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『白い巨塔』柳原と華子さんの今後(続きを知りたくない人は見ないで下さい)
いったいどうなるんでしょうか?私個人としては、財前たちの思惑を超えて、1対1の男女として、あの2人がいい感じになってくれればなーと思ったのですが。
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こんにちは。 あれ?以前にも巨塔がらみでお会いした気が・・・。またお邪魔します(^^) 柳原は、財前達の思惑に気付いています。公式HPにも載ってましたよね。だからこそ、華子さんを家まで送った後、「はっ」と良心に耐えかねてタクシー飛ばして佐々木親子の姿を見守りに行ってしまったのでは。 そう、彼は今、日本一悩める男なのでは(^^;) だから、原作でもこの先本気で華子さんを好きになることはありません。彼女の方はすっかりその気で柳原のアパートを訪ねたりしますが、柳原は彼女を見るたび、またまた良心の呵責に苦しむわけです。 そんな柳原が一回だけ、勢いで華子さんと無理矢理関係を持ってしまいます。それは、愛情云々でなく、様々な感情が高まっての行動だった気がします。なので、終わった後、またまたまた良心の呵責に悩みます(^_^;) 柳原が悩みから抜け出す道はただ一つ。法廷での財前のある一言がきっかけで、今までのもやもやを爆発させる彼ですが、その結果は下の回答者さんたちのとおりです。残念ながら、柳原と華子がいい感じになることはないんですよね。 ただ、彼は自分の出した結論に決して後悔していません。ドラマだと、この辺に亀山君子が絡んでくるのかなあ?原作だと、亀山ナースは結婚して妊婦さんになってる設定ですから、それがないってことは、もしかするかも・・・??です!(^^)!
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- katori
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#1さんの回答で概ね、正解だと思います。 ただTVでは、亀山ナースと柳原医師が、なんとなくいい感じでしたよね。 原作の亀山ナースは、裁判においては重要な働きをしますが、柳原医師とは何の関係もありませんし、もっと年齢も上という設定です。 原作の柳原医師のは、彼女の気配もなく、つい見合い相手に惹かれて、一度だけ関係を持ってしまいます。 TVでは、亀山ナースとの関係もあるから、そのへん、どう扱うのかなと興味があります。 原作の柳原医師は、あまりにもかわいそうなまま終わるから、彼女のような存在がいた方がいいかもしれません。 矢田亜希子の役(名前ド忘れ)も、原作ではもっとドロドロと、奥さんに挑戦的な態度で、里見への気持ちをアピールしています。読んでいて、あまり愉快じゃない部分です。 それを避けるために、上川隆也が配されたような気がしています。
お礼
そうなんですよねぇ。亀山ナースとの今後も気になるんですよねぇ。華子さんはただの人形に終わってしまうというのを聞いて、がっくり来ている私は(No.1のお礼参照)柳原くんを応援するには亀山ナースに賭けるしかない!などと思ってしまっています。彼はいつも泣きそうな顔ばかりしているから(佐々木さんが死んだときは、本当に号泣しまくっていたけど)、何とかしてやりたいという気にさせられるのです。ありがとうございました。
- tomo31
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>1対1の男女として、あの2人がいい感じになってくれればなーと思ったのですが。 そう思いたいですよね。でも、原作では、・・・ 柳原さんは、とうとう真実を法廷で証言します。財前教授は、敗訴です。 その結果、柳原さんは、大学病院を辞めて、四国に行くことになります。そんな彼のところに華子さんの父から手紙がきます。「・・・婚約の儀は破棄致したく・・・」とありました。華子さんの気持ちを伝える手紙は同封もなく、別便でも来ませんでした。結局、華子さん親子は、「将来ある医師」である柳原さんと結婚したかったのであり、大学を追われた柳原さんは全く必要なかったわけです。 TVドラマは、原作とは違うところもありますが、柳原さんが証言して、財前教授敗訴に結びつくというのは、このお話のポイントでしょうから、華子さんとの関係もなんとなく、原作どおりの展開になりそうな気がしますね。
お礼
うー残念だぁ。華子さんは、結局周囲に言われるままに見合いして、周囲に言われるままに婚約解消。そこに本人の意志は全くなく、ただの人形に過ぎなかったということですね。しいて言えば、tomo31さんのおっしゃるように「将来性のある大学病院のお医者さんと結婚したかった」だけで、それは柳原でなくてもよかったわけですね。原作の華子さんがどのように描かれているのかは知りませんが、ドラマでの彼女に、私個人は少し好感を抱いただけに残念です。ありがとうございました。
お礼
あー、そういえばお会いしましたねぇ(笑)いつもいつもありがとうございます^^。華子さん、柳原のアパートを訪ねていたんですか‥。深窓のご令嬢でそんなことはしそうにない人だと思っていましたが、意外と積極的だったんですね。大学病院の将来性のある医者を落とすために、捨て身のアタックだったんでしょうか。それにしても、No.1&2のお礼にも書きましたが、結局柳原と華子2人の関係が、周りの利害に踊らされるだけで終わってしまうというのは、なるべくしてなる結末だとは言え、悲しいです。それを乗り越えて1対1の男女として新たな関係を築こうとする‥ならこんな感動する話はないんですけど‥。ま、現実はそう甘くないですね。確か、このコーナーのほかの書き込みに、前作のドラマ(田宮二郎版)の華子さんをやっていた女優さんが魅力的だったと、どなたかが書いておられました。多分そこでも華子さんは人形だったのでしょうが、どんな風に魅力的だったのか、興味あります。