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ロードオブザリングの一部不明な点の解釈
他愛も無い質問で恐縮なのですが、掲題の件に関して以下の様な疑問の解釈の是非をお伺いしたく質問致します。 ○3部でホビットが鳥に助けられて一命を取り留めるシーンからの疑問ですが、最初から鳥に乗って火口強行突破しなかった理由は、サウロンの炎目がそれを阻む可能性が高い或いは鳥獣が相当に強いだろうと踏んだと解釈して宜しいでしょうか? ○1部で指輪を焼いて刻印文字を浮き上がらせてフロドに渡す際、「熱く無いから手にしろ・・云々」というのは、火から出来た指輪だからあの程度の熱は吸収されてしまう或いはその熱エネルギーを文字の浮き上がらせに変換したと解釈して宜しくのでしょうか? 原文等に記載されている等、詳細ご存知の方いらっしゃいましたらご回答下さい。
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原作(日本語訳・旧版)は何度か読みましたが、映画は見ていません。私なりの解釈で回答させていただきます。 ○3部でホビットが鳥に助けられて一命を取り留めるシーンからの疑問ですが、最初から鳥に乗って火口強行突破しなかった理由は、サウロンの炎目がそれを阻む可能性が高い或いは鳥獣が相当に強いだろうと踏んだと解釈して宜しいでしょうか? 風早彦グワイヒア(ホビットを助けた鳥の名前)は、年を重ねてそれなりの叡智と意志を有していますが、やはり動物ですので簡単に操られてしまうようですし、また、サウロンを恐れてもいます。サウロンが滅びる前に、公然と彼に戦いを挑む真似は出来なかったのでしょう。なお、グワイヒアは、第1部ではガンダルフをサルマンの塔から救出したり、第2部では、モリアの闘いで負傷したガンダルフをガラドリエルの元へ運んでいます。つまり、かなり重要な節目で西方軍に味方をしています。 ○1部で指輪を焼いて刻印文字を浮き上がらせてフロドに渡す際、「熱く無いから手にしろ・・云々」というのは、火から出来た指輪だからあの程度の熱は吸収されてしまう或いはその熱エネルギーを文字の浮き上がらせに変換したと解釈して宜しくのでしょうか? 原作では、熱を吸収するというよりも、炎の力を受け付けないという言い回しであったように思います。炎の中で刻印が浮かび上がるのは、サウロンの手の中に戻ったと指輪が錯覚するためであるように感じます。(サウロンの肉体は常に炎に包まれていたようですので)
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日本語翻訳版を3,4回読んでおります。 ○鳥に乗ってなぜ強行突破しなかったか。 映画2作目にも出てきましたが、ナズグル(ドラゴンライダー)が怖かったのでは?鳥に乗ると当然目に付きますよねサウロンに気付かれていたようですし現代でも飛行機はもっとも脆弱な乗り物ですから。弱い立場のものは当然ゲリラ戦法に出るのが常なのでフロドたちが直接もって行く方が良かったという見解です。 ○指輪が熱くない理由 フロドが指輪をはめると姿が消えサウロンの居城にリンクする(?)ほどの魔力を持った指輪ですからブラックホールのように熱など吸収してしまうでしょう。当然所持者の魂のエネルギーも吸収して「統べる」ことのできる指輪ってことでしょうね。
お礼
指は持ち運びに鳥を使わないのは、戦略からという事ですね(・・・なるほど・・・)。 魔力を持った指輪があの程度で、熱くなったら何となく神秘性も無くなりますね(笑)。 エネルギーをも吸収する・・・すべるという解釈、目からウロコです。 具体的解釈有難う御座いました。
お礼
鳥については、サウロンの炎目が阻むと解釈して良さそうですね。具体的な解釈で、一層合点がいきました。 指輪は炎の力を受け付けない/指輪が炎を手の中に戻ったと錯覚する・・・非常に納得致しました。 有難う御座いました。