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内科?外科?
里見先生が相談を受けて、財前教授に渡す前に肺への転移には気づかなかったの? 肺って内科じゃないの?その後炎症性肺炎だったとしても内科に移して治療とかはないの?
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ドラマはフィクションですので何でもアリは解かりますが、白い巨塔は医学、医療的には全くめちゃくちゃですね。 患者さんの主訴は上腹部痛だったと思いますが、この場合内科医が行う最も大切な事の一つは鑑別診断をする事です。中年男性が上腹部痛を訴えた場合、消化器疾患以外に心臓疾患、大血管疾患、縦隔疾患等の鑑別が絶対必要です。その為には胸部レントゲン、心電図等の一般検査が欠かせません。 里見医師はその最初の一般検査を全てはしょってしまっています。本来自分が行う必要があった胸部の検査をせず、後になって外科医が施行した胸部レントゲンを見て異常を指摘するような行為は内科医としては相当レベルの低い医師と考えられます。鑑別診断を外科医に求めて、自分は消化器疾患の検査だけで外科転科をそをさせてしまう内科医なら内科を辞めた方が良いと思いますね。 裁判で里見医師が「何故あなたが内科の段階で胸部レントゲン検査を行わなかったのですか?」と聞かれたらなんと証言するのだろうか? 大学病院にありがちな動物実験ばっかり行って臨床を熱心にしない医師が、里見医師のような人物を生むのです(^^;)。その点財前医師は臨床一筋の様ですね。 ドラマには医学監修をしている医師がいると思いますが、多分話しを面白くするために製作担当者に押し切られてしまったのでしょう。
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- kayukko
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憶測ですが、里見が庸平を検査すると食道がんが見つかったけど外科的判断も必要と思い財前にも判断をしてもらったんだと思います。(手術となると外科ですから) この時はX線写真はまだ出てきてなかったのでは・・・ 後に里見もX線写真を持って来て胸腔鏡で組織検査をした方がいいと言っていますから・・・ハッキリ肺への転移とは里見も胸腔鏡検査をしないと解らなかったのではないでしょうか? 炎症性肺炎だったとしても、食道がんは明らかだったので外科が炎症性肺炎と共に治療する事になるのだと思います。
お礼
そうですよね。里見先生が担当の時に、疑いがわかってれば、こんなことには・・・ですものね。 ありがとうがざいました。
お礼
・・・やっぱりドラマですよね。 >裁判で、里見先生が「なぜあなたが内科の段階で・・」と聞かれたら そのとおりですよねえ。 引き込まれるドラマだけど、ちょっとした?が出てくると少し幻滅しちゃいます。 これには、気づかなかったことにしよっと(^ー^)