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時事通信の中国外交文書の入手先は誰?
今日の時事通信ニュースで中国外交文書の中に 尖閣諸島は沖縄の一部として明記してあると言っていますが 中国にしてみれば超極秘文書なのに何処から手に入れたの でしょうね。 コピーの文章では証拠能力は無いので意味は無いと思いますが 逆に証拠を隠滅されるだけに残念です。 処でこのニュースの入手先は極限られた人間だと思うのですが そんな命がけの情報を流したのはどんな人でしょうね? 見たとの証言なら少しは信憑性が有りますがコピー出来ると なると中国政府が本気で調べれば直ぐにバレルと考えられますが ニュース自体の信憑性はあるのでしょうか? 命懸け・・・情報料は・・・?中国の策謀でしょうかね。 情報通の方で想像でも結構ですので教えて下さい。
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- 0_asuka
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時事ドットコム:中国外交文書に「尖閣諸島」=日本名明記、「琉球の一部」と認識-初めて発見 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012122700471 ---一部引用--- この外交文書は「対日和約(対日講和条約)における領土部分の問題と主張に関する要綱草案」(領土草案、計10ページ)。中華人民共和国成立の翌年に当たる50年5月15日に作成され、北京の中国外務省档案館(外交史料館)に収蔵されている。 ---引用終了--- …ということだから、時事通信が入手したのは「中国外務省档案館」で見つけたものらしい。 「中国外務省档案館」というのは「中華人民共和国外交部档案館」のことだろうが、そこは収蔵史料の一部を公開しているみたい。 中国外交部档案館における史料公開の現状 - ジェトロ・アジア経済研究所 http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/Overseas_report/1112_matsumoto.html ---一部引用--- 近年、中国においても外交史料が徐々に公開されつつある。中国の代表的なアーカイブとしては、中国第一歴史档案館、中国第二歴史档案館、中国国家図書館をはじめとして、各地方档案館等があるが、中華人民共和国建国以降の外交史料に関しては、北京の中国外交部档案館が有用である。2004年1月に同档案館は、1949年の建国から1955年迄の時期の史料公開を開始した。また、2006年4月に、1956年から1960年迄の時期の史料、さらには2008年11月には、1961年から1965年迄の時期の史料を相次いで公開した。 (中略) 外交部史料の閲覧は、現物を手に取るのではなく、閲覧室用コンピュータにキーワードを入力して検索して、リストアップされた題名から選んで、クリックをして画面上に出てきたスキャンデータをその場で読むという方式である。必要に応じて、史料番号、国・地域別や時期等を絞って検索することも可能である。複写については、全ての史料がコピー可能というわけではない。現在の規定では、外交交渉に関する談話記録、電報をはじめ、毛沢東、劉少奇、周恩来、朱徳、鄧小平の直筆署名のある文書等の複写は禁じられている。但し、これらの規定は突然変更されることもあり、以前の規定では複写可能であったものが、現在は不可能となっているといったことがこれまで実際に起こっているようだ。 ---引用終了--- 档案館で当該史料が閲覧可能な状態になっているのを誰かが見つけて、その時はそれほど重要視されていなかったからその複写ができてしまって、時事通信はそれを手に入れることができたということではないかと予想。 そうだとすると、簡単にコピー(=スキャンデータの複写)を手に入れることができたんじゃないかな。 でも今後は、当該史料が非公開になったり無かったことにされたりするでしょうし、当該史料の複写申請をした者が片っ端から取り締まられるとか、そんなことはあるかも。 入手者が命がけになるのはこれからですかね。 個人的には、すでに出版されている学術書に当該史料がそのまま載っていたという展開になったらおもしろいなぁとは思います。
- oska
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>そんな命がけの情報を流したのはどんな人でしょうね? 中国政府の対外担当部門ですね。 政治の世界では、意図的に情報を流す事は多々あります。 日本でも、ポンコツ鳩山・菅政権が「意図的に情報流出」を行なっています。 「最低でも県外」「原発廃止」は、これら政権の世論操作ですからね。 この意図的な情報流出に対して、関係各国の様子・関係各国国民世論を調査しているのです。 本当に重要な情報は、時事通信程度の情報収集能力では取得不可能です。^^; >ニュース自体の信憑性はあるのでしょうか? 信憑性は、高いです。 中国から流出しなくても、清時代の外交文書・中華民国時代の外交文書は「日本国内にも残っています」からね。 清国時代末期には、「台湾は、清政権の影響力が及ばない地域」との正式文書も日本に存在します。 この文書(清国政府回答文書)によって、日本政府は台湾を併合したのです。 ※台湾原住民によって、沖縄県の漁民が虐殺。日本政府が、清国政府に謝罪・賠償を求めた時の回答。 尖閣諸島沖での中国漁船遭難救助でも、清国政府は「琉球政府・日本政府に対して感謝状」を送っています。 この感謝状にも「琉球列島の一部として、尖閣諸島がある」と、日本の領土である事を認めています。 ですから、この時事通信社が記事にした文章は秘密でも何でもありません。
お礼
回答を頂きながらお礼が遅れ失礼致しました。 ありがとうございます。 真摯な回答に感謝致します。 国際裁判の判例などを見ても日本の主張の有効性は 優位に有ると思います。 中国の主張の多くが清国以前の地図や見聞録程度ですからね。 日本は外務省が公開している資料以外にも奥の手を 隠し持っているのでしょうかね。 ちょっと期待しているのですが甘いでしょうか?(^^;) ありがとうございます。
お礼
回答を頂き感謝致します。 お礼が遅れました。済みません。 >すでに出版されている学術書に当該史料がそのまま載って いたと言う展開になったら面白いなぁとは思います。 同感ですね。 国際裁判になっても理論武装と実効性で優位ですが 今回の資料が実在すれば大きな力に成ると感じます。 中国は100%認め無いでしょうがね ありがとうございます。