奇遇ながら私も現在27歳です。
そして、僕も同じことを考えてました。
まあ僕ら自身の感受性が幼少より変化したのはあると思うのですが、
それよりも何よりも、世相的に「お正月を特別扱いする」風習自体、もう無くなってきてる気がします。
最近でこそ戻ってきつつありますが、ある時期を境に企業のチェーン店で「元旦も休まず営業いたします」がすごく多くなってきました。
wikiにも載ってましたが、ふつう「初売り」って御用始の1月4日からですもんね。それまでは「お店は休んでる」が当たり前だったはずです。
だから正月に外食に行くってなった時に、親がすごく店探しに苦労してたのを憶えてます。
セブンイレブンが出だしたころから、間違いなく日本人の「祝祭日に対する感覚」が失せてきてます。
正月に限らず、「祝日=土日以外の休み」みたいな感覚なんじゃないですか?だからハッピーマンデーなんて訳のわからない法律が罷り通るわけです。
あと、飾り付けとかもそう。
車にしめ縄(でしたっけ)をつけたりするの、最近ほとんど無くないですか?
自分は都心部に住んでるので余計そうかもしれませんが、とにかく正月らしい装飾をめっきり見なくなった気がします。
あとね、正月以前に年越し自体もそうです。
特に自分も感じるのですが、年末ギリギリまで働いてる人がいるから、年越しがすごい慌ただしいんですね。
社会人になってから、大掃除ってほとんどやってませんもん。
最後に、これは自省の念も込めてですが・・・
僕らがお正月を感じてたのって、やっぱり「おじさん」とかそういう、「滅多に会わない大人」の存在が大きかったように思います。
多分僕ら自身、「下の者に『お正月』を提供する年齢」になってしまってるんでしょうね。
だから、お正月とか行事に対して僕らが受け身のままでいると、ますますお正月を感じなくなってしまうんじゃないかなって。
まあ、これはたった今ふと思っただけですけどね(^^;)
お礼
ありがとうございます。