土地をもらうことになった、という前提ですね。
とすると、まずは、実際にもらう前に、相続後に膨大な借金が見つかっても、質問者さんはそれの返済を拒否できないという事実を知っておく必要がありますね。
みんなが相続して、四十九日が終わったところで、親戚や怖い人がやってきて「実は、故人に・・・ 」と言う、という話はあまり回数はありませんが、まったくないワケではありませんから。
そういう場合は、自分の全財産をはたいてでも返済する覚悟をして相続する必要が有ります。
借金の返済をしたくなければ、相続を放棄することです(限定承認制度もありますが、省略)。
つぎは、その土地の登記簿を調べて、なにかの担保になっていないことを確認すること。
極端な場合、(違法ですが)相続人の誰か名義になっている場合もあり得ます。
また、その土地をよく知らない場合は、現地へ行って状況を確認することです。
誰かがこっそり家を建てていたり、駐車場に使っていたりすると、もらった後にトラブルになるかもしれませんから。
最後に、相続人間で「その土地はオマエがもらう」と正式に決まったら、他の相続人からハンコを押してもらって、さっさと登記を自分へ移してしまうことです。
ケチっていないで、司法書士に依頼することをお勧めします。
売るにしても、それを担保に借金するとしても、登記が質問者さんの単独名義になっていないと、拒否されることがほとんどです。
なんだかんだしている間に、仲違いして、「ハンコは押さない」なんてことは、よくある話ですから。
お礼
詳しく書いていただいてありがとうございました。 いろいろと勉強しないといけませんね。 助かりました。