縦は可能でしょうね。大型ロボットが出来るかは別として。 今でも医療ロボットは遠隔操作で細かい手術作業をこなせるわけです。原理としては同じですから。まあアニメの世界でいえば大ざっぱな操作を補正するコンピューターで、殆ど自動操縦というか、ロボットが判断して動くという建前ですけどね。 現代でいえばホンダのASIMOでさえお客さんにお茶を出すぐらい出来るし、二台のASIMOが連携して動きますよ。自動でそこまで出来るなら人間が操縦すればもっと細かい事は出来るでしょう。 http://www.honda.co.jp/ASIMO/about/technology2011/
お礼
ありがとうございます。やはりコンピュータと人間の操縦で動かすわけですね!
お礼
ありがとうございます。 コンピュータによる部分が多くなるわけですね! 行動パターンをコンピュータにたより、後は操縦士の力量と言う事ですね。 PS-3のガンダムのゲームをさらに進化さしたものになるわけですね!