一応、介護福祉士です
あくまで「経験談」ですので、サラ~と流して読んでください
(こう書いておかないと「専門家」「自信あり」の人が突っかかってくるので)
嬉しかったこと
・痴呆が進んで、物忘れが激しい人が、顔と名前を覚えてくれていた時
・介護が終わって、次の訪問先に行こうとすると、涙を流して次も絶対着てくれ…と言われた時
・台風や大雪の中、作業し終わって、外に出ると近所の人が「大変やね」とねぎらってくれる事
・わざわざ、介護人から年賀状や暑中見舞いを頂いた時
・商店街に車で進入しなければならない時も、周りのお店が協力してくれる事
つらかったこと
・つい昨日、介助して、元気に別れたのに、翌朝、死亡報告があったこと
・対象者の家に到着して、扉を開けたら、対象者が転倒してうずくまっていたこと。
・介護人と対象者に隔壁がある家庭
・家の一番日の当たらない暗い部屋に寝かされて放置されている家庭
・夫婦で一人前の家庭
夫、寝たきり、耳は聞こえる、高血圧
妻、歩ける、耳が遠い、低血圧
訪問看護婦の工夫が足りないため、お互いの薬を間違えて服用していた
夫、寝たきり、判断力あり
妻、歩ける、重度の痴呆
おまけに家庭環境が悪く、家族はノータッチ。
夫が妻に助けを求めても、次の瞬間には忘れている
結果、夫は食事も排泄も満足にできない
・訪問した時には既に主治医が来ており、最期の瞬間だと言われたとき
いろんな人間を観察できます。
「がんばって」という言葉は嫌いなので、出来る事からボチボチやりましょう
補足
ありがとうございます。 今過去ログを見て思ったのですが、ヘルパー2級の 資格のみで転職した場合(現在在職中の身です)、 正社員というのは難しいのでしょうか?