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最初から文庫で出さないの
ハードカバーっていうのか知りませんがそういう本ってほぼ確実に1000円以上しますよね それなのに文庫だと数百円がほとんどだと思います 何で最初から文庫で出さないのでしょうか? 見栄えがいいためでしょうか
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本を買う人には最低2通りいると思います。 1.本の中身を買う人 内容がすべてだから、電子ブックだろうがネット上のものの携帯画面表示だろうが、どんなメディアに入っていても気にせず読む人。 2.本というメディアを買う人 本は中身もそうだが、本という体裁(装丁、デザイン、質感、重さ、ページの紙質、文字の大きさ、書体)も重視するタイプの人。 ハードカバーは後者のひとにとっては、欲しいもののひとつです。 また、ご指摘のあるように、ハードカバーは高く売れ、利益率も文庫本よりも高いのです。 よって、ハードカバー発刊→(文庫でも売れそうなら)文庫発刊、という流れが出来上がります。 場合によっては、ハードカバーでも売れそうだからまずハードカバーをだす、ということもあります。 一方、金額が高いことを敬遠して、あるいは、その収納性の低さを敬遠して、ハードカバーを買わない読者もいます(私もそのひとり)。 そのような顧客もターゲットとするためには、「初めから文庫」という戦略もありなわけです。
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- yamashiroyasu
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小生も同じ不満を感じてます。少ない小遣いのうちから「ハードカバー」の本の代金をひねり出すのって結構イタイんですよね。でも、#5で回答されてる方がおっしゃる通り、本を読む人が激減してしまってる以上、価格破壊”みたいな革命を起こしてくれる良心的な出版社も現れようがないんじゃないかと思いますね。活字離れの一番の理由って、「本が高いから」じゃないんですもんね。「初版から文庫本化」戦略は成り立ちません、ってことじゃないですか。 まあ、チョー売れっ子作家だったら、出版社に「私の本は文庫本で最初から出してほしい。そうでないなら書かない」なんて条件を出せるかもしれないですけど、現実は「出版社を敵に回すなんてリスクを背負ってまでやることじゃない」って感じでしょうか。 (ずっと昔、「幻魔大戦」「ウルフガイシリーズ」の平井和正さんは、kyousantouさんと同じ不満から、「自分の本は始めから文庫本で」という方針で頑張っていたそうですが・・・)。 あっ、なんか回答でなくて、私見をダラダラといっただけになってますね。スミマセン。
- eiji2003
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#1のものです。 本って最近売れないみたいですよ。 若者の活字離れが進んでいますが、それは本の値段が高いからではなく、ゲームやインターネットに時間を使う人が増え、本を読む人が減ったからだと思います。またミリオンセラーとなるような本が減ったことも読書人口が減った原因のように思います。 読書人口が少ないのですから、安い文庫を最初からだして薄利多売というわけにはいかないのでしょう。
- shikakuhonpo
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ファンは自分の好きな作家の本なら、常識的な範囲であればどんなに高くても買います。早く読みたいし、いつ文庫化されるかもわかりませんから。出版社はまずそういう層をターゲットに売ります。 そしてそういう層にひととおり売り、売れなくなってきたら、「安ければ買う」という層をターゲットに販売するため文庫化するというわけです。 はじめから文庫化してしまったら、高くても買うファン層に安価で売ってしまうことになりますから、出版社ではあまりしません。特に裕福な層(=おとな)に喜ばれる作家ほどそういう傾向があります。
- azicyan
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面白い質問ですね(^_^;) 僕もまったく同じことを思っていました。 でも実際 「ハードカバー」→「文庫」 というのが普通ですね。 たーくさん売れたら、文庫でも出す、 というスタンスですね。 安い文庫で出したほうがその分量が売れるのでは? ということですが、 おそらく出版社はプロですから、 経験的に 高い料金、少数 > 安い単価、多数 と、売上がなることを経験的に知っているのでしょうね。 それとハードカバーをすっと生産しつづけるのは難しく (よほどのベストセラーでない限り、保存にも場所を取るわけですし) 売上も落ちてきた段階で、 それでも打ち切りはもったいない、 というさくひんにたいして、文庫化されるのではないでしょうか? 自信なし、勘です_(._.)_
- miumiumiu
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ハードカバーは、文庫本より耐久性に優れていますよね?! もし、本棚に出し入れするとき、文庫本だったら折曲がったりして入ることもありますよね。ですが、ハードカバーは折り曲がりにくいですよね。 そういう利点もあって、好まれる方もいらっしゃるはずですが・・・。
- eiji2003
- ベストアンサー率22% (46/206)
ハードカバーの方が高く売れるからです。
お礼
安くしたら一杯売れてハードカバー時の売上より大きくなるということは考えないのでしょうか
お礼
皆さんいろいろと回答ありがとうございます やはり何の理由も無くハードカバーにしているわけではなく出版社の考えがあってのことなんですね