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印刷物に赤い帯
プリンタはCanon satera LBP7200CN です。 マゼンダ、シアン、イエローはリサイクルトナーです(ブラックは純正です)。 画像をみて頂きたいのですが、A4紙の印刷をした際、紙の左上4センチくらいのところから、約5センチの長さにわたり、約1センチの幅の範囲に、細かい腺の赤色の帯が出ます。 リサイクルトナーを使い出して、こんな状態になったのは、今回が初めてです。 値段の安さと興味本位でリサイクルトナーを初めて利用しましたが、年越してから、ブラック以外の残り3色のトナーを純正品に戻す予定。もちろんブラックも、純正に限定。 リサイクルトナー、まさに「安かろう悪かろう」だわ・・・。 話を戻しますが、この印刷の不具合は、トナーを取り替えればいいでしょうか。プリンターをメーカー修理に出したほうがいいでしょうか。 プリンターの操作で、定着ローラーのクリーニング(クリーニング1)を実行しました。それを行った後、多少変化があるような無いような・・・な状態です。
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プリンタの修理屋です。 まあ、トナーカートリッジのトラブルと考えて良いでしょうね。 この機種は、感光ドラム一体型のトナーカートリッジを使っていて、それを中間転写ベルトに一度転写して、それを紙に転写しています。 レーザープリンタの画像不良で、感光ドラムとか定着器にキズが入ったりして印字不良になる場合、特定の色だけで発生すれば感光ドラム、どの色でも発生していれば定着器か、中間転写ベルトという見方が出来ます。 それと、これらのトラブルの場合は紙の送り方向に対して6~8cm程度のピッチで同じような汚れが繰り返して出ることが多いです。 感光ドラムや定着フィルム部分の直径が2~3cm程度なので、キズがあるとその約3倍で繰り返すわけです。 今回の場合周期性は認められませんけど、マゼンタだけですから、マゼンタのカートリッジ(感光ドラム)でのトラブルと考えるのが妥当です。 ひょっとしてですけど、連続して印刷する場合、最初の1枚だけで発生するとか、2枚目以降は薄くなっていくという症状では? 感光ドラムには静電気で画像が作られ、その上にトナーが付着し、それを中間転写ベルトに転写させます。 ところが、静電気という自然現象に頼るわけですから、100%転写することはなく、ドラム上に若干のトナーが残ります。 それを転写直後に自動車のワイパーブレードのような部品でこそいでいます。 そのトナーは正常であれば、トナーカートリッジ内の廃トナーボックスに溜まっていくはずなのですけど、たまたま廃トナーが偏ったり、クリーニングブレードに不調があると、印刷後にドラムの表面にトナーが残ってしまうことが考えられます。 それが、次の印刷のときにこぼれて紙に付く、こういう想像が成り立つと思います。