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タイヤのグリップを失いにくい走り方
- これからの季節、タイヤが温まりにくく、不意にグリップを失う場面が増えてきそうですね。
- 一般道での交通事故を除いて、転倒する要因はタイヤのグリップが失われることに尽きると思います。さらに言えば、ほとんどのケースが、コーナーリング中のグリップが失われることに起因していると思います。
- そこで、いわゆるスポーツ走行におけるコーナーリング中、前輪、後輪それぞれが、グリップを失いにくくするための工夫があれば、教えていただけないでしょうか。
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正反対に考えては如何でしょうか。 夏場の走路と違い安定した環境を得る事は不可能です。 それは先にあげられた4点の『思い当たる工夫』を実行しようとも、さらなる工夫をしようともこの季節の厳しい路面状況に十分といえる対処とは成らない事は致し方ない思います。 そこで視点を変えて何故スリップにより転倒するかを検証すると少しだけ光明が見えてきます。 まずタイヤが滑ることを前提に走る。つまりタイヤのグリップに付いての性能を過信せずにスピードは勿論、あらゆる操作を行っては如何でしょう。 一歩進んでグリップが頼りないこの季節を利用してスライドを修得する練習、なども楽しいかと思います。 ただし路面凍結だけは如何ともし難いのでそれは除きます。 スライドによるスリップダウンは意識の差を縮める事により確率を減らす事が可能です。 思いもよらない場面でスリップするとどうしても対処が遅れるます。ですので予めスライドする事を前提にして操作しているとタイヤの滑りにも素早い対応が可能です。 とはいえそれを実行するにはそれなりのスキルを上げなくては成らない事が条件になってきます。 どうか無理をせずこの季節ならではのライディングを楽しんでください。
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教習DVDや教習ビデオの受け売りで申し訳ありません。 タイヤ温度が低い時に温めようと加減速や蛇行をするのはNGだそうです。 有効な方法は、低速でFブレーキとRブレーキを交互にかけて、タイヤを 路面に押し付ける運動をするのが有効との事。 また、特に気を付けるべき点は、寒冷な時期は5分程度でタイヤは冷えるので 短時間のコーヒーブレイクであっても、再度温め直しをしないと危険だそうです。 プロのアドバイスでしたので長年実践して参りましたところ、GSX-R1000で 峠を走っていても最近は転倒した記憶がないので有効かと思います。 (年取って走りが丸くなったなんて言わないでくださいね・・・( ̄▽ ̄))
お礼
ご紹介の、低速の直線で、タイヤを揉むという行為、いろいろなところで教わります。 タイヤの温度さえ暖めることが出来れば、路面温度の低さは問題ではないとのことで。 しかしこの時期、本当にあっという間に冷えてしまうんですよね。 アドバイスありがとうございました。
- oo14
- ベストアンサー率22% (1770/7943)
冬なら、アイスバーン、雪の中。 夏なら、砂利道、地道、泥濘地。 ひたすら走り込めば、 2輪ドリフト、そしてそこからの立て直しが得意になるでは。 必然的にタイヤを変えたくなると思います。 やっぱり冬は、雪を掻き出すことができる溝の深いタイヤが一番です。 ヨーロッパのライダーはほんと、郵便屋さんのスタイル+前掛けです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり、滑りはじめを敏感に察知する、そして滑り出さないペースで走る、という対応しかないのでしょうか。 魔法のような技が無いということは理解していますが、ほんの少しでも・・・ 例えば100のタイヤの性能を102にする事が出来るような・・・ 『加重のかけ方』、『フォームのとり方』、『ラインのとり方』、etc... 工夫出来ることがないかと思案しております。
- focus
- ベストアンサー率34% (56/164)
サーキットに限定していえば、この季節の路面温度に対応したタイヤは存在しないので、 走行を控えることです。 これがベストと考えます。 いくらウォーマーを使おうが圧を下げようが絶対適正温度には達しないのはご存知のはず。 この条件下で限界走行すればロッシとて転倒しますよね。 それでもというのなら、バンク状態でのタイヤに仕事させない以外ないんじゃないすか? 例えばフロントブレーキを奥まで引きずるの止めたり、(寝かし始めではしっかり潰せますね) 開けるの少しまったり(リア潰さないことになるね、まあその前に外へ逃げるけど) そして必然的に小さなラインになってタイムは大幅に遅くなり、走ってもおそらく楽しくないし、 練習にまずならないのは想像に難くないですよね。 さて、実はこんな誰でも分かり切ったことに答えたのは、ある疑問からです。 つまり何故アナタは自身で答えを知っているにも関わらず、こんなことなぜ質問したのですか? 正直シラケながら書き込みました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 この季節は特に、タイヤに頼るべきではないということですね。 こんな質問をした意図は、暑くても寒くても、むしろ寒い時期にこそ、積極的にタイヤに仕事をさせるべきなのかもしれない、と疑問が生まれたからです。 むしろ寒い時期にこそ、フロントブレーキは弱く引きずった方が良いのか・・・ パーシャル区間は短くした方が良いのか・・・ 大胆なフォームを取った方が良いのか・・・と。 同じクラスのタイヤを履いていても、より高い性能を引き出しているかのように、アグレッシブに走る方々を見かけるもので。。 (だとしてもその先には必ず、夏よりも低い限界性能があるわけですから、細心の注意を払っているのかもしれませんが)
- XB9R
- ベストアンサー率41% (752/1823)
スポーツ走行=サーキットの考えで 回答します 走行前に タイヤを暖める タイヤウォーマーを使う 空気圧の管理 抜きすぎは厳禁 余計に滑ります タイヤのコンパウンド ソフトを使う コーナー 進入 脱出で 無理をしない タイムを気にして コーナリングスピードで無理をすると転びます 必要以上 バンクさせない
お礼
ご回答ありがとうございます。 空気圧の管理については、人によって本当に様々なご意見がありますね。 私は規定値【SUZUKI GSX-R1000:前2.4、後ろ2.9】から10%程落として走る事が多いのですが、 「もっと抜きなさい」「抜かなくて良いよ」「規定値が良い」と、色々なアドバイスを頂いて若干混乱気味です。 きっと、車種、タイヤ、ライダーの体格によって、適切な空気圧が異なるのでしょうが。 抜きすぎには注意しつつ、自分にとってのベストを探していきます。
極端な話、傾けなければいいですよ。傾けるからグリップが失われたときに、立て直しにくいんですから。 傾けねば曲がらない。まあ、そうですが、内側の腕の力を抜いてやれば、傾けなくても曲がる。 というのが、以前、プロに聞いたことです。 あとは、滑っても対応できるようにすることですかね。 元々オフ乗りなせいか、滑るのには慣れてるんで、リッターバイクに乗る今でも、立て直しはしやすいですし。 時間があれば、オフに乗ってみたらいいんじゃないでしょうか。 役にたちますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 『傾けなければいい』 ごもっともです。 同じ環境・同じ体格・同じバイク・同じタイヤで走った場合に、少ないバンク角で、同じペースで走れるのなら、少ないに越したことはありませんね。 『内側の腕の力を抜く』というのは、セルフステアを邪魔しないということでしょうか? また他にも、少ないバンク角で、ペースを落とさないフォーム、ライン取り、ブレーキ&アクセルの操作があれば、教えていただきたいところです。
- fxq11011
- ベストアンサー率11% (379/3170)
>減速でタイヤを潰す 加速でタイヤを潰す イメージできませんが、加速も減速もタイヤの縦グリップを使います、縦グリップ+横グリップは常に一定のため、縦グリップを使った分有効に使える横グリップが減少するのでは(横滑りしやすくなる)。 わずかな滑りを感じて、立て直し可能な姿勢しか・・・(リーンイン、ウィズ、アウト)ほんの少し頭で考えただけで、実際に実行可能かは不明。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほどなるほど、加速しているか、減速している場合は、横Gに対するグリップ力は減少していると考えるべきなんですね。 > タイヤを潰す 加速しているか、減速しているか、どちらかの状態を保つことで、タイヤの接地面積を増やし、ほんの少しでもグリップ性能を引き出したい、ということです。
- lowrider_2005
- ベストアンサー率40% (1520/3748)
>減速でタイヤを潰す >加速でタイヤを潰す >タイヤの外側を使う これらは今一つイメージがわきません。 >空気圧は多少下げる これは逆に限界を下げます。 ただ、グリップ限界付近の過渡特性は緩やかになりますから、コントロールを覚えるには有効な手段ではあります。 私の場合ですが、そもそもの前提として「タイヤはグリップしないもの」という前提で走っています。 いかにグリップを失わないかではなく、グリップを失う限界がいつ来るか、に気を付けているわけです。 例えばタイヤの能力が100とすると、「今曲がることに90使ってるな、加速に13なら掛けられるかな」とか。 段々バイクが立ってくればその比率が変わってやがて加速に100(+α)使えるようになる。 そんなことを感じながら体重移動したりアクセルやブレーキをコントロールしながら走ってますけど。 高いハイグリップなタイヤを充分温めてヤスリのようなサーキットの路面を走れば滑りにくくはなりますが、それとて限界は必ずあるわけです。 グリップを失わないことを考えるより、グリップを失い始めることを感じることに集中した方が楽しいと思うけど。
お礼
ご回答ありがとうございます。 空気圧を下げるのは、本当に“多少”です。 規定値(SUZUKI GSX-R1000 前2.5、後ろ2.9)から-10%程度でしょうか。 グリップ限界付近の過渡特性が緩やかになる効果があるとは初耳でした。 参考になります。 レーサーや、インストラクター等、プロのライダーの方と一緒に走ると、本当に同じクラスのタイヤなんだろうか?!と思うほどに、この季節でもしなやかに乗りこなしています。 もしかして、性能が100のタイヤから、105の性能を引き出すような工夫があるのかな・・・? と、ご質問させていただきました。 もちろん、プロのライダーの方がそのように乗りこなせるのは、限界付近の特性をしっかりと覚えているということもあるのでしょうけれど。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 確かに、タイヤはいつか滑るものですね。 前輪はありませんが、後輪が滑り出すことは、私自身何度も体験しています。 後輪のスリップによるスリップダウン、ハイサイドも体験しています。 この体験を繰り返すことで、いつしか滑り始めの兆候を敏感に感じ取って、 冷静な対処ができるようになるのだとは思いますが・・・ 後手後手の対応では転倒をゼロにすることが出来るとは思えなくて。。。 この感覚を鋭くしていくためには、身体とお財布の痛みを伴わなければならないものでしょうか。