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500mワイヤレスカメラは本当?信用できる?
屋外の、ほとんど障害物がなく見通しの良いA地点とB地点間おおむね70~80mで ワイヤレスカメラを設置しなければいけない事情が出来てしまいました。 ヤフオクで「最大100m送信OK」と謳われている2000円くらいのものを購入しましたが 見通しの良いところでも20mくらいしか届かなかったので返品交換してもらいましたが まったく同じものが来てがっかりしました。結局説明文に偽り有りで返品しました。 今度は慎重に失敗しないよういろいろ探しているのですが、500mOKとか そのような製品は信用できるのでしょうか? 500mOKなら100mくらいは十分映るので購入を検討しているのですが・・・。 たとえばこれです。 http://item.rakuten.co.jp/shop405/rc420-812c-1/ 予算は1万円前後なのですが、他に確実に最低100mはクリアに見ることが出来る ワイヤレスカメラがあれば教えてください。
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信用できません。 もし、本当なら電波法令違反品です。 詳細は省略しますが、許認可なく使える小電力無線局に該当し、無線LANの2.4GHz帯または5GHz帯を使いますので、出力や電界強度等、法例を順守すれば、電波の届く距離は条件が良くても最大100mが限界。 500m届くには、法令の25倍もの出力を要します。
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- HAL2(@HALTWO)
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10 年ほど防犯監視 Camera 業界で Pro' を養成する Evangelist 的な仕事をしてきて、無線 LAN 型暗視防犯 Camera も輸入 Produce した経験があるのですが、正直言って 100m 離れた地点に映像信号を飛ばせる防犯監視用無線 Camera は存在しません。 また、店頭価格 1 万円程度の多機能型防犯監視 TV Camera はもって 1 年、2 年目には Condenser が逝ってしまって映らなくなるなんてこともしょっちゅうですよ(笑)。 御紹介されている Camera は中華人民共和国で生産されている System で、(※ただし、数値はメーカーのテスト値であり保証値ではございません)と記されているとおり、一切信用できるものではありません。 日本では 1989 年に総務省より改定された特定小電力無線局法によって 2.4GHz 帯の電波を用いる無免許電波局の空中線電力が 10mW 以下と定められており、長さ数 cm 程度の安価な Antenna から発信される電波を無線 LAN 機のような長さ 10cm 程度の Antenna で受ける System ではせいぜい 20m 程度しか届きません。 では何故「最大 500m なんて記しているの?」という疑問が沸くと思いますが、Maker は「最大受信距離 500m の受信機」と「最大送信距離 500m の送信機」としか記しておらず「両者を用いた System での最大『送受信距離』が 500m とは何処にも記していない筈」です。 つまり、受信機は中華人民共和国で許容されている高出力送信機からの無線を 500m の距離で受けたものでも、送信 Camera の無線は 500m 離れたところに設置した宇宙開発無線通信用 Parabola Antenna で受けたものでも構わないわけです。・・・更には本当にそんな Test を行ったのかどうかも確認が取れないのが中華人民共和国という国の Maker ですので、Maker 公表値など全く当てになりません。 100m 以上離れた地点に映像信号を無免許の 10mW 無線 System で送受信させる System はないわけではなく、TV Camera とは別に、専用の送信用及び受信用 Antenna System を追加することになります。 Portable Radio の Bar Antenna に自作の大型 Antenna を取り付けると今まで受信できなかった Radio 局が Clear に受信できるように、Antenna は増幅器としても働きますので、同じ 10mW の空中線出力に規制されている電波の送受信でも大きな Antenna を用いてやれば理論上数十km、実用上でも 10km 近く送受信距離を得ることが可能です。 System 構築法は無線 TV Camera を用いるのはなく、極普通の TV Camera (暗視 Camera でも良い) の出力を一度 4ch とか 8ch の映像 Recorder で受け、映像 Recorder の LAN 出力を無線 LAN 機に繋いで 100m 先なり 1km 先の無線 LAN 機で受信、受信用無線 LAN 機に LAN で繫がった PC で映像を観るという形になります。 この時、間に介在させる LAN 制御型映像 Recorder の入力が 4ch ならば 4 台、8ch ならば 8 台の TV Camera 映像を任意に切り替えたり全ての TV Camera 映像を同時に PC 画面に映し出すことも LAN 制御型映像 Recorder の機能次第となります。 私はこの手法で、発電機から得た電力で 16 台の監視用防水 TV Camera と LAN 制御型映像 Recorder を電気の得られない場所に設置し、3km 余り離れた本部の PC で監視する System を構築したことがありますが、当然ながら機材単価は数百万円、工事受注額は千万円単位のものになりました。 数百m ほどの距離であれば http://www.icom.co.jp/products/network/products/lan_out_bridge/sb-5000_5000pa/ のような Building 間無線 LAN Antenna を用いるのが一般的で、あとは TV Camera や LAN 中継器、PC などを如何に安価に済ませるかが Point になります・・・でも 1 万円なんかでは到底無理であり、数十万円の機材単価を如何に十万円ぐらいに近付けるかというところですね(汗)。 LAN 出力の監視 Camera を無線 LAN 機に直結して送信した無線を中距離無線 LAN Antenna で受信、受信用無線 LAN 機に安価な PC を繋ぐというのが最も安価に構築できそうですが、PC に中古品を当てたりといった工夫をしても十万円台にするのがやっとというところではないでしょうか。 私は既に足を洗いましたが、こうした PC Network と防犯監視 Camera 及び映像記録 System の全ての分野に明るく、専門業者に依頼すると数千万円はかかるような System を数百万円で構築する技術を持つ防犯監視 System 専門家であれば相談に乗ってくれるかと思いますが、彼等もそれで飯を喰っている以上、20 万円の System 見積りのうち 2 万円を相談料として取るぐらいの仕事であれば 1 日で制作できる見積表以上の協力はできないでしょうし、無論、無料で情報を得るなどという事は不可能です。 100m 程度の見通し距離であれば市販の PC 用無線 LAN 送受信機で充分送受信可能なものですので、市販の PC 用無線 LAN 送受信機を中心に据えて LAN 出力 TV Camera と PC を選択するというのが一番でしょう。 LAN 出力 TV Camera は通常の防犯監視 Camera の TV 出力を LAN 信号に変換するのも、Camera 出力が直接 LAN 信号になっている Camera を選択するのも御質問者さんが性能と価格とを勘案する好みの問題ですし、どの PC を選択するかも御質問者さんの好みとなります。 ちなみに LAN 出力型防犯監視 TV Camera は Maker Web Site に英語仕様の PC Software が無料配布されている筈ですので PC は Windows XP または VISTA が使える PC であれば何でも構いません。
お礼
結局それなりに投資しなければ条件にピッタリのものが見つからないのですね。 無線LANでの運用や有線での運用も視野に入れてみます。ありがとうございました。
お礼
早速ありがとうございます。 法令の範囲内ですと好条件で100mが限界ですか・・・。 それを見極められればマッチした商品が手に入るのですが、難しいですね。