違いは、
BD3D(MPEG4/MVC)に対応しているか否かの違いが、1点。
本体が船井のOEMであるか否かが、2点目。
DVDのHD Recメディア再生に対応しているかどうかが3点目。
質問では、BDになっていますが、
再生できないディスクがDVDの場合、HD Rec記録をしている場合は、BZ700のみで再生できます。
BDで再生できないメディアが、3Dコンテンツの場合は、BZ700で再生してください。
ディスククローズド処理(ファイナライズ)については、BDAVではしなくともBDZ-S77など一部の機種を除けば、機器間の互換性が確保されていますので、再生可能です。これは、BDが最初にBDAVから生まれたためであり、セル用のBDMVが後発となったためです。まあ、クローズド処理自体は可能ですので、追記をする予定がなく、BD Move Back処理もしないBD-Rであれば、クローズした方が誤って削除したり、光学系の不具合によって、記録不良などが起きUDFファイルテーブルが壊れる危険性は理論上低くなります。
他に可能性がある点として、
一部MPEG4トランスコード(AVCRECによる長時間録画)を用いたコンテンツは、旧式のレコーダーでは再生できなことがあります。
これは、AVCRECに用いていたコーデックがMPEG4 Main Profileベースで、High Profileに対応していなかったためです。(MVではHigh Profileが標準となっていますが、BDAVでは少し変遷があり、互換性にわずかなずれがあります)
これは、東芝では対応していたと思いますが、ビットレートによってはうまく再生できないケースがあるかもしれません。
さらに、ドライブピックアップの不良によって再生できないディスクが出てきている場合もあります。
この場合は、光学ドライブを交換する必要があります。(摩耗による修理、1年保証や消耗品保守対応の長期修理保証以外は実費となります)
BDでは、波長が短く強力な青紫の光を使う上に、ディスク1枚に書き込み切るまでの時間がDVDなどより長くなる傾向があるため、ピックアップ劣化はDVDやCDに比べて比較的早い傾向があります。
そのほかにメディアの品質に問題がある場合も考えられ、特にBD-R LTHメディアでは品質差が大きく出ることがあります。
後は、傷やほこりなどの汚れにBDは弱いため、メディアの記録面にそれらが付着していたばあいは、それが原因かもしれません。
尚、BDでは全ての光学ドライブにおいて、再生可能マージンに対して、ドライブの品質保証マージンが狭くなるように規格化されています。分かりやすく言えば、再生可能が20~80という範囲だったとしましょう。BDドライブやメディアでは、その20~80の範囲を満たすだけでは、規格として適正基準とならず、その枠のさらに狭い範囲30~70の範囲を満たさなければ商品にできないというルールがあります。そのため、ハード毎の相性問題は粗悪メディアに記録した場合を除けば、DVDに比べると少ない傾向があります。
このような能力的に可能な性能より、規格上必要な性能の基準が高い性質は、DVD-RAMを参考に策定されたのです。そのため、マージン差による問題は、光学ドライブの品質が低下するか、メディアが欠陥品でない限りは、あまり発生しないはずです。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。以下、情報の補足をさせて頂きます。 ディスクA、Bがあったとします。 ディスクAはD-BZ500とRD-BZ700、PS3、PCで再生が可能。 ディスクBはD-BZ500以外で再生が可能。 という感じです。 因みにDVDは上記すべての機種で再生が可能でした。 まったく再生ができないのであれば、ドライブの故障と判断できますが、 ディスクによって再生できるかどうかが変わるので… 長期無料保証の期間内なので、修理に出すべきでしょうか。