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専業主婦になる女性に高等教育はいるのか?
- 半数以上の人が専業主婦を推奨している中で、女性が大学に入る理由は何なのでしょうか?
- 女性が大学に行くことは、教育費をかけても仕事に就かないケースもあるため、必要性が問われると言えます。
- 専業主婦を希望する女性は、将来の選択肢を考えて一定の妥協をするべきではないでしょうか?
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有名大学卒・元総合職の主婦なんて、そんな人どこにいるの?というのが率直な感想ですね。自分の身の回りではそういう人をほとんど見たことがありません。有名大学卒だったり総合職だったりする女性はわりかし職業意識が高く、今の生活水準を保存する結婚しかしないと思います。(つまり、結婚しても仕事はやめない) 能力に応じた希望する教育を受ける権利、職業選択の自由というのは基本的人権に含まれると思いますか?今の世の中ではそれらは基本的人権の一部だと考えられていると思います。つまり、女子でも高度な教育を受ける権利があり、女子でも自分の好きなように職を選ぶことができます。この流れは明治に入って徐々にできてきたようです (http://kyodo-sankaku.u-tokyo.ac.jp/activities/model-program/library/UTW_History/Page05.html)。 また、専業主婦を目指している場合でも高度な教育を受け、それなりの職を得た方が条件が良い人に巡り会う可能性が増えるからでしょうね。まず、大卒の男性はその配偶者に大学くらいは行って欲しいと考えているようです (http://president.jp/articles/-/7364)。そして、結婚相手との出会いは、職場、学生時代の知り合い、友人・知人からの紹介と本人の周囲の人がランキングの上位を占めるそうです (http://zexy.net/contents/lovenews/article.php?d=20091222)。ちょっと数字が違いますが、20代だとその割も大きいように見えます (http://zexy.net/mar/edit/honne/vol25.html)。 あと、専業主婦に本当になる人がいる学歴のレベルも職場のレベルも最上位クラスではないので、いてもいなくてもさほど大きな差が生まれないのではないかとも思います。「結婚の条件」という本で載っていた話ですが、女性の結婚で重視されることは学歴などのレベルに応じて生存、依存、保存の3つに分類されます。中卒・高卒・専門卒くらいだと生存、短大卒・大卒の一部は依存、有名大学卒は保存を重視するようです。生存というのは一人の収入では生活できるレベルにないので、結婚して養ってもらうために結婚するということです。当然、結婚相手も収入が多い方ではないので二人で稼いでやっと生活できるというレベルです。依存というのは自活できなくはないけれど、ちょっとリッチな生活を送るために旦那に頼るというスタイルです。専業主婦率が高いのはこの層でしょう。保存というのは、今の生活を維持できる人と結婚するというもので、基本的にはキャリアウーマンが自由な生活を送りつつ結婚という果実も手に入れるためのスタイルで、結婚しても仕事はやめず結婚も仕事もバリバリこなします。実際に自分の身の回りを考えてみても、有名大学卒・元総合職で専業主婦をしている人はまずいないですね。専業主婦になる女性はそこそこの大学を卒業した一般職のように思います。 というわけで、専業主婦希望の人は専業主婦希望なりの大学にしか行かないし、それはそれなりの学歴がある男性のニーズにも合っているから、専業主婦希望の人でも大学に行くのではないでしょうか。しかし、腰掛けで仕事をしている場合、質問者さんが懸念するほど人の邪魔になるようなことをしていないと思います。
お礼
回答役立ちました。視野が広がった気がします。ありがたいです(^O^)周囲に聞ける人がいないので、回答すごく助かりました。感謝します☆